マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン3-第1話」

2010-05-28 09:49:45 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2005年に放送された作品

第1話「アリを殺せ(前編)」 (シーズン3 第1話)
Season3 Episode1「Kill Ari(直訳=アリを殺してください)」(2005.9.20放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム下級捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード)

ゲスト 
サーシャ・アレクサンダー(ケイトリン・“ケイト”・トッド 特別捜査官)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
男が屋上へ上がり、ライフルを構えた。
向かいのビルでは、NCISの面々が犯人との攻防戦を繰り広げていた。男は、標的を定める。そして、一発の銃弾がケイトの額を打ち貫いた。
その男の名は、アリ。

ダッキーは検死室で、ケイトの遺体と対面する。
ギブスは、オフィスで何故こうなってしまったのか考えを廻らせていた。
そこへ、現場からずぶ濡れで帰ってくる、ディノッゾとマクギー。
アビーは、二人が現場から持ち帰った薬莢から狙撃犯がアリだという証拠を掴もうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
悲しい結末で終わってしまった、シーズン2。
新旧レギュラーのお披露目とも言えるシーズン3の初回。
なかなか、NCISらしい初回だった。

亡くなってしまった、ケイト。
メンバーそれぞれの頭の中に存在するケイトの姿が浮かび上がってくるのだが、これが上手い具合にそれぞれのキャラを強調させていてすっごくいい演出だったのだ。
演じているサーシャ・アレクサンダーは、最後とはいえ撮影が楽しかったのではないのかな。
あれだけいろんな姿になれたのだから。(いや、逆に大変だったかも?)

それでは、ギブス。
ケイトの姿は、あの打たれた時の姿。(額の銃弾跡が痛々しい。)
彼女にどうして?と責められまくっていた。
意外と自分を責めるのだよね、ギブスは。なんで俺は救えなかったのかと。
それが逆に痛々しくてたまらない。
誰だってどうしようもない時があるのだからと思ってしまうのだが。

シリアスな中でも何故か笑わせてくれるディノッゾ。
だって、彼のケイトは制服姿。それもミニスカできゃ~!!
頭の中とはいえそれではケイトが・・・。(^◇^;)
でも、そんなトニーが大好きだぜ!(^_^)v

アビーのケイトは、アビーと同じようなゴス系?銀髪のロングはかっこよかったなあ。彼女をしっかり励ましていたっけ。

マクギーのケイトは、何故か「マトリック」系のヒーロー。
そして、おいおい。(^◇^;)

ちなみにダッキーは、ケイトと対話をしていた。
いつもあんな風に遺体と話しているんだろうなあ、彼は。

物語は、
必死に二重スパイをされるアリの本性を暴こうとするNCISとそれを辞めさせようとする上層部との対立になっていく。

アリを守ろうと、ジヴァが登場し、ギブスの上司に元部下で元恋人で赤毛の女性局長が加わる。

ラストは意味深というか、またもや危機!

どうなる?どうする?ギブス!!

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「NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン3」

2010-05-28 09:48:30 | 鑑賞した 海外ドラマ
Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service Season 3 2005~2006年 
アメリカTVドラマ全24話 
(ちなみに、アメリカではシーズン8が9月から放送予定)

出演 マーク・ハーモン マイケル・ウェザリー デビッド・マッカラム ポリー・ペレット ショーン・マーレイ コート・デ・パブロ ローレン・ホリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アメリカ海軍を舞台にした犯罪捜査ドラマ。
特別捜査官のリロイ・ジェスロ・ギブスをリーダーとし、部下のアンソニー・ディノッゾ。新米捜査官ティモシー・マクギー。元モサドのジヴァ・ダヴィード。検視官のドナルド・ダッキー・マラード。科学捜査専門のアビー・シュート。
新しい局長ジェニー・シェパードを迎え、海軍の関わった難事件を解決していく。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
このシリーズから、全体を通しての主人公が決まって来ている様子。
なので、
最初は、やはりこのチームのリーダー、ギブス。
謎の人物だった彼だが、最終的にどんな経歴で今の彼になったのかが分かるのだ。
今までに分かっていた事は、3回の結婚に離婚。元海兵隊員という事だけ。
隊員時代に何があったのか?ということは、NCISの中で一番付き合いが長いであろうダッキーにも不明なのだ。
そこへ、ちょっとだけ彼の過去をしている人物が現れる。
それは、元恋人で元相棒で元部下で現在上司の局長、ジェニー。
結婚寸前まで行ったのか、そこの所の関係は未だに定かでないが、彼女の存在が今シーズン、個人的には邪魔臭い感じがしたのだ。
だって、上司なのか部下なのか、ギブスの気持ちもいまいち読めなかったしね。

そんな中でも、
我がヒーローディノッゾ。
何回も出てくる映画ネタにはいつもながら、映画マニアにはたまらないものだった。
何しろ、ギブスが人質になってしまった、あの高校の立て籠もり事件は、シリーズの中で最高に良かったのだ。
なんだかんだと皆も彼を頼りにし、事件解決へと導いていく姿は、すっごく頼もしく素敵だった。
他にもジヴァを庇った姿や、窮地に追い込まれた時の誤魔化し方。
益々、ディノッゾが魅力的になって来た感じだった。

いじめられっ子マクギーもだんだんと捜査官らしく成ってきて。(*^_^*)
アビーとのふざけっこ(?)は、ほのぼのとして大好きなシーンだぞ。

そのアビー。
相変わらずの聖母的な雰囲気。彼女は最高にキュートな存在だぜ。

そして、今シリーズの問題児、ジヴァ。
登場から強烈だった彼女に初めはやっぱり馴染めなかった、ich。
だが、ジヴァがNCISに馴染んでくるようにこっちも彼女に馴染んできた感じ。
今後の活躍を期待していきたいね。

