マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

60年代~70年代映画

2023-06-09 13:20:16 | 1960~1970年代 映画

載映画インデックス

*掲載されている映画の題名に記されている日付で記事を探してください。

ア~オ
「明日に向かって撃て(1969)」 2006.5.2
「イージー・ライダー(1969)」 2006.5.2
「エアポート’75(1974)」 2017.6.21
「エアポート’77/バミューダからの脱出(1977)」 2017.6.22
「エアポート’80(1979)」 2017.6.21 (アラン・ドロン)
「栄光のル・マン(1971)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン
「エイリアン/ディレクターズカット(1979)」 2017.9.19
「俺たちに明日はない(1967)」 2006.5.2

カ~コ

「華麗なる賭け(1968)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「華麗なる週末(1969)」 2010.11.2 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「ガントレット(1977)」 2017.10.17 (クリント・イーストウッド)
「カンバセーション・・・・盗聴・・(1974)」 2006.8.1 カテゴリ:ハリソン・フォード
「黄色いロールス・ロイス(1964)」 2019.5.9 (アラン・ドロン)

「ゲッタウェイ(1972)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「荒野の七人(1960)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

 

サ~ソ

「ザ・シニア セックス大学の青春(1979)」 2016.9.14 カテゴリ:デニス・クエイド
「ザ・シンガー(1979)」 2023.7.18 カテゴリ:カート・ラッセル

「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦(1972)」 2006.11.7 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「女王陛下の007(1969)」 2012.11.14 

「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春(1976)」 2021.2.23
「シンシナティ・キッド(1965)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン
「スーパーマン(1978)」 2007.6.26

「スター・ウォーズ 新たな希望(1977)」 2006.5.13 カテゴリ:ハリソン・フォード

「スティング(1973)」 2006.5.3
 
タ~ト

「大空港(1970)」 2017.6.20

「大脱走(1963)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「タクシードライバー(1976)」 2006.5.3

「戦う翼(1961)」 2006.11.10 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン
「ダーティハリー(1971)」 2019.8.5 (クリント・イーストウッド)
「ダーティハリー2(1973)」 2019.8.6 (クリント・イーストウッド)
「ダーティハリー3(1976)」 2019.8.7 (クリント・イーストウッド)
「007/カジノ・ロワイヤル 1967年版(1967)」 2022.4.27

「007/黄金銃を持つ男(1974)」 2012.11.28
「007/ゴールド・フィンガー(1964)」 2012.11.8
「007/サンダーボール作戦(1965)」 2012.11.9
「007/死ぬのは奴らだ(1973)」 2012.11.27
「007/ダイヤモンドは永遠に(1971)」 2012.11.15
「007/ドクター・ノウ(1962)」 2012.11.6
「007は二度死ぬ(1967)」 2012.11.13
「007/ムーンレイカー(1979)」 2012.11.30
「007/ロシアより愛を込めて(1963)」 2012.11.7
「007/私を愛したスパイ(1977)」 2012.11.29
「タワーリング・インフェルノ(1974)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「チャンプ(1979)」 2016.9.16
「ティファニーで朝食を(1961)」 2023.8.4 カテゴリ:オードリー・ヘプバーン

「天国から来たチャンピオン(1978)」 2006.5.3

「突撃隊(1961)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

 

ナ~ノ

「ナバロンの嵐(1978)」 2016.9.13 カテゴリ:ハリソン・フォード
「ネバダ・スミス(1966)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

 

ハ~ホ

「ハノーバー・ストリート(1979)」 2006.8.3 カテゴリ:ハリソン・フォード
「パピヨン(1973)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン
「パリで一緒に(1963)」 2023.8.2 カテゴリ:オードリー・ヘプバーン 

「フリスコ・キッド(1979)」 2006.8.2 カテゴリ:ハリソン・フォード

「ブリット(1968)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「フレンチコネクション(1971)」 2006.5.3

「砲艦サンパブロ(1966)」 2006.5.1 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン
「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」
2006.4.24
ポセイドン・アドベンチャー2(1979)」 2007.11.27 

 

 

マ~モ

「真夜中のカウボーイ(1969)」 2006.5.2 

「マンハッタン物語(1963)」 2010.11.3 カテゴリ:スティーヴ・マックィーン

「未知との遭遇(1977)」 2016.9.15

「ミニミニ大作戦(1969)」 2006.7.7
「名誉と栄光のためでなく(1966)」 2023.6.8 (アラン・ドロン)
「燃えるきた納屋(1973)」 2019.5.28 (アラン・ドロン)

 

 ヤ~ヨ

「奴らを高く吊せ!(1968)」 2017.10.18 (クリント・イーストウッド)
「ヤング・ゼネレーション(1979)」 2011.10.11 カテゴリ:デニス・クエイド

 

