マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

プチ休暇に入ります。

2021-05-11 09:30:05 | ちと、あいさつ

「マニアの戯言」に、ご訪問下さって、ありがとうございます。

再び、ブログ更新をお休みします。
更新も遅延ばかりしているのに、再びお休みですみません。
体力と気力が戻るのを、気長にお待ちください。

再開は、6月1日(火)を予定しています。

それでは、その日まで・・・。

takbout

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「エジソンズ・ゲーム」

2021-05-07 09:18:50 | 2000~2010年代 映画

The Current War  2017年 アメリカ作品



監督 アルフォンソ・ゴメス=レホン
制作総指揮 ベネディクト・カンバ-バッチ 
出演 ベネディクト・カンバ-バッチ ニコラス・ホルト トム・ホランド キャサリン・ウォーターストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1880年。世界は炎に照らされていた時代。
空気ブレーキを生んだ実業家ウェスティングハウスは、天然ガスの未来へ投資をしていた。一方、エジソンは、電気の未来を信じていた。
夜に列車が急停車し、闇の森へ乗客が向かう。ニュージャージ州メロン・パーク。エジソンは、列車に乗ってきた投資者達に電気の明るさを見せつけるのだった。
ウェスティングハウスは取材に来た記者から、今後ガスが電気に変わるのではと質問され答える事が出来なかった。
その頃エジソンは大統領に会うと共に資産家のモルガンにもう少し資金を出してくれさえすれば街が電気によって明るくなると交渉していた。エジソンの秘書は、大統領に頼まれた武器を作った方がお金が入るのではないかと言うが、エジソンは断固として人殺しの道具は作らないと言い張った。
さらに、ウェスティングハウスへの招待も寸前で断っていた。
その為に、ウェスティングハウスはエジソンの直流電気に対抗し、交流電気を生み出し、各州に供給出来ると売り出し始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
昨年、何気に公開されていた作品。
来ることも知らなかったし、え?そんな作品あったの?という感じだったので、レンタル(?)になったので鑑賞。

エジソンがこの戦いを行ったお陰で映画が作り出されたらしいけど、もし逆に勝ってたら映画は出来なかったのかも。
そう考えると、負けて良かったよ。

発明だけしてればいい人だけど、お金が関われば、どんないい人だって金の亡者になっていく。
ましてや、自分が発明したのに他者にとられ、あくどいやり方でくればこっちもとなるのはおおいに理解出来る。
しかし、敵を批判しただけで、そんなつもりはなかったのに、結果的に自分の意志と反してそうなってしまったのは、ちょっと皮肉だったなあ。
互いにもうちょっと歩みよれなかったのかな~とも思えたし。

トム・ホランドはエジソンの秘書でした。
最後まで彼に付いていたっけ。

ニコラス・ホルトは、ニコラ・テスラという人物だったのだけど、なんだかよく分からない存在だった。
というか、自分が理解出来ていないだけかもしれないけど。つかみどころがなかったなあ。

それでは、バッチ君はと言いますと、頑固なエジソンでした。
一風変わった頑固者ってのは、彼の定番な役になってしまったらしい。この手の役はちょっと飽きてしまった。しかし、ふと、奥さんの声を聞いている様子が切なかった。
もう少し、そこを強調しても良かったのでは?とは思ったけども。

エンディング。
二人の会話でエジソンの一言がすっごく意味深だったよ。
「隣り合わせの庭にフェンスを一方が立てるともう一方はタダでフェンスが手に入る。」

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「トゥルース 闇の告発」

2021-05-06 09:47:58 | ドイツ映画&ドラマ

The Whistleblower  2010年 ドイツ・カナダ作品

監督 ラリーサ・コンドラキ
出演 レイチェル・ワイズ モニカ・ベルッチ デヴィッド・ストラザーン ヴァネッサ・レッドグレーヴ ベネディクト・カンバーバッチ ニコライ・リー・コス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
この物語は真実です。
ウクライナ・キエフ、1959年。夜、友人達とパーティーに来ていたラヤはその中の1人ルバに、一緒に働きに行こうと誘われ迷う。とりあえず、門限があった為に、帰宅するも母親と大げんかになり、家を出て行ってしまうのだった。
ジョージア州の警察官キャッシーは、仕事ばかりで家族を顧みず離婚することになってしまった。娘の親権も夫に奪われてしまう。
それでも、娘の側にと他の仕事を探すも、軍事会社デモクラ・セキュリティを紹介され、内戦のボスニアへ行くことになってしまった。現地の警察と共に地元の治安を保つ為の仕事。
そんな中、キャッシーは傷だらけの少女ラヤを保護した。バーでウェイトレスとして働いているとするがどうもおかしい。そのバーが売春宿だと分かるが誰もきちんと取締をしていないと判明する。
実は、国連も警察もそのバーに関わっていたからだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
未だに決着はしていない様子のこの問題。女性ひとりで男社会に立ち向かうというか、男性社会の闇を暴露するというかの内容だった。

結局、女性は人間扱いされない、商品扱いされるってことなんだよなあ。性欲のはけ口にされる。
男社会だからか、男性が女性よりも有利だって言いたいからか、
なんかそこらへん、ムカムカするが。
地元の男がいなくなったからってのが、嫌だった。それで人助けってなんだ?