マイペースのダッキーに助手のパーマー君。
ダッキーの話をきちんと聞いている感じが好きなんだなあ。
次回はもうちょっとパーマー君にスポットライトが当たる事を祈って・・・。


*1話ずつの感想日記はこちらから


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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン2」

2010-05-27 13:23:46 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
Season2(シーズン2) 全23話

*その他のシリーズはこちらで


掲載エピソード

* アメリカでの放送順と日本の放送順が違いますが、アメリカの放送順で掲載いたします。



第1話「See No Evil」(2004.9.28 放送)
シーズン2 第3話「闇に潜む誘拐犯」 感想日記

第2話「The Good Wives Club」(2004.10.5 放送)
シーズン2 第2話「歪んだ愛の行方」 感想日記

第3話「Vanished」(2004.10.12 放送)
シーズン2 第4話「消えたパイロット」 感想日記

第4話「Lt. Jane Doe」(2004.10.19 放送)
シーズン2 第5話「名前のない大尉」 感想日記

第5話「The Boneyard」(2004.10.26 放送)
シーズン2 第6話「裏切りの代償」 感想日記

第6話「Terminal Leave」(2004.11.16 放送)
シーズン2 第7話「除隊直前の恐怖」 感想日記

第7話「Call of Silence」(2004.11.23 放送)
シーズン2 第1話「硫黄島の記憶」 感想日記

第8話「Heart Break」(2004.11.30 放送)
シーズン2 第8話「秘められた真実」 感想日記

第9話「Forced Entry」(2004.12.7 放送)
シーズン2 第10話「偽りの情事」 感想日記

第10話「Chained」(2004.12.14 放送)
シーズン2 第9話「逃亡者トニー」 感想日記

第11話「Black Water」(2005.1.11 放送)
シーズン2 第11話「湖に沈んだ男」 感想日記

第12話「Doppelgänger」(2005.1.18 放送)
シーズン2 第13話「生き写しの捜査班」 感想日記

第13話「The Meat Puzzle」(2005.2.8 放送)
シーズン2 第12話「過去からの復讐者」 感想日記

第14話「Witness」(2005.2.15 放送)
シーズン2 第14話「目撃者」 感想日記

第15話「Caught on Tape」(2005.2.22 放送)
シーズン2 第15話「テープに残った真実」 感想日記

第16話「Pop Life」(2005.3.1 放送)
シーズン2 第16話「ポップスター」 感想日記

第17話「An Eye for an Eye」(2005.3.22 放送)
シーズン2 第17話「目には目を」 感想日記

第18話「Bikini Wax」(2005.3.29 放送)
シーズン2 第18話「スプリング・ブレイク」 感想日記

第19話「Conspiracy Theory」(2005.4.12 放送)
シーズン2 第19話「モンスターの陰謀」 感想日記

第20話「Red Cell」(2005.4.26 放送)
シーズン2 第20話「秘密クラブ」 感想日記

第21話「Hometown Hero」(2005.5.3 放送)
シーズン2 第21話「英雄の真実」 感想日記

第22話「SWAK」(2005.5.10 放送)
シーズン2 第22話「死の口づけ」 感想日記

第23話「Twilight」(2005.5.24 放送)
シーズン2 第23話「還ってきた宿敵」 感想日記


サイト

Wikipediaの紹介サイト 「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」

CBSの公式サイト(英語)「NCIS」


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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン2-第23話」

2010-05-27 09:00:32 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2005年に放送された作品

第23話「還ってきた宿敵」 (シーズン2 第23話)
Season2 Episode23「Twilight(薄明かり)」(2005.5.24放送)
*アメリカでの放送順と日本の放送順が違いますが、アメリカの放送順で掲載いたします。



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム下級捜査官)
サーシャ・アレクサンダー(ケイトリン・“ケイト”・トッド 特別捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フレデリックスバーグで海軍兵の死体が発見された。二人は、射殺され一人は手首を持ち去られていた。プロの犯行だと睨んだ、NCIS。そして、現場検証で爆発が起こるのだった。
後にFBIのフォーネルが彼らを訪ねて来た。あのアリが再びこっちへ来ているのだという。そして、目的はギブスの殺害。
病み上がりのディノッゾを始め、ケイトもマクギーもギブスの身を按じるが、命を奪われたのは・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今も夢中で見ているが、もっと夢中で見ていた頃、続きを知ってすっごくショックを受けた回だった。
どうして?どうして?と即効で続きが見たくなったのだ。
これを通常で見ていたファンは半年も待たされたのだよね。
いや~耐えられん。(^_^;)

再び、あの生意気であたまに来るアリが登場する。
悔しいほど賢いからむっちゃ頭にくるのだ。
そして、彼のやり方。
ギブスにとっては、殺されるよりつらい。(>_<)

それでは、アリに狙われたギブスはと言いますと。
何気に出て行ってしまうのがギブスらしい。
余計な心配をさせないってのがかっこいいが、時としてドキドキハラハラする。
部下は逆に足でまといかもしれないが、そこは信頼して欲しいよねえ。
ギブスがいなくなったら困るのだもの。
だけど、ギブスの気持ちも分かるのだ。
自分の身だけ守ればいいからね。
自分の身と部下の身は守れる保証はないからさ。たとえ凄腕のギブスでも。