ラ~ロ

「ラスヴェガス万才!(1963)」 2006.6.23


ワ~ン


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「名誉と栄光のためでなく」

2023-06-08 09:47:36 | 1960~1970年代 映画

Lost Command (別邦題:ロスト・コマンド/名誉と栄光のためでなく) 1966年 アメリカ作品

監督 マーク・ロブソン
出演 アンソニー・クイン アラン・ドロン モーリス・ロネ クラウディア・カルディナーレ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
パラシュート部隊が応戦にくるも、ベトナム軍に囚われてしまったフランス軍。
陸軍のラスペギー中佐は、無駄な戦いだったとパラシュート部隊のリーダー、エスクラビエ大尉に話しながら捕虜生活を強いられていた。
やがて、戦いは終わり、自分達の故郷へと帰っていく捕虜達。中には、アルジュリアに帰っていく人物もいた。
故郷へ戻ったものの仕事がないと歎くラスペギーにある人物を紹介するエスクラビエ。その事で彼は再び戦場へと向かうことになった。
そこは、フランスからの独立を願う現地の人々との戦いが繰り広げられているアルジュリアだった。
エスクラビエも誘い現地に到着すると、敵陣のリーダー格は、かつての仲間で一緒に捕虜になった人物だと知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドロンの戦争もの。自身も戦争に行った経歴があると記憶しているが。(間違っていたらすみません)

この作品は、ネタバレにもなってしまうが、まさしく、邦題通りという感想かな。

戦地では、死ぬか生きるかの攻め際で人間的にあらぬ方向へと行ってしまうのがパターンだけど、この人物はそっちの方向へとエスカレートしていくパターンだった。
出世に目がくらんでいくというべきか。
身分が上がって生活も向上していけばそうなるのも無理ないが、ここは、戦場。

主人公の気持ちも分からない訳でもないし、敵陣のリーダーとなった人物の気持ちも分からない訳でもないけれど・・・。
でも、個人的には、やっぱり無駄な戦いだと思ったし、嫌だなぁ~と思ったのでした。

それでは、目的のドロンはと言いますと、パラシュート部隊のリーダー、エスクラビエ大尉でした。
まあねえ、彼が紹介したから、彼は戦地へいったんだけどもね。
このまま女っ気がないのかと思った矢先に登場したプレイボーイ!(爆)
破れた軍服のボタンを閉めるシーンは、なんとも色気たっぷりで、せくしぃ~だったなぁ。
ある重要人物の関係者と仲良しになってしまうんですけど、まあ、そうなるのも納得の美形でした。

邦題はある種、ドロンの演じたこのエスクラビエ大尉のことを言ってるのかもしれないな。(意味深)


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「007 カジノ・ロワイヤル 1967年版」

2022-04-27 23:16:40 | 1960~1970年代 映画

Casino Royale 1967年 イギリス・アメリカ作品

監督 ジョン・ヒューストン ケン・ヒューズ ロバート・パリッシュ ジョセフ・マクグラス ヴァル・ゲスト 
出演 ピーター・セラーズ デヴィッド・ニーヴン デボラ・カー ウディ・アレン オーソン・ウェルズ ジャン=ポール・ベルモンド 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
引退したジェームズ・ボンド卿の自宅に、長官M、CIA、KGB フランス情報部員らが集まって来ていた。何故なら、ボンド卿に復帰してほしいと頼みに来たからだった。
各国の情報部員が殺害されたり行方不明になっている今、解決出来るのは彼しかいないと白羽の矢が立ったのだ。
だが、ボンド卿はその仕事を断る。断った直後、自宅が爆破され長官Mは死亡してしまうのだった。
Mの悲報を告げに言ったボンド卿は、彼の家が女性ばかりで戸惑ってしまった。
彼は女性嫌いだったからだ。
やがて、Mの後任になったボンド卿は、第二のジェームズ・ボンドを作り出すのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
この作品があったからか、本家というか007シリーズでなかなかこのタイトルの作品が作れなかった様子。やっと権利がもらえて、ダニエル・クレイグ版が製作されたんだと思うのだけど。
原作を元にしたパロディでもなければ、007シリーズをパロディにしたわけでもない、独特のコメディ。
これって面白いのか?
自分には、笑える要素がどこにも発見出来なかったのだけど。(@_@)

主人公のボンド卿を演じているのが、「ピンクパンサー」で有名なピーター・セラーズ。俳優さんは分かるが、きっちり見たのは始めてだったかも。
独特のお笑いのセンスだと思う。
自分には、そのセンスが分からないけども。

007シリーズの初代ボンドガールがヴェスパーとして出演しているし、ウディ・アレンなど、出演陣は豪華メンバー。だけど、これだけの人数の監督さんが撮影したとのことで、まとまりがないように思える。
どこがどの監督さんかも分からないけども。

それでは、ベルモンド氏はと言いますと、フランスの兵隊の1人としてラストのドタバタ劇に登場する。
それも数分。でも彼だってしっかり分かるのだ。
ある意味凄いけどね。

まったく訳が分からず、笑うことも出来ず、ただただ、くだらなかったこの1本。
原作者はどう思ったのだろうかなぁ?(-_-;)

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「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春」

2021-02-24 10:24:28 | 1960~1970年代 映画

The Boy in the Plastic Bubble  1976年 アメリカTVドラマスペシャル

監督 ランダル・クレイザー
出演 ジョン・トラボルタ グリニス・オコナー ロバート・リード ダイアナ・ハイランド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
実話をもとに作られた。
1959年.ハビッチ家に待望の赤ちゃんが授かった。生まれてきた男の子のトッドは、先天性免疫不全で、治療方法が発見されるか、本人に免疫が作られるまでは外の世界へは出られなかった。
何年もの間、病院での生活を送ったトッド。
両親は彼が4歳の時に家を改装しやっと我が家へと連れて帰る事が出来た。そして、隣に住むジーナとトッドは始めて出会うのだった。
12年後。
年頃になったトッドは、ジーナから同級生が集まるパーティーに行かないかと誘われ、無菌室のケースに入ったまま、パーティーへと参加した。しかし、ジーナは他の男友達と共に彼をからかい、トッドは傷ついてしまう。
だが、どうしても自分も高校に行きたいと言い出し両親も医師もなんとか彼の望みを叶えてあげようとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分が小学生だった時だと思う。某国営放送で放映されていたこのドラマを家族と一緒に鑑賞した記憶があり、大人になってあれってなんていうドラマ(当時は映画だと思っていた)だったんだろう?とふと思い出し、検索して探し当てたのがこの題名のものだった。

