マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ハーフ・ア・チャンス」

2022-04-29 10:04:13 | フランス映画&ドラマ

1 chance sur 2 1998年 フランス作品

監督 パトリス・ルコント
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ヴァネッサ・パラディ エリック・デュフォス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車を盗んで刑務所に入っていたアリスは、出所し、弁護士から亡くなった母親からだというカセットテープを受け取った。
内容を聞くと、母親は、大恋愛の末に自分を産んだ事、そして、父親となる相手が二人いる告白された。
アリスは、再び車を盗みその二人に会いに行く。まずは、車のディーラーをしているブラサックの元へ。客として近づくも、母親の事を話すと、父親は自分ではないと言われてしまった。
そして、もう一人、セキュリティ解除の研究をしているヴィニャルに会って話をするも、彼女は母親の話しをしただけで姿を消してしまった。
後に、ブラサックとヴィニャルは母親と出会った場所へ来るようにとアリスから呼び出される。
そこで、二人はDNA鑑定をしようという話しになるが、今は週末。休み明けの月曜日にしてもらおうということにした。
だが、アリスが盗んだ車に金があった為に、3人はマフィアに追われる事になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
年齢からして、粋なおじぃやんの話しかと思いきや、どっちが父親か~の話しになっていた。
まあ、そこは許すとして、このマフィアの騒動に巻き込まれるまでの話しが長かった~。
そこもうちょっと短くすれば、せっかくの二人の共演作だから、もうちょっと、面白かったと思うのだけども・・。(意味深)

昨日話した「ボルサリーノ」の共演から、26年後に再び共演した二人。

 二人の娘役が、あのヴァネッサ・パラディだというから凄いよね。むちゃくちゃ彼女も若かったけども。
白髪となった二人でしたが、粋でダンディな感じが、素敵だったなぁ。
後半のドンパチは派手だけど、派手なりに、彼らなりにがんばっておりました。

追っている刑事の心理がよく分からんかったからか、なんか、なんか、足りないんだよね。
何かというのは分からないけども。

話しは変わるが。
最近になって、ロマン・デュリス君とベルモンド氏が共演していたと分かった。
過去記事に掲載しているが、「パリの確立」という作品で、これまた、デュリス君と親子役で共演していたのだ。(親子と言ってもちょっと違うんだけど。)
え~あのお爺さんがベルモンド氏だったのか~と思い出し、もう一回、見たいな~と思った次第。

もう少し、彼の若かりし頃の作品とかも後々鑑賞しようと思ったのでした。

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「ボルサリーノ」

2022-04-28 09:55:58 | フランス映画&ドラマ

Borsalino 1970年 フランス・イタリア作品

監督 ジャック・ドレー
製作 アラン・ドロン
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ミシェル・ブーケ カトリーヌ・ルヴェル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1930年代、マルセイユは裏社会の二大ボス、マレロとポリで支配されていた。
出所したばかりの泥棒ロッコは、幼なじみの女が自分以外の男といることに腹を立てその男とケンカになる。だが、そのケンカから妙に気が合い相手の男フランソワと意気投合するのだった。
そんな時、チンピラのフランソワは、八百長試合で大損する。連れて来たドイツ人の素人が負けるはずが勝ってしまったからだ。
だが、その素人をあのポリが欲しいと言いだし、弁護士のリナルディが2人の前に現れた。
そこで、ロッコとフランソワは、ポリを陥れ自分達で天下を取ろうと、計画を立てるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
フランスの2大スター、ドロンとベルモンド氏が共演した1本。
若き日のドロンを見たくて鑑賞したが、これがギャング映画だとは途中まで分からなかった。ある地点からあ~そういうことか~と思ったのでした。

無口なロッコをドロンが、お喋りなフランソワはベルモンド氏が演じていた。
きっとこのキャラは2人の定番の役柄だったのかもしれない。
そうそう、ママを大切にするのは、面白かったなあ。だけど、年下の彼女が死んじゃったのは、寂しかったなあ。

すっごくオシャレな感じの作品。音楽から、2人の服装から何から。終始スーツ姿の2人はむちゃくちゃ、格好良かったよ~。
そして、
こんなかたちで男の友情が芽生えるって最近見ないような気がする。男同士のバディものが少ない気がするのは自分だけか。
それとも、昔の作品はよくあったから、使い古しで嫌になっちゃったのかな~。
寂しいなあ~。
ラストは、そんな~だったけど、ギャング映画だから仕方ない、諦めよう。(――;)