前回が前回だったので、遅れて登場するディノッゾ。
ギブスじゃないけど本当、死人顔。(爆)
むちゃしなくても~と思ったのはファンだけか。
だけど、戻って来て嬉しかったなあ。
あの歓迎ぶりはギブスらしくってよかったけどね。

そうそう、あのアビーのぬいぐるみ。
時々登場してくれるが、面白いよねえ。

そしてラスト。
またもや久々のアクション。
みんな銃の構え方がかっこいい、と思いながらも、阻止する事と、狙われている事にドギマギした。
ケイトが飛び込んでギブスを守ってくれたのには、さすがシークレットサービス!!と思ったのだが・・・。(T_T)

アリの最後の一言がもう、どうしようもなくムカツいた、ich。

もう、バカやろう~!!(怒) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン2-第22話」

2010-05-26 08:05:17 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2005年に放送された作品

第22話「死の口づけ」 (シーズン2 第22話)
Season2 Episode22「SWAK(キスで封をされた)」(2005.5.10放送)
*アメリカでの放送順と日本の放送順が違いますが、アメリカの放送順で掲載いたします



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム下級捜査官)
サーシャ・アレクサンダー(ケイトリン・“ケイト”・トッド 特別捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NCISに捜査官宛の手紙が届く。
魅力的なキスマークで封印されていたその手紙を、ディノッゾは自分宛だと言い、封を開けてしまう。すると、オフィスに白い粉が舞い散った!生物テロ対応処置の為、ギブス、ケイト、マクギー、ディノッゾの4人は、ダッキーの検死室に隔離される。
アビーとダッキーが封に残った手紙を読むとそこには粉の正体と犯人からの要求が。粉の正体は遺伝子操作されたペストだった。唯一の感染者になったディノッゾはペストを発症!ギブスは、犯人の要求どおり過去のレイプ事件を洗い直しながら犯人を追跡するのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
封を開けた瞬間のあの対応。あ~やって非難するんだ、と真剣に見入ってしまった。
そして、4人のシャワーシーン。
そんなにサービスしなくっても~と思いながら深刻な状況でも言い合うみんなが楽しかった。
特にX‘masに送ったパウダーの事.
ギブスってなんでもお見通しなんのが好きだ。(爆)

それでは、
深刻な事態になってしまったギブスはと言いますと。
「俺に渡せばよかった」の一言にじ~んと来てしまった。
ギブスの部下を思う気持ちってすっごく素敵なのだ。
いつもは厳しいけど、絶対守ってくれる信頼があるからさ。
あの銃を向けながら研究者に言い寄る姿はむっちゃかっこよかったぜ。

それでは、
命の危険にさらされてしまったディノッゾはと言いますと。
自分の不注意から感染してしまったトニー。
冗談を言いつつもケイトを心配するシーンに涙ものだった。
みんなに心配させないように、自分が動揺している事を隠す彼が意地らしかったぜ。
その心意気が惚れ惚れしてしまうのだ。
それにあのつなぎ姿。
いや~似合う、かっこいい。

ギブスがトニーの耳元で言う一言もいいんだよねえ。
「お前は死なない」
単純だけど響く言葉だ。
きっとトニーに言いながらギブスは自分自身にも言い聞かせていたんじゃないかな。

自分は無事だと分かっても側にいてあげたケイトにも感動。
ダッキーがそれを知って誉めてくれてるのがもっと最高だった。

すっごくいいチームだなあ~ってつくづく思ってしまったのだった。

で、ラストの事件の真相。
知ったときは怒りが爆発しそうになった。
てめ~!!(怒)
アホな事すんじゃね~!おふざけも大概にせ~よ!!

でも、そんな偶然あるんかな?(笑) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン2-第21話」

2010-05-25 20:42:33 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2005年に放送された作品

第21話「英雄の真実」 (シーズン2 第21話)
Season2 Episode21「Hometown Hero(故郷の英雄)」(2005.5.3放送)
*アメリカでの放送順と日本の放送順が違いますが、アメリカの放送順で掲載いたします。



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム下級捜査官)
サーシャ・アレクサンダー(ケイトリン・“ケイト”・トッド 特別捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
女性が男性とある倉庫を開けた。亡くなった男友達の遺品を探す為だったが、そこには白骨化した死体があった。
イラクで戦死したドブス兵曹の葬儀が迫る中、彼がある事件の犯人ではないかと疑われる。それは、当時学生だった彼の女友達ノラが失踪した事件だった。彼の倉庫から発見されたのは、そのノラだったからだ。
銀星章の候補になっている彼は本当にそれをあたえて等しい英雄なのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
さて、いよいよシーズンも終盤。
ラストはどうなるのか?と期待しつつ、まずはこの回から。

スピンオフから始まったNCIS。
久々、本家も登場。

物語はあらすじ通り。犯人は意外な人物だった。
でもまあ途中から分かっていたけれどもね。
それにしても、なんでそういう風になるかな?気が知れん。
あ、殺人じゃなくてちがう方面ね。

それではギブス。
冷静だけど人情深いのが好き。
衛生兵だった彼に勲章をあたえたいという仲間達の言葉をきちんと聞き入れていた姿がいいのだ。
回りからどやどや急かされても結論が出るまで慌てない感じがかっこいい!
しかし、部下は急かす彼だけども。(^◇^;)

そんな必死な中、
一人、違う事で必死なディノッゾはといいますと。
どうも、昨晩、彼女宅へ泊まったらしくギブスに同じ服だと指摘されていた。
(というか、覚えてるギブスってすげ~)
で、
彼が必死だったのは自分の車。
最初はレッカーだと思っていた(彼女宅の前の路上駐車だったらしい)のが、盗まれたと判明。
捜査をそっちのけにしそうな所を見事にギブスに止められていたのだった。
鋭いなあ、ギブス。
というか、仕事中は仕事しようぜ!トニー君。
エンディング。
気の毒・・・。(^◇^;)

それにしてもあ~やって大破した車って保険が降りるのかな?
だけど、その会社に電話するのを止めらてなかったか?