改めて鑑賞し、そうだあ~ここのシーンだ~と印象的だったのを思い出した。
それは、この線から出たらダメというシーン。プラスチックの部屋がものすごく印象的に残っていたのだ。
小学生ながらそんな人がいるんだ~とビックリしたのだと思う。
しかし、見直して、SEXうんぬんがあり、これよく家族で鑑賞したなあ~と大人になってビックリもしたのだけど。(^◇^;)

むちゃくちゃ若い、ジョン・トラボルタ。声は高めでしたが、上手かった~。当時は、まったく知らなかったけど、後に映画雑誌で彼を知ったのだと思う。
でも、検索するまでこの作品の主人公を演じていたとは気がつかなかったのだ。

幼い時から大人と暮らしていたトッドにとって、自分と同じ年頃との交流がしたくなるもの分かるし、その事で成長していた。
普通に学校に通っていた自分には、同級生とのつながりは、とても難しく感じていたけど、こういう作品を見ると、ごくごく普通の生活が出来るって凄い事だったんだな~と思えてしまう。
今ではどんな治療があるのだろうか?
モデルになった少年は12歳で他界してしまったらしい。
だから、エンディングはそうなったのかもしれない。

そうそう、作品の中に登場する機械類が全て大きい!!
今では全てがコンパクトになっていて、時代の流れをつくづく感じられるのでした。 

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「ダーティハリー3」

2019-08-07 10:59:04 | 1960~1970年代 映画

The Enforcer  1976年 アメリカ映画

監督 ジェームズ・ファーゴ
主演 クリント・イーストウッド タイン・デイリー ハリー・ガーディノ ブラッドフォード・ディルマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヒッチハイクをしている女性を見かけた男性が声をかけると、あっさり断られてしまう。
しかし、女は店から出てきた制服姿の2人の男性達に乗せてってくれと頼み込んだ。ガス会社の2人は快く女性を乗せるが、目的地に着くと、不意に1人が刺されもう1人も殺されてしまうのだった。
一方、キャラハンは武装強盗を逮捕するも、多額な損害を出したとして、人事課へ移動させられてしまう。
そこで、仕方なく面接した女性警官のムーアと後にペアーを組むことに。
殺人課に戻ったキャラハンは死んだ元相棒のフランクと追っていた過去の事件の資料から脅迫電話をかけてきた人民革命攻撃隊フェッセンハイムというグループの1人だと推理するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
シリーズ第3弾。

いっつも相棒が男性だったのに、珍しく女性になる。それも新人ちゃんに。
鍛えられるというか、根性がある女性というか、いやみなキャラハンの面接にしっかり受け答えしてたからえらい!
あんな面接官まじで嫌だなあ~。

いっつもながら、厄介事を押しつけられる彼。そして、気の毒な相棒。
今回は、相棒が先に亡くなったし、女性で新人だからなあ~と思ったが、そこはキャラハン同様、容赦なかったのでした。( ̄。 ̄;)
しかし、
以外と彼は女性に優しかった。彼なりの不器用な優しさとでもいいますか。
検視官が彼女に意地悪をしたら、少しだけ慰めてあげてたからね。
やっぱ良い奴じゃん!とも思えたしね。

さて、次回は、監督としてもこのシリーズに関わります。

どんなサイコキラーと対立するのだろうか?

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「ダーティハリー2」

2019-08-06 10:54:32 | 1960~1970年代 映画

Magnum Force  1973年 アメリカ映画

監督 テッド・ポスト
主演 クリント・イーストウッド ハル・ホルブルック フェルトン・ペリー ミッチェル・ライアン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
犯人に違いないが、裁判で無実になった男が裁判所を出て弁護士と共に車に乗り込んだ。ギャングの親玉のリッカは裁判所の審判に不満を抱える群衆からなんとか車を発進させた。
しかし、途中で白バイに止められそのまま射殺される。
現場に駆けつけたハリー・キャラハンは、同僚から何のようだと閉め出されてしまう。彼は今、サンフランシスコ警察で出張監視班にいた。
同僚のブリッグスが彼を捜査班から追い出したのだ。
仕方なくその場を去るキャラハン。相棒のアーリーと食事に出掛けそこで事件を嗅ぎつけクビを突っ込むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
シリーズ第2弾。

今回のサイコキラーは、現在の刑事ドラマではよく出てくるお話のパターン。
これって各国どこにでもあるらしい。
法で裁けなかった連中を~というあれです。(^_^)v

ハリーはまたこや厄介な事件に巻き込まれてしまう。今回も相棒は気の毒だったし。
パターンとして、どうも相棒がシリーズ事に変わって行くらしい。
その原因ってのは・・・。
気の毒だというか、死神なハリーと言いますか。(^◇^;)

警察内では型破りでルールは破るが、基本の法は守る。ハリーのような人間は絶対人間としての一線は守るのだ。
自分達の信念の為だったらどんな人物でも殺す連中とは似ているようでかなり違っている。
そういうハリーと犯人との違いというのも面白かった。

変らずの、ひにくっぽいハリーは好きだったな~。

さあ、次はどんなサイコキラーと対立するのだろうか?