この続きがあるのだけど、未だに未観賞。
二人のあの感じが好きだったから、ちょっとなぁ~と考えちゃうんだよねぇ。(~_~;)

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「007 カジノ・ロワイヤル 1967年版」

2022-04-27 23:16:40 | 1960~1970年代 映画

Casino Royale 1967年 イギリス・アメリカ作品

監督 ジョン・ヒューストン ケン・ヒューズ ロバート・パリッシュ ジョセフ・マクグラス ヴァル・ゲスト 
出演 ピーター・セラーズ デヴィッド・ニーヴン デボラ・カー ウディ・アレン オーソン・ウェルズ ジャン=ポール・ベルモンド 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
引退したジェームズ・ボンド卿の自宅に、長官M、CIA、KGB フランス情報部員らが集まって来ていた。何故なら、ボンド卿に復帰してほしいと頼みに来たからだった。
各国の情報部員が殺害されたり行方不明になっている今、解決出来るのは彼しかいないと白羽の矢が立ったのだ。
だが、ボンド卿はその仕事を断る。断った直後、自宅が爆破され長官Mは死亡してしまうのだった。
Mの悲報を告げに言ったボンド卿は、彼の家が女性ばかりで戸惑ってしまった。
彼は女性嫌いだったからだ。
やがて、Mの後任になったボンド卿は、第二のジェームズ・ボンドを作り出すのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
この作品があったからか、本家というか007シリーズでなかなかこのタイトルの作品が作れなかった様子。やっと権利がもらえて、ダニエル・クレイグ版が製作されたんだと思うのだけど。
原作を元にしたパロディでもなければ、007シリーズをパロディにしたわけでもない、独特のコメディ。
これって面白いのか?
自分には、笑える要素がどこにも発見出来なかったのだけど。(@_@)

主人公のボンド卿を演じているのが、「ピンクパンサー」で有名なピーター・セラーズ。俳優さんは分かるが、きっちり見たのは始めてだったかも。
独特のお笑いのセンスだと思う。
自分には、そのセンスが分からないけども。

007シリーズの初代ボンドガールがヴェスパーとして出演しているし、ウディ・アレンなど、出演陣は豪華メンバー。だけど、これだけの人数の監督さんが撮影したとのことで、まとまりがないように思える。
どこがどの監督さんかも分からないけども。

それでは、ベルモンド氏はと言いますと、フランスの兵隊の1人としてラストのドタバタ劇に登場する。
それも数分。でも彼だってしっかり分かるのだ。
ある意味凄いけどね。

まったく訳が分からず、笑うことも出来ず、ただただ、くだらなかったこの1本。
原作者はどう思ったのだろうかなぁ?(-_-;)

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「勝手にしやがれ」

2022-04-26 23:18:37 | フランス映画&ドラマ

À bout de souffle 1960年 フランス作品

監督 ジャン=リュック・ゴダール  

出演 ジャン=ポール・ベルモンド ジーン・セバーグ ダニエル・ブーランジェ アンリ=ジャック・ユエ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
B級映画会社・モノグラム・ピクチャーズに捧ぐ。
車を盗んでは売りさばき、気ままで気楽な生活をしているミシェル。
ある日、いつものように車を盗みスピードを出して無茶な追い越しをしてみた。すると、警察官に見つかってしまい追われることになってしまった。
偶然、その車の中にあった拳銃で、警察官を射殺し逃走するミシェル。
なんとかパリまで来るも、金はなく、女友達から金をくすねたミシェルは、アメリカ人のガールフレンド、パトリシアを探しデートに誘うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、今月がお誕生日で、昨年亡くなってしまった、フランスの名優、ジャン=ポール・ベルモンドの出演作を紹介します。
まずは、この作品から。
タイトルだけは昔から知っていたが、いままで一度も鑑賞したことがなかったので、亡くなった時の追悼で放送されたのを録画して鑑賞。

「ヌーヴェル・ヴァーグの決定打」と言われているが、その「ヌーヴェル・ヴァーグ」とはなんぞや?とぐぐってみたら、
「ロケ撮影中心、同時録音、即興演出」の定義を満たした作品ということらしい。(ウィキペディより

で、これってどこかで聞いた事が~と思ったら、デンマークにおける映画運動『ドグマ95(Dogme95)』に似ている~と思ったのでした。(関係ないと思いますけども)

白黒ですが、そう言われると、自然光のような光の演出で、人が自然に行き交っていた感じ。
俳優のアップも多かったなあ。

それでは、目的のベルモンド氏はと言いますと、主人公の車泥棒、ミシェルでした。