気の毒すぎるぜ、トニー君。(爆)  

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「NERO ザ・ダーク・エンペラー」

2010-05-21 08:34:09 | イギリス映画&ドラマ

Imperium: Nerone(哀しみの暴君ネロ) 2004年 イタリア・スペイン・イギリスTVスペシャル

監督 ポール・マーカス

出演 ハンス・マーカス ラウラ・モランテ リーケ・シュミット ジョン・シム 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
幼いネロは目の前で父親が殺されるのを目撃する。そして、皇帝カリギュラの指示により、母親のアグリッピーナと離され、奴隷達と共に育つ。
青年となったネロにカリギュラが暗殺され、再び母親と暮らせる日々が戻ってきた。母親のアグリッピーナは現在の皇帝クラウディアスに取り入り、なんとか後妻につき、息子を皇帝へと伸し上げる。
そんな彼女のやり方にネロはだんだんと不満を感じるようになるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
よく題材にされる暴君ネロ。そうとうな人物だったらしい。

最初にこの物語に出会ったのは、当時宝塚のトップスターだった麻路さきさんの『皇帝/ヘミングウェイ・レビュー』だった。(一時はヅカにハマッタ)
舞台のTV放映を見たのだが、まったくもって物語は皆無だったのだ。

その後、マクキッドの「ローマ」を鑑賞し、勉強し、本も読んだので、やっとすべてを把握して鑑賞できた。
いや~歴史は苦手だ~。(爆)

という事で、
どんなお話?という方は、自分が読んだ本をお薦めする。
漫画で読みやすかったからね。
『マンガ ローマ帝国の歴史3 カリグラ、ネロ、ユリウス朝の崩壊 さかもと未明 監修=小堀馨子』 講談社 

さて、作品の方だが。
どうしてもぐだぐだ感が漂う。
こんなにネロってぐずぐずしている人物だったのか?
主役の俳優さんが自分好みじゃなかったのもあるが、どうもイライラしてしょうがなかったのだ。
人間味を出そうという事かもしれないが、だったらばっさり本当に暴君に描いて欲しかった。
そっちの方が個人的には好感がもてるからさ。
話のテンポなのかもしれない。
ラストは分かっている事なのだから、もっと上手く早く話を展開してほしかった。
そうすればもう少し面白かったのかも?

それでは、
目的のシムはというと、オープニングの皇帝カリギュラだった。
市民に絶大なる人気を得た皇帝カリギュラ。
そんなカリスマな色男ぶりがかっこよかったのだ。

良い役柄ばかりみていたので、なんとも新鮮でいい感じだったシム。
しかし、物語上20分で出演シーンが終わる。(爆)

仕方ないやねえ。

なにしろ、
このカリギュラの妹でネロのママ、アグリッピーナという人物は凄い人だと思ってしまった。
やっぱり母は強しだなあ~と。
というか女性はやっぱ素晴しく逞しいよね。(^_-)

自分は無理だけど。(^◇^;)

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「ブラザー・オブ・ザ・ヘッド」

2010-05-20 08:10:15 | イギリス映画&ドラマ

Brother of The Head  2005年 イギリス作品

監督 キース・フルトン ルイス・パパ

出演 ハリー・トレッダウェイ ルーク・トレッダウェイ ブライアン・ディック タニア・エメリー 
特別出演 ジョン・シム 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
英国、東海岸レストレンジ岬。ある男が双子に会いに来た。彼らは結合体の双生児。母親は彼らを産みすぐに死亡していた。父親は医者を信用せず、結合したまま彼らを今まで育ててきたのだ。
父親から二人を頼まれた男は、双子の一人トムにギターを渡す。
彼らの歌手活動が始まった。ライブを中心にファンを増やしていった彼ら。
そして、運命的な一人の女性との出会いがあるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドキュメンタリー風の作品なんだそうだ。
知らずに見ていたから、当時(70‘年代)のフィルムが残っているのかと感心してしまった。

それでも、おかしいなあとは思っていたのだが。

主演の二人は、本当の双子。結合部分は特殊メイク。
どうしても、個人的には結合体の双生児というと、マットが出演した映画「ふたりにクギづけ」を思い出す。
あれはコメディだったのだが、好きな作品なのだ。

だからかもしれないが、話のながれは、およそ予測が出来てしまった。
さらに、バンドの栄光と挫折というのは、もう何回も題材にされていて、何度も見ているので、「またかあ~」とも思ってしまったのだ。
結局は、男の友情にヒビを入れるのは、女性なんだよね。
途中から、イライラしっぱなしだったし。(^◇^;)
ついでに。
なんで、マネージャーは、彼の方ばかりいじめるつかな。それも腹がたったけども。

さて、それでは、どこに、シムが出演してたかと言うと。
冒頭、男性がこの双子に会いに行くときに乗った船の漕ぎ手が彼だったのだ。
それだけの出演シーン。

役名はずばり『boutman』

久々にやってもらった作品になったぜ。(爆)

当分、この手の作品はゴメンだ。

なんていいながら、さっきエクルストンのドラマ紹介したんだっけね、ich。
やっぱり解散の原因は・・・かな?