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「ダーティハリー」

2019-08-05 21:52:54 | 1960~1970年代 映画

Dirty Harry  1971年 アメリカ映画

監督 ドン・シーゲル
主演 クリント・イーストウッド レニ・サントーニ アンディ・ロビンソン ジョン・ヴァーノン ジョン・ラーチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サンフランシスコ警察。殉職警察官記念碑。毎日のように警官が1人死んでいく。
屋上のプールサイドを狙うライフルを構えた男。標的の女性は撃たれて死亡した。
現場に駆けつけたサンフランシスコ警察のハリー・キャラハンは、狙撃場所を探し当てそこで、1枚の犯行予告と脅迫状を発見する。そこに書かれてあった犯人の名は「さそり座の男」。
市に10万ドルを要求してきたのだ。
キャラハンは市長に呼び出され捜査状況を話すように促されるも、捜査はしているが、これといった手がかりがなかった。そこで、彼は金の受け渡しが犯人に近づくチャンスだと思い自分が受け渡し場所へ行きたいと申し出るが待ったがかかってしまう。
仕方なく街へ出たキャラハンだったが強盗と出くわし容赦なく襲撃、逮捕した。
彼は、警察の中でも銃を戸惑いもせずに発砲することから、他の警察官から厄介者扱いされ、“お不潔(ダーティ)ハリー”と呼ばれていた。
本人は気にする素振りはないが、新しい相棒のチコは戸惑うばかりだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、なんとなくこのシリーズを紹介しようと思う。先週はここのルールに従いお休みしたので、サービスとして、1回多めに。(^◇^;)

クリント・イーストウッドの代表作と言われるこのシリーズ。

刑事ものが大好きな自分にとって、映画という感覚ではなく、2時間の刑事ドラマのスペシャル版を見ている感覚に陥ってしまったからだ。
だって、事件を追いながら、違う事件を解決しちゃうって他の映画にあった?そんな所が、ドラマのように感じたのだ。
さらに今で言う、サイコキラーとの対立。
戸惑う事無く、銃を撃ちまくるハリーの姿は、西部劇でも見ている感じに。法よりも力ずくってのが現代に甦った感じで楽しかったし、面白かったのだ。
それに、若かりし頃の彼は、息子にそっくりで格好良かった~。
ハリーの皮肉屋の一匹狼風なのも好感触。
相棒はお気の毒ですけども。

次回を観賞するとある種のパターンが見えてきた。
そこもシリーズものの楽しみかな?とも思えるけどね。

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「黄色いロールス・ロイス」

2019-05-09 22:41:14 | 1960~1970年代 映画

The Yellow Rolls-Royce  1964年 アメリカ・イギリス作品

監督 アンソニー・アスクィス
出演 レックス・ハリソン ジャンヌ・モロー シャーリー・マクレーン ジョージ・C・スコット アラン・ドロン イングリッド・バーグマン  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1台の黄色いロールスロイスが店に納入される。
その店の前を通ったフリントン侯爵は一目で気に入り午後には家に納車してほしいと店長に頼む。
馬主でもある侯爵は明日のゴールドカップに夢中だったが、妻エロイーズは夫からロールスロイスを送られても、うかない様子。
秘書はそんな彼女を見つめていて・・・。

3万2220キロ走行後、イタリア、ジェノヴァ。
アメリカ人のメイは恋人のマフィア、マルティーズにイタリア観光に連れ回されうんざりしていた。ふと立ち寄った店で黄色いロールスロイスを見た彼女は欲しくなり買って貰う事に。
購入後、その車で観光していたメイは、帰り道にカメラマンのステファーノと出会う。
彼はここから歩いて帰るのだと言い出し、マルティーズはそんな彼を乗せ・・・。

ユーゴスラビアの国境トリエステ。1941年
ミレット夫人は、中古の黄色いロールスロイスを購入し、明日にはイタリアに旅立つ予定だった。
しかし、ホテルのラウンジで一人の青年と出会う。彼は故郷まで乗せて行って欲しいと夫人に頼み込み、彼女はそれを引き受けた。
そして、彼を乗せて出掛けるのだが・・・。。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
まんま黄色のロールスロイスを中心に3話のオムニバドラマになっているこの作品。
ウィキペディアによると、3話とも主役は女性とのこと。
1話目は、ジャンヌ・モロー。
2話目は、シャーリー・マクレーン。
3話目は、イングリッド・バークマン。
めっちゃくちゃ豪華な出演陣。そして、ドロンがハリウッドデビューした作品でもあるそうだ。

個人的には、オムニバスは苦手。しかし、これは3話とも面白かった。
もしかして隠れた名作かも?

それでは、注目のドロンはと言いますと。イタリアの街角で出会うカメラマンのステファーノでした。
きゃ~イケメンのチャラ男~。似合う、似合い過ぎます~。
本気で彼女を好きになったけど、彼女の恋人は・・・・。

結末が気になる方は是非に。(^_^)v

そのマフィアの恋人を演じたのは、キャンベル・スコットのパパ!!ジョージ・C・スコット。パパを見たのは初めてかも?