それでは、目的のバッチ君はと言いますと。キャシーが行った派遣部隊の指揮官ニックだった。
上司みたいな感じで少しだけ登場。
信頼出来るかと思って話をしたのだけども・・・・。(意味深)

こういう女性を演じると格好いい、レイチェル・ワイズ。昔から、好きな女優さん。
今では、007の奥様だからなあ~。(役名で言うな)

明日は昨年かろうじて公開された新作を紹介します。


掲載 2021.12.26

 ニコライ・リー・コス=ジャン

オランダの国連メンバーで、キャッシーと恋仲になる役でした。

ピンボールのシーンに登場。みんなが去ったあとに、キャッシーに何気に近づいて~。相変わらず、なんか食べてましたけども・・・。(^◇^;)
上記には掲載しなかったが、感想ノートには、「恋人っぽい人もいい人だったんだけど。」の一言。
意識してみてなかったけども、印象には残っていたのでした。

すっごく優しい感じで誠実そうで、
「君をひとり残すことも別れることも本当はイヤだ。」とキャッシーに告白するシーンが、素敵でした。

 

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「ミスティック・アイズ」

2021-05-05 09:47:17 | イギリス映画&ドラマ

Wreckers  2011年 イギリス作品

監督 D・R・フッド
出演 クレア・フォイ ベネディクト・カンバ-バッチ ショーン・エヴァンス ピーター・マクドナルド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夫のデーヴィットが子供の時に過ごした田舎町に来たドーン。ドーンはすぐにでも子供が欲しかったが、そこへ、疎遠だったデーヴィットの弟ニックがやってきてしまう。
その事で生活や夫婦仲のバランスが崩れ始め、帰還兵のニックは突然、夜中に暴れたり何処かへ行ってしまったりするのだった。その度にデーヴィットは弟を慰め抱きしめる日々。
そんなある日、ドーンは、子供を授かる為に治療をしていたが実は夫に問題があり子供が授からないと判明する。
デーヴィットにその事を告げると、彼は初めから分かっておりその事を伝える事が出来なかったという。
ドーンは、ショックで夫を避けるようになってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
すっごくシリアスなドラマ。ある意味、ちょっと怖いくらいに。

エンディングの4人がむちゃくちゃ上手い。互いに、互いを分かっているという感じで、簡単に言えば、暗黙の了解という雰囲気で。

ところで、弟は何をしたかったのだろう?
心に傷を持っているのは分かるが、なぜだか、兄貴が引け目を感じているな様子だったから。年少期に弟だけが背負ってしまった何かがあるのかもしれないが。(はっきり分からないのだけども)

それでは、目的のバッチ君はと言いますと、兄のデーヴィットでした。苦悩の彼。
上手いのだけど、上手すぎて、こっちまで重くなってしまったのだった。

夫がダメだからと、そういう行動を取ってしまうのは、仕方ない事なんだろうなあ。だけど、正直、おいおい、いいのかよ~とは思った。
結局は、自分の遺伝子を持った子供なら、彼女は良かったってことなのかも?
そのことで引け目を感じていたから、そのまま許してしまうってことなんだろうなあ。

田舎はきっと噂が広まるはずなのに、それでいいんだ~と。
ちょっと、恐ろしく感じたのでした。

だから、あのエンディングが怖いくらいに、上手いと感じたのかもなあ。

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「ホーキング」

2021-05-04 09:16:30 | イギリス映画&ドラマ

Hawking (ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング)  2004年 イギリスTVドラマ

監督 フィリップ・マーティン
出演 ベネディクト・カンバ-バッチ ピーター・ファース トム・ウォード  リサ・ディロン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
本作は、実際の出来事や学術論文を基に描かれたファンタジーである。
1978年。
ストックホルムで、二人の男性が記者達に対して話をしていた。テープを聞かせ、これは何の音か分かるかと。この音の存在で二人は、ノーベル賞を受賞したのだった。
15年前。1963年。
21歳の誕生日を迎えたスティーヴン・ホーキングは、一人の女性に出会った。その女性ジェーンは、ホーキングが夢中になっている宇宙の話をよく聞いてくれていた。
そして、彼女に恋をしたのも束の間、突然、彼は自分の体がおかしくなってしまう。診察の結果、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されてしまう。
それでも彼は病と闘いながら、アインシュタインが踏み込めなかった、宇宙への矛盾を解明しようと必死になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
先週からの流れで、ベネディクト・カンバ-バッチの作品を紹介することに。

エディ・レッドメイン主演の「博士と彼女のセオリー」を鑑賞していないので、比べられないけども、どちらも若き日のホーキング博士を描いているように思える。
なので、ファンタジーだと言っているけども、ある程度は真実じゃないのかと。(^◇^;)

この女性ジェーンは後の奥様だと思うけど、すっごくけなげで好きになった。病気になっても側にいてくれて、すっごく素晴らしい人だな~と。

宇宙うんぬん、難しい事は分からないけども、それが本当ですと証明するのも難しいことなんだとつくづく見ていて思った。
ブラックホールなんて今では簡単に言ってるけど、彼が思いついたなんて凄いわ~。

それでは、カンバ-バッチ君はと言いますと、主人公のホーキングでした。
デビュー間もない時の主役作品ですが、上手く演じていました。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)は発症して、5年までぐらいしか生きられないそうですが、彼は何故か病気の進行が遅くなって76歳まで。
それでも、もし、彼が病気をしなかったら、もっと詳しくもっと早く宇宙の事がわかったかもしれないな~なんて思ったりして。

そろそろ、レッドメン君のホーキングを鑑賞してみようかな。

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