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「セックス・トラフィック」

2010-05-19 09:33:08 | イギリス映画&ドラマ

Sex Traffic  2004年 イギリス・カナダTVスペシャル

監督 デヴィッド・イェーツ
出演 アナマリ・マリンカ マリア・ポピスタス ジョン・シム ルーク・カビー クリス・ポッター

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボスニアの首都サラエボ。ホテルの1室。17歳の少女アニーはビデオカメラに向かって自己紹介をしていた。そこへ一人の男が乗り込んでいく。だが、すぐさまガードしていた男達に追い出されてしまう。
モルバドのカプチーニ。若い姉妹エレナとヴァラはヴァラの恋人の案内でロンドンへ行くことに。エレナは幼い息子を置いての旅立ちだった。
イギリスのロンドン。自由の声に所属しているジャーナリストのエディは、取材でサラエボへ行く。
そこでIPC(国際平和維持連合本部)の会見に参加するが彼らの言っている事に疑問を抱く。なぜなら、突然解雇された兵士が理由を聞いてもうやむやに答えたからだ。売春や人身売買が未だに行われているとされるこのサラエボで、彼らは何もしていないというのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ボビーが出演したアメリカ版のドラマ「ヒューマン・トラフィック」。
同じような名前だなあと思ったらこれがどうも本家らしい。

同じテーマ(人身売買)を扱っている感じだったからだ。

アメリカ版では、必死に娘の行方を捜す父親だったが、こっちは恋人を探す兵士だった。
本当の主人公はどうもエレナという女性だったようだ。

何しろ女性を食い物にするこういう犯罪は許せない!
食い物にする男性も許せない!
逆はないのか?ってあるわきゃないが、見ていていつも辛くなる。
こういう犯罪がなくなればいいのにと願わずにはいられなくなる。
未だにあること事態に腹がたつ。
戦争もなくならないのだからこの犯罪も男女がいる限りなくならないのかも?と思うと腹立たしいのに悲しくなってしまうのだ。

それでは、
目的のシムはと言いますと。ジャーナリストのエディだった。
彼は実態を掴む為にロンドンで英語教師に扮したり、サラエボで危険を冒しながら情報を集めたりするのだ。

なので主役並の出番。嬉しかったなあ。
しかし、いきなりのベッドシーン登場は、びっくりしたけども。(^_^;)

なんでイギリス人ってなんとなくぽっちゃり体系が多いのだろう?
他の国の映像だとあまりそういうのをみかけないのだけど。
もしかして、それが素敵とされている?
ユアンから始まり、ボビーもマクキッドもそして彼も、引き締まった体で登場した覚えがないのだ。
映画「フル・モンティ」でもポチャリしていたデイブが一番人気だったって聞いた覚えがあるし~ってまったく話がそれてしまった。
遺憾、遺憾。(爆)

エディがエレナのキズ(あざ)を偶然見てしまい、泣き出すシーンが切なかった。
人の痛みを自分の痛みと感じるなんて、なんてやさしい人物なんだろうと、すっごく彼が素敵に思えた。


そういう繊細な感じがすっごく似合うなあ~シムって。
(ご贔屓目線なので、呆れといて)

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「ひかりのまち」

2010-05-18 08:14:38 | イギリス映画&ドラマ

Wonderland  1999年 イギリス作品

監督 マイケル・ウォーターボトム

出演 ジーナ・マッキー シャーリー・ヘンダーソン モリー・パーカー ジョン・シム スチュアート・タウンゼン イアン・ハート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ナティアは電話で知り合った男性と会う。だが、今回も失敗。
美容師のデビーはシングルマザー。息子は週末の花火大会を楽しみにしている。
妊婦のモリーは、やさしい夫エディと共に生まれてくる赤ちゃんを待ちわびている。
そんなある日、モリーは姉のデビーからベビー服のお古をあげると言われ、彼女の美容室を訪ねた。ついでに髪形を調えてもらい、夫の会社に電話した。すると彼は会社をすでに辞めているという返答が来た。何も聞かされていないモリーはショックを隠しきれない。そして、帰宅した夫に確認すると彼は飛び出し、その日から家に帰って来なくなってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久々にジョン・シムの出演作品を紹介しようと思う。

この監督さんはボビーの「Go Now」やエクルストンの「日陰のふたり」「いつも二人で」を撮った方。
いつもながら人間模様を映し出すのに素晴しい方なのだが、いつもながら重いのだ。
ずきずきと胸が痛くなる感じ。(>_<)
切ないという痛さではない。

責められている感じなのだ。
人の弱い面を痛感させられると言うべきかな。

物語は一つの家族を通してのものだった。
あらすじに書いた3人の女性は姉妹。
そして、巧みにいろんな事が絡んでくるのだ。
みんな見かけた事がある女優さん達だったからすんなり見れたけども。

シャーリーは相変わらず上手い感じ。
なんの役でも彼女なりにこなしてしまう。
いつ出会っても雰囲気が違うし。
凄い女優さんだなあ~と感心してしまうのだ。

それでは、
目的のシムはと言いますと、困った夫エディが彼の役。
映画だとちょっと情け無い役が多い気がする、彼。

今回は、マジでどうしようもない男だった。
システムキッチンの営業マンだった彼は突然妻に黙って会社を辞めてしまう。
子供が産まれるこんな時に彼はいろいろ悩んでしまうのだ。
だけど、妻だって不安なんだぞ。
逃げ出せる男はいいが、女は身ごもっているのだから。
彼の気持ちもわかる。
家族の為に自分を埋もれさせる事(やりたかった仕事でもないのに食べてく為に続ける事)に我慢できなかったのだと思う。男のやらしい部分だよね。弱いとも言うべきか。
だけど、エンディングがエンディングだったので彼の事は許してあげよう。