3話目のバーグマンは、個人的には「カサブランカ」の印象が強いのでちょっとビックリ。

1話目の侯爵は「マイ・フェア・レディ」のヒンギス教授を演じた、レックス・ハリソン。印象があのまんまだな~と思ったら、同じ時に公開された作品でした。(^◇^;)
同じく1話目の妻を演じたのは、ジャンヌ・モロー。
彼女を知ったのは「クロワッサンで朝食を」の頑固なおばあさんの役。
なので、若かりし頃は、めっちゃ新鮮でしたよ~。

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「奴らを高く吊るせ!」

2017-10-18 22:10:20 | 1960~1970年代 映画

Hang 'Em High  1968年 アメリカ映画

監督 デッド・ポスト
主演 クリント・イーストウッド インガー・スティーブンス エド・ペグリー ジェームズ・マッカーサー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1880年代のオクラホマ。
牛を連れ川を渡っていたジェド・クーバーは、見知らぬ集団に囲まれる。牛泥棒だと自分の事を彼らは言うがきちんと売買して買ったものだ主張するも見せた紙も偽物だと言われてしまう始末。
挙句の果てには聞く耳を持たない連中はすぐさま彼を吊し首にしてしまった。
偶然通りかかった保安官に助けられたジェドは、本当の牛泥棒に騙されたとわかり無実は証明された。
そして、保安官の経験があった事から今度は逆に彼らを追い詰める立場になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
CS放送のワンシーンを見て俄然興味を持ったから再放送を録画して見た作品。

やっぱり、アクションものには復讐劇がつきもので、そういうのって、ちょっと面白かったりするのだ。

しかし、まあ、時代だとはいえ、いきなり決めつけて吊し首にするかな?
止める人物もいたけど、自警団なのに、そんな人の命までも裁く権利がるのかと、オープニングからちょっと腹が立ったしビックリした。

気の毒なのは、この主人公。かわいそすぎる・・・。

そりゃ~復習を誓うわな。

ちょうど、裁判という形跡が出来はじめたという時代のようだ。そういえば、マックィーンの映画にもあったと思う。(映画「トム・ホーン」)
一方的な正義から平等の正義を示すとでもいいますかね。まだ、裁判というのが定着してなかったし、吊るし首が娯楽の一巻だった。
あのシーン、何度も見るけど、人が死ぬのに楽しいのかね。( ̄。 ̄;) 
時代は変るものだけども。

それでは、濡れ衣を着せられ復習に燃えるジェド・を演じた、イーストウッドはと言いますと。
やっぱり西部劇で一躍スターダムに登り上げただけあります。
似合ってたし、何をしても絵になっていた。馬乗りも銃の扱いも。

そうそう、あまり女っ気がないのもいいんだよね。

彼の場合は、女性がほっとかないタイプらしい。
小屋でのシーンは、なんかちょっとお茶目な感じがしたし、女性が守りたくなるのも分かる気がしたからだ。

いいなあ~あんな感じ。

後半は監督業を紹介しようと思う。
監督主演ばかりだとどうかなとも思ったが、監督業だけでも彼は素晴らしい功績の持ち主だからだ。

とはいえ、皆様の方が分かってるとは思いますけどね。(^◇^;)

 

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「ガントレット」

2017-10-17 08:20:53 | 1960~1970年代 映画

The Gauntlet  1977年 アメリカ映画

監督 クリント・イーストウッド
主演 クリント・イーストウッド ソンドラ・ロック パッド・ヒングル ウィリアム・ヒングル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ポーカーをしていて、明け方出勤する刑事のベン・ショックレー。
先に出勤していた同僚から新任のブレイクロック長官に怒られるぞと脅されるも予想に反して怒られる処か仕事を任されてしまう。内容は、ラスベガスにいる証人をここまで連行することだった。
さっそくベガスに行ったショックレーは、証人で売春婦のマレーを刑務所まで迎えに行く。すると本人はここから出たくないと言い出した。ここを出たら殺されてしまうからだというのだ。ショックレーは、救急患者を装い連れ出すとマレーを説得しなんとか刑務所からは連れ出す事が出来た。だが、行き先ざきで彼女の言うとおり襲われてしまう。
そのつどなんとか回避してきたが、彼女の一言でショックレーも狙っている人物が見えてきた。
ギャングではなく同僚達だと。
そして、ショックレーはある決断をするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
長年、イーストウッド監督は苦手だったが、息子のスコットに興味を持って、そういえば~と思いだしたのがこの作品。

実は、長年ファンである舘ひろしさんが出演していたドラマ「西部警察」で彼が演じた鳩村英次刑事が乗り込んだバスに無数の銃弾を撃ち込まれるというクライマックスシーンがあった回があり、裏話で、ラストシーンはこの映画から拝借したと書いてあったからだ。
ちょうどタイミングよくCS放送を録画。
見たら面白かったので、俄然イーストウッド監督&俳優に興味を持っから、今週は少しだけ紹介しようと思う。

彼の初監督はウィキペディアによると「恐怖のメロディ」という作品からだそうだ。
初監督とは思えない出来で高く評価された。機会があったら鑑賞したいとは思っているが。

そして、これも監督主演作品。
なかなか、面白い展開で、最後まで目が離せない感じだった。

それでは、主役のショックレーを演じたイーストウッドはと言いますと。
正義感あふれるなんてどこへやらの刑事だったのに、自分が抜擢された理由が分かるやいなや、俄然やる気とぎゃふんと言わせちゃえみたいな、ど根性を出した男だった。
そこがむっちゃよかったし、格好良く見えたし、息子のスコットにそっくりだった。(普通、逆ですけどね)
必死にマレーを助ける彼が後半はむちゃくちゃステキに見えたのだ。