だが、この作品の中でどうしても許せない奴がいた。
それは、デビーの分かれた夫だ!!(`ヘ´) プンプン。

息子を預かっていながら、ほっといて女に会いにいってしまうのだ。
(その相手がねえ・・・)
毎日じゃないんだし、何週間か何ヶ月かに1度だろうにだ!
子供がこっそり家出するのも無理ないと思った。
なんだこいつ、父親の自覚なしなのかとつくづく思ってしまった。
自分勝手も度が過ぎる。
だったら中途半端に会わないでいてくれたほうがましだと思ってしまった。
いや~ムカツク!!

自分勝手だといえば、彼女らの母親。
うるさいからっていいのかそれで。
自分の近所にもいたがそこまではしなかったぞ。

久々のイギリス映画。
久々にいろいろ考えさせられちゃったなあ。(^_^;) 

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「ハイジャック181」

2010-05-14 08:43:12 | ドイツ映画&ドラマ

Mogadishu 2006年 ドイツTVスペシャル

監督 ローランド・ズゾリヒター
出演 トーマス・クレッチマン ナディヤ・ウール クリスチャン・ベルケル サイード・タグマウイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1968年、ドイツでも学生運動が盛んになっていた。ドイツ赤軍派RAFのリーダーが逮捕された事により、1977年、経済界のシュライヤー氏がケルンで誘拐されるという事件が発生する。
そして、10月。
いつもと変わりなく仕事へ出掛けたパイロットのシューマンは、旅客機ルフトハンザ181に乗り込んだ。何気ない日常が始まるかと思ったその直後、離陸したのを確認した赤軍派の犯人は飛行機をハイジャックするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
日本でDVD化される前からちょっと気になっていたこの作品。
レンタル開始と同時に鑑賞。

やっぱりこの監督さんは素晴しい!!スッゴク面白かったのだ。

最後までハラハラドキドキ。
いろんな人の背景が上手く演出されていた感じだった。

ドイツ赤軍派というと、フォーゲルが出演した作品「RAF/Red Army Faction」を思い浮かべる、ich。
だが、掲載が前後してしまったけどもこちらの方が先だったので、あの作品を鑑賞したときは少し楽だったのだ。
同じように赤軍派をとりあげた、モーリッツ君の作品が未だに見れてないのは寂しい限りだけども。(いつなの?DVD化?)

それでは、クレッチマンはと言いますと、機長のシューマンだった。
正義感があふれ、冷静に乗客を助けようとしている姿はスッゴクかっこよかった。

だけど、
犯人の目を盗んで外部と連絡するのにはドキドキしてしまった。
そんなに頑張らなくても~って感じで。
いつバレるか?いつどうなるか?
もう、いいから大人しくしててよ~なんて思ってしまったりもしたのだった。(^_^;)

こういうハイジャック犯との取引というのはいつもイライラしてしまう。
現場は大変なのに、のんきな(と言ったら語弊かもしれないが)政治家達に痺れを切らすからだ。

刻一刻と危険が迫っているのに、決断力がないのだ。
さらに、
大きな被害を食い止める為に小さな犠牲は惜しまないという体制も。
結果的には本当に最小限になったのだが、その最小限が切なかった。
なんとなく分かってはいたのだが、もう悲しすぎたのだ。

なんで、正義を貫いた人物が犠牲にならなければならないのだろう。
世の中理不尽すぎる。
彼が頑張ってくれたからこそ、尊い命が救われたのに・・・。

飛行機の外で待機しているGSG-9のメンバーのいらだちも分かる気がしたぞ。

そんな緊迫した映画の雰囲気と裏腹に、ベルケルが登場したときは、(?_?)ん?と思ってしまった。
あれって似せているのだよね、多分・・・。(^◇^;)

ハイジャックというと
つい思い出すのが映画「ユナイテッド93」だ。
歴史は繰り返すというけども、
こういう事件だけは繰り返してほしくない。(願い) 

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「シーウルフ」

2010-05-13 21:40:44 | ドイツ映画&ドラマ

Der Seewolf 2008年 ドイツTVスペシャル

監督 クリストフ・シュラーエ
出演 トーマス・クレッチマン フロリアン・シュテター ビンツェン・キーファー ヘニング・バオム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
文芸評論家のハンフリー・ヴァン・ヴァイデンは、乗っていた船が沈んでしまい日本の近海を漂流していた。
その後、通りかかったアザラシ猟の船、幽霊号に助けられるのだが、すぐにでも家に帰りたい彼の気持ちと裏腹に、猟を続けると言う船長のウルフ・ラーセン。さらに彼は、ハンフリーを乗組員として働かせるのだった。
そんな中、不満を抱えた乗組員のヨハンソンとリッチャーが、猟のボートを盗み船から陸を目差し脱出した。それを知ったウルフは必要以上に彼らを捜すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
レンタルになったばかりの新作。
海賊か何かの話かと思ったら、思いっきり違う話で戸惑った。
いつもながら予告編も予備知識もなくレンタルしたからだけども。(^_^;)

簡単に言えば、
体育会系の中に文化系が入り込んでしまったからさあ大変という感じかな。(爆)

モラルも何もない独裁的な環境で、どう自分を見失わず生き延びていけばいいのか?という事を投げかけているような印象を受けたのだ。

それでは、早いですが、
目的のクレッチマンはと言いますと。彼はこの傲慢な船長ウルフだった。
最初は助けてくれたからよっぽどいい人かと思ったらまったくもって逆の人物。

自分の指示に従わないものは、力ずくで従わせるという、独裁者的な役柄だったのだ。
どうしても、クレッチマン自身というか彼の印象で「表面は意地悪でも本心はいい人」との印象が強く、本当のワルなんだ~と確信するまで時間が掛かったのだ。(笑)
しかし、
個人的にはこの船長を主人公(ハンフリー)と共には憎めなかった。
密かに勉強している様子だったり、兄との確執があったりしたからだ。

逆に切なくなって可愛そうに思えてしまった。ラストもラストだったし・・・。(>_<)

男ばかりの中で女性が入ってくれば問題はおのずと発生する。
そこはそれ、ベタベタな演出だった。
さらに頭痛も。
そうなんじゃないかな?なんて、先読みができてしまった。

そうそう、
あらすじに書いてある脱出を試みる二人は、「コブラ11」でゲスト出演していた俳優さん二人だった。
ヨハンソンは、第5シリーズでアンドレアのストーカーを演じた、ヘニング・バオム


リッチャーは第14シリーズでアンドレアが保護観察していた青年を演じた、ビンツェン・キーファーだった。(のちに、ゼミルの相棒として出演)


出演者の中でクレッチマン以外に気がついた俳優だったので、嬉しかったが、なかなか上手くはいかないものだよね。(ネタバレになるので話せないが)

そういえば。
日本の近海だったから、もよりの陸地が日本だったらしいのだく、『Yokohama』という地名が何度も聞こえてきた。
何となく嬉しいような、
こしょばゆい感じを受けたのは言うまでもないが。(爆)

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「ナチスの墓標 レニングラード捕虜収容所」

2010-05-12 09:45:08 | イギリス映画&ドラマ

In Tranzit  2006年 イギリス・ロシア作品

監督 トム・ロバーツ
出演 ヴェラ・ファーミガ トーマス・クレッチマン ダニエル・ブリュール ジョン・マルコビッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1946年、ソ連・レニングラード。第二次世界大戦後、初めての冬を迎える。
女性兵士だけで監視している収容所へドイツ人捕虜の男性51人が入所してきた。
医師のナターシャは、キャプテンからこの中に潜んでいる戦犯を発見するようにと密かに命令を受けるのだった。監視生活が始まった。捕虜達に辛い思いをさせていながらも、そこで働くジーナと捕虜のピーターは恋に落ちる。だが、キャプテンに発見され、ピーターは射殺、ジーナはショックのあまり自殺してしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
主人公は女医のナターシャだった感じだ。
彼女は、同じ収容所にいる門番が旦那さんで、しかし、病気の為(戦争で負った傷の後遺症)に夫婦生活がままならない感じの寂しい思いをしているような人だった。

ちょっと変わった戦争映画って感じかな。
捕虜と監視の交流というのを含まれながら、この戦犯が誰か?というサスペンスの要素も含んでいたから。

捕虜も監視もどっちも大変だ!と見始めて思ってしまった、ich。
弱っているとはいえ相手は男性。
男勝りな女性だって、男性に本気だされたらひとたまりもないよなあと思ってハラハラしてしまった。
そんな緊張感の中・・・。
どうしても異性を監視するって必然的にそうなってしまうのも納得がいく感じだった。

とはいえ、
相変わらずやらしい感じのマルコビッチが印象的だった。
いつ見ても、この人やらしいんだよねえ。冷酷な役がぴったりハマリすぎていた感じ。
まあ、こういう奴がいるから映画が際立つ訳だけど。
だけど、やらしすぎるなあ。(^_^;)

さて、
本来の目的のクレッチマンはと言いますと。捕虜の中の一人、マックスだった。
捕虜の中でもリーダー的とうか、紳士的な彼。
ナターシャが恋に落ちてしまうのも分かる気がするくらいかっこよかったのだ。(^O^)v
なんたって、彼女を思って窓から現れたのには、惚れ惚れもの。
(ロミオとジュリエットか!)
先日の悪役が嘘のようだった。(笑)
さらに、ラストのオチがびっくり。
え~そうだったん!と驚かされてしまった。
いや~そう言われればそうだけど、まったく気がつかなかったぜ。

何気に出演していた、ブリュール君。
最近の彼の役って単純じゃない。
「イングロリアス・バスターズ」でもそうだったのだが、なんだか、なんだかなあ~って感じだった。
これまたオチにびっくり。妙に納得もできたし。
演技上手い!とは思うが最近は好みではなくなって来てしまった、彼。
最初の印象を打ち消してくれるような役柄を見れるのは嬉しいけども、最初の印象に近い役柄を再び見たいと思ってしまうのも心情だったりするんだよねえ。

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「暴走特急 シベリアン・エクスプレス」

2010-05-11 09:44:21 | イギリス映画&ドラマ

Trainssiberian  2008年 イギリス・ドイツ・スペイン・リトアニア作品

監督 ブラッド・アンダーソン
出演 エミリー・モーティマ ウディ・ハレルソン エドゥアルド・ノリエガ ケイト・マーラ トーマス・クレッチマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロシア、ウラジオストック。船の中で食事中に殺されたと思われる男の死体が発見された。その男はドラッグの売人で、手元にあるはずのドラッグと大金が消えていた。グリンコ捜査官はさっそく捜査に乗り出す。
一方、夫ロイの教会活動で中国に来ていた妻ジェシーは、列車好きな彼に付き合い、寝台列車に乗り込んだ。言葉もろくに通じない異国の列車で疎外感を感じていた彼女に同室のカップルの男性カルロスが声を掛けて来た。何となく彼と仲良くなれた時、夫が姿を消してしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はトーマス・クレッチマンの出演作品を紹介しようと思う。
意外といろんな作品に顔をだしてくれる彼。
自国(ドイツ)以外は悪役が多いが、見る度に違う顔が見れるからちょっと好きなのだ。それに、日本に入って来る作品も他のドイツ人俳優よりも多いからだ。