そして、終始銃弾を浴びっぱなしは凄い迫力だった。
ラストのバスのシーンもそうだが、最初の家を壊すシーンも圧巻!
銃弾で家を壊すってどんだけなんだよ。(^◇^;)

ヒロインのマレーは、知的な娼婦で綺麗だしこれまた格好良かったのだ、

実は西部劇で売れたイーストウッド。
その流れをくんだ1作品を紹介します。

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「エイリアン/ディレクターズ・カット」

2017-09-19 20:18:16 | 1960~1970年代 映画

Alien  1979年 アメリカ作品

監督 リドリー・スコット
出演 トム・スケリット シガニー・ウェヴァー ジョン・ハート イアン・ホルン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
宇宙貨物船ノストロモ号は貨物の鉱石2000万トンと7人の乗組員を乗せ地球へと帰航中だった。
だが、突然乗組員は人工知能のマザーに起こされる。
何故なら救難信号を受信した為、その惑星に降り立ち様子を見に行くよう命じられたからだった。
ダラス船長は、惑星に降り立ちケインらを連れその救難信号が出ている船へと向かった。船内には見た事のない巨大な卵らしきものがいくつも存在していることに気がつくと、突然、ケインの顔に何かが張り付いてきたではないか。
引き離そうにも出来ず、ダラスらは、彼を連れ母船へと戻ることに。
留守を管理していたリプリーは、感染を恐れ扉を閉ざすが、船長の命令を聞いたアッシュが戸惑いもなく入れてしまう。ケインは医務室へ運ばれ張り付いた何かを無理矢理はがせば彼の生命も危ぶまれるとし、そのまま様子を見ることになった。
後に、顔に張り付いていたものが自然とはがれ、彼も元気になった。
乗組員みんなが安堵する中、彼の体内からは、別の異性物が内蔵を食い破り飛び出してくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
現在公開中の「エイリアン:コヴェナント」を鑑賞するにあたり、
全シリーズは制覇しているが、もう一度記憶を呼び起こす為に復習もかねて見直しているので、ついでに、ブログにも残そうと思い、今週はこのシリーズの4までを紹介する事に。

公開中の物語は、この物語へと続くとの事。
そういうこともあるから、前シリーズ見直そうと思ったのがきっかけでもあるのだけどね。

実は、この作品、当時ホラー色が前面に出されていて、ホラー嫌いな自分はかなり鑑賞しなかったのだ。
「2」は、鑑賞してあったのだが(その理由は明日掲載)どうしても、怖くてみれなかった。
大人になり、何かのきっかけで鑑賞。
今回じっくりしっかり鑑賞したら、そんなにホラーテイストでもなかった。
ちょっとしたサスペンスパニックって感じかな?(そんな分類ないけども)

リプリーが後にアンドロイドを毛嫌いする理由も納得するし、最初から「捕獲」が目的だったと分かる。

はっきり言って、この乗組員達はとばっちりを受けた訳だ。人工知能が地球外生物を欲しがっただけなんだから。
というか
最初からアンドロイドが捕獲しにいけよと思ったのはあとの祭りですが・・・。(^◇^;)

リプリーも最初は乗組員のひとりにすぎなかった事にビックリ。
みんなの中で一番冷静だった彼女は、一時的に嫌われる存在に。
だって、仲間が瀕死なのに、感染してみんなが死ぬのは困ると入船を拒絶したから。
その考えはもっとも正論なんだけども、
ちょっとあのシーンは見ているこっちもおいおい、入れてやれよ~とは思ってしまったが。(~_~;)


何せエイリアンが内蔵を食い破り出てくるシーンが有名すぎて、今みると笑ってしまう。
何作もコメディで使われたりしたからだけど、当時は本当にあのシーンは衝撃的だった。

気持ち悪くって幾度となく目を閉じたからさ。


最初に述べたが、次回が個人的に最初のエイリアンという作品の出会いだった。
理由は、まあ、そんなものですよ。  (^◇^;)

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「エアポート‘80」

2017-06-23 07:07:38 | 1960~1970年代 映画

The Concorde... Airport '79  1979年 アメリカ作品

監督 デヴィッド・ローウェル・リッチ
出演 アラン・ドロン スーザン・ブレイクリー ロバート・ワグナー シルヴィア・クリステル  ジョージ・ケネディ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランスから米国の航空会社として始めて購入したコンコルド。そのコンコルドが米国の空港に降り立った。
その時、コンコルド反対という自然団体の抗議の気球とぶつかりそうになるが、ベテランのメトラン機長は衝突を見事に回避したのだった。
そのコンコルドは、このままモスクワへ親善飛行を行う予定になっていた。
オリンピック選手や人気キャスターが乗り込む中、アメリカ人パイロットのパトローニと共に、再びコンコルドに乗り込むメトラン機長。
飛行は順調だったが何故か新型の攻撃ミサイルのターゲットになってしまい・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
アラン・ドロン主演だから、このシリーズの中で最初にみたのが、これだった。
奇抜な展開(突っ込みどころが満載とでもいいますか)だったので、他の作品もみたくなってシリーズを制覇したのだ。

コンコルド、未だに飛んでたっけ?引退したって聞いたと思ったけども。
簡単に言えば、新幹線の飛行機版だと個人的に思っている。(高速で飛ぶ飛行機)

このシリーズの定番設定、パイロットと客室乗務員の恋は、元サヤに戻るというものでした。(^◇^;)
それを演じたのは・・・。
おわかりの通り、後ほど。

そして、同じ役名の同じ俳優さんの「ジョー・パトローニ」は、アメリカ人パイロットでした。
この回が一番、目だった役柄だったような?

さて、
本来の目的のドロンはと言いますと。ベテランのフランス人パイロット、ポール・メトラン機長でした。
いや~英語をしゃべっておりましたよ。意外と上手でびっくり。
そして、彼らしい、チャラ男君でしたが、ラストはさっきも言った通り元カノと一緒になっておりました。
そっちの女性問題はいつもながらでしたが、ベテランのパイロットとしては、腕が天下一品でステキだった。
コンコルドをミサイル攻撃から回避したり、ラストは不時着ですが、機転を利かしたりして、パニくる乗客をきちんと誘導しておりました
当り前だけども、かっこよかったよ~。

そんな中、アメリカ側のチャラ男君事、ハリソンにイライラ。
演じたロバート・ワグナーはなんと、あの海ドラ「NCIS」のアンソニー・ディノッゾのパパ、シニアだった!
元々、この俳優さん、「タワーリング・インフェルノ」でもチャラ男役で今回も人気キャスター、マギーの彼氏役だった。
ネタバレになってしまうのでここまでですが、いや~ビックリ。
この時からペテン師まがいの事を~って役柄だって~の。(^◇^;)

忘れそうでしたが、一つだけ大いに突っ込みを。
衝突回避とはいえ、宙返りはどうかと思うよ。
でもまあそういう奇抜な展開がこのシリーズの売りでもあったみたいだから許すけども。

当分、飛行機は乗りたくないね。 

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「エアポート'77/バミューダからの脱出」

2017-06-22 07:18:45 | 1960~1970年代 映画

Airport '77  1977年 アメリカ作品

監督 ジェリー・ジェームソン
出演 ジャック・レモン リー・グラント ブレンダン・ヴァッカロ ジェームズ・スチュアート ジョージ・ケネディ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フロリダの豪邸を自分の美術の趣味を披露する美術館にし、開館式の為にヘリコプターで駆けつける大富豪のスティーブンス。
彼は独自の旅客機を開発しており、招待客と展示する高級な絵画を乗せ首都のワシントンからこの地へ来させる予定でいた。
その頃、そのワシントンでの空港では、専属のパイロット、ギャラガーは、出発の準備に余念がなかった。だが、密かに何者かが整備士の格好をして上空での乗っ取りの計画を進行させていた。
スティーブンスの娘や孫、そしてギャラガーの恋人で客室乗務員をしているイブを乗せ離陸した旅客機。
しかし、数分後、絵画を狙うもの達によって機内に催眠ガスが充満する。
犯人らと手を組んでいた副操縦士が眠ったギャラガーの代わりに操縦を始めるが、彼らの目的地に行く前に悪天候の為に墜落してしまう。
催眠ガスが切れ気がつくと海底に沈んでいた旅客機。
酸素がなくなる中、ギャラガーはなんとか外との連絡を取ろうと試みるのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
往年のジェームズ・スチュアートを見たのは始めてかも?
いきなり大富豪の役で登場する大物俳優。以外とこういう娯楽作品にも出演してたんだ~とビックリでした。
彼が分からないという方は、クリスマスには、アメリカ人が必ず見るという「素晴らしき哉、人生!」や、ヒッチコック監督の「裏窓」&「知りすぎた男」などの出演作品を是非鑑賞してみてくれ。

前回紹介したパターンの男女の関係はこのギャラガーとイブの2人。
恋人同士でギャラガーが結婚したいのに、イブは新しい出世の仕事が入ってプロポーズの返事を渋るという展開から始まる。
この時からキャリアウーマン的な女性が増え始めたのかな?結婚だけが女性の幸せな人生じゃないんだ~って感じで。

とはいえ、この旅客機。
はっきり言って豪華客船のような室内だった。
図書館に寝室部屋もあったと思うが、主立った場所がバーという感じ。
でも、アレで離陸と着陸するには、客が危なくない?
シートベルトはどこでするの?
あれ?
酸素吸入器とかって落ちて来なかったような?

そんな強引な設定から海へ機体ごと沈むという奇抜な展開。
前回の救出劇同様、そりゃないだろう!と突っ込まずにはいられなかったが。(^◇^;)

今回の見所は、実はこの救出劇。
海へ落ちた機体をどう浮上させるのか?