物語の方は、
サスペンス調で面白かった。
少しだけネタバレになるが、最初のロシアの事件と彼女が関係してきてしまうからだ。
巻き込まれ型と言うべきかな。

目的はクレッチマンとモーティマちゃんだったのだが、
いきなり魅力的な俳優に出会った。
というか、後に彼だと知ってびっくりしたのだ。

それは、エドゥアルド・ノリエガ。
主人公のジェシー(モーティマ)が親しくなるカップルの男性カルロス役が彼だった。

ブログのお友達が好きで知ってはいたのだが、彼の印象はクエイド出演の映画「バンテージ・ポイント」の役柄だけだったから、まったく違う雰囲気を醸し出していて見終わるまで気がつかなかったのだ。
いや~かっこよかったよ。あんな素敵な俳優さんだったなんて・・・。

さて、本来の目的、

クレッチマンはと言いますと、ある人物の手下のロシア人殺し屋、コルザックだった。
スキンヘッドで悪役。出番は少ないもののかっこよかったなあ。

だけど、悲しいかなセリフが少なかった。
ロシア人の役だからロシア語?をしゃべらないといけなかったからかもしれないが、まあ、無口。
怖い雰囲気は漂っていましたけどもね。
贅沢いえば、もうちょっと出番が欲しかったなあ。

モーティマちゃんは、相変わらず可愛くていい感じだった。
彼女はあの時に気がついたってことだよね。(@_@)

カルロスの相手アビーを演じた女優さんがどっかで会ったよなあ~と思っていたら。
ウォールバーグが出演した「シューター」に出演していたケイト・マーラだった。
分かってやっとすっきりしたのだった。

予告編の印象とまったく違うような内容だった感じのこの作品。
邦題は間違っているとは言えないが、なんで暴走特急なんだろう?
列車は関係なかった気がするんだけどなあ~(^◇^;)。

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「ブラック・ブック」

2010-05-07 09:01:30 | ドイツ映画&ドラマ

Zwartboek 2006年 オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー映画

監督 ポール・ヴァーホーヴェン
出演 カリス・ファン・ハウテン トム・ホフマン セバスチャン・コッホ クリスチャン・ベルケル ミキール・ハースマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
聖地ツアーでギブツに到着した観光バス。観光客のロニーは、現地の子供が勉強している教室を覗きカメラに収めようとする。それを、教師にすかさず止められた。だが、その教師は昔の友人エリスだった。
教師のラヘルはロニーを見送った後、当時の事を思い返す。
1944年9月。
エリスこと、ユダヤ人のラヘル・シュタインは、ナチの追っ手から逃れようと両親と共に密輸船に乗り込んだ。だが、途中でナチに発見されてしまい、彼女以外の人々はすべて殺されてしまった。そして、殺したナチの兵士達がユダヤ人の持っていた財産を持ち逃げする姿を目撃するのだった。
後にレジスタンスの仲間に入った彼女は、名をエリスとし、ナチの将校に近づき復讐の機会を狙うのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつも言うが、ドイツ関係を探すと必ずブチ当たるこういうナチに対向する人々のお話の作品。
実は、女性が主人公というのも、これで2回目だったのだ。(1回目はいつの日か紹介するが)
見ながら思うが、
女性って本当に強い。
自分はそこまで強くなれるのだろうか?と思ってしまうのだ。

いや~凄いし、逞しい。

それにしても、いつ見かけても、たとえ“敵”でも悪役にならない、セバスチャン・コッホ。(^◇^;)
時には、彼のとことん悪い悪役を見てみたいものだ。
(まだ出会ってないだけかもしれないが)
逆に、
いろんな感じの役柄に出会える、クリスチャン・ベルケル。
今回は定番の役柄な感じだった。いや~嫌味な意地悪、悪役。(爆)

そういう彼がいるから、彼女らの正義が際立つのだけどね。

見ていてショックだったのが、
ナチが権力を持たなくなった時に、同じユダヤ人でも差別が生じた事だった。
特にナチに命令されて虐殺に貢献したとかじゃないのに、彼らに可愛がってもらっていたから(言い寄っていたというか、取り繕っていたというか)というだけで、惨いことをさせられる事だ。
同じ思いを抱いているのに、生きる為にそうしただけなのに。
なんだかとっても悲しい気分になったのだ。

主人公のエリス=ラヘルも素晴しいが、オープニングで再会する友人、ロニーがめっちゃ素晴しい人だと思った。
上手く世の中を歩く人だと思ったのだ。
さらに、差別なく気さくないい人だった。一番逞しかったのは、彼女じゃないかな。

最初に助け出してくれた男性ロブ(ミキール・ハースマン)がかっこよかったのに、あっさり殺されてしまったのには、ショックだった。(^◇^;)
何せ好みだったので、もう少し一緒にいてくれるのかと思っていたから、マジで残念だったのだ。

こういう、
脇のまた脇役に注目するからマニアックなんだよね。(爆)

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