閉じ込められた乗客をどう助け出すのか?
がポイントで助けにく警備隊や海軍などの様子は、実際に行う事なのだそうだ。(エンドロールにきちんとそう書かれていた)

そのシーンは長いけど、圧巻でした。

忘れそうだった毎回のレギュラーのジョージ・パトローニ。今回もいいとこ取りでした。(^_-)


さて、明日は、最終章。
そして、アラン・ドロンが出演します。(^_^)v 

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「エアポート‘75」

2017-06-21 08:09:13 | 1960~1970年代 映画

Airport 1975   1974年  アメリカ作品

監督 ジャック・スマイト
原作 アーサー・ヘイリー

出演 チャールトン・ヘストン カレン・ブラック ジョージ・ケネディ リンダ・ブレア スーザン・クラーク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

空港で顔を合せる客室乗務員のナンシーとパイロットのマードック。
ナンシーは、マードックのはっきりしない態度に少し苛立っていた。マードックは話し合いをしようと告げるが、ナンシーは仕事があると素っ気ない態度でその場を去ってしまう。
そのナンシーが乗ったコロンビア空港409便、ボーイオング747は、ロサンゼルスに向け、ワシントン.DCのダラス空港を離陸した。
乗客の中には肝臓移植を控えた少女やコロンビア空港の副社長パトローニの妻と息子も乗り込んでいた。
そんな中、濃霧の為に仕方なくソルトレイクシティに向け着陸の態勢に入った409便。そこへ、セスナ機が突っ込んできた。操縦士が心臓発作で意識を失いコントロールをなくしていたのだ。
409便はコックピットをやられ、副操縦士は機外へ放り出され、機関士は即死。機長は助かるも重症で操縦する事が出来なくなっていた。仕方なくナンシーがコクピットに乗り込みなんとか聞こえて来る管制塔の指示を仰ぐ。
自動操縦には切り替える事は出来たがこのままでは墜落してしまうのも時間の問題となってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回はパニックの要素が満載だった。いきなりコックピットとパイロットが破壊されるのだから。(^◇^;)
それにしてもナンシー役の女優さんが「24」のクロエちゃんに見えて、がんばれ~て感じだった。

いや~その対策というか、救出作戦には、突っ込まずにはいられなかったけども・・・。

ある種のパターンは、男女の関係。
前回はパイロットと客室乗務員の不倫のはてだったが、今回は、恋人同士。
結婚を切出さない彼、マードックにちょっといらつくナンシーだったのだ。
そして、移植という時間制限。

さあ、どうなりますことやら。

さて、
同じ役名の役柄が違う、同じ俳優さんのその役名とは「ジョージ・パトローニ」
前回はベテランの整備士、今回は、副社長さん。いいとこもっていっておりましたよ~。
さて次回の彼の役柄は?

なにしろ、見所は救出作戦。ネタバレをさけるつもりだが、これだけは言わせてくれ。
ベテランの兵士よりも、愛が勝つと。(^◇^;)

基本、ハッピーエンドのアメリカ作品なので、その点は安心してみてられる。
それにしても、大胆な作戦。
現代だってそれは無理だと思うけどなあ~。(~_~;)

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「大空港」

2017-06-20 06:57:23 | 1960~1970年代 映画

Airport 1970年 アメリカ作品

監督 ジョージ・シートン
原作 アーサー・ヘイリー

出演 バート・ランカスター ディーン・マーティン ジョージ・ケネディ ジーン・セバーグ ヘレン・ヘイズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

雪の降るシカゴ、リンカーン国際空港。
一機のボーイング機が着陸するも誘導路から脱輪し滑走路を閉鎖させてしまう形になってしまった。
他の滑走路を使えば周辺住民に苦情を言われてしまうため、空港長のメルは頭を悩ませていた。さらに、妻とのディナーをこのハプニングで断った為に電話越しに離婚を言い渡されてしまう始末。
とりあえず、ボーイング機を移動させることを考え、ベテラン整備士のジョーに連絡を入れた。そのジョーは帰宅していたが再び空港へと向かうはめに。
その頃、ローマ行きのボーイングが搭乗手続きを行っていた。
機長のヴァーノンは、不倫相手から妊娠した事を告げられ動揺し、その様子を見た客室乗務員のグエンは、1人でも産むと決意する。
そんな時、地上勤社員のターニャは、無賃常習犯の老女クオンセットを捕まえ強制送還しようとしていたのに、ちょっとしたすきに逃げられローマ行きに乗り込まれてしまった。
さらにそのローマ行きの乗客の中には保険金目当てで失業中のゲレーロが爆弾を抱え乗り込んできていて・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週は、このエアポートシリーズを紹介しようと思う。
最新のではなく、元祖を。
というのも、このシリーズの最終作品にアラン・ドロンが出演してたからなんだけどね。(^◇^;)

アーサー・ヘイリー作のベストセラー小説「大空港」を映画化した作品。
原作に忠実なんだそうだ。(読んだ事がないのでなんともいえないが)
当時流行っていた「タワーリング・インフェルノ」のようなパニック映画かと思いきや、そんな要素は少しで殆ど人間模様だった。
群像劇の類いに入ると思う。

そして、ある種のここで確定したパターンが後の作品にもあるのだが、それはおいおい紹介していこうと思う。

今回、大雪が降っている地点でこれは何かありそうと予測はつくが、そういう展開になるとは~という感じで面白かった。
人間模様にはちょっとイライラしたが。

特に、この無賃の常習のおばあさん。
悪気はとんとなく、哀れな年寄りをいじめるのかと言いたげな振る舞いがむちゃくちゃ、ぐ~で殴りたくなるくらいムカついたのだ。
なんか、今ではこういう年寄りが多いんじゃないかな~なんて思えてしまったし。

そうそう、このシリーズで忘れてならないのがというか、今後ともこの人に注目しておいて欲しいのだ。
シリーズごとに出演者は変るはずなのに、レギュラー出演している俳優さんが1人いるのだ。
それも、役名は一緒。しかし、役柄が毎回違う。

俳優さんの名前はジョージ・ケネディ。
役名は明日紹介いたします。 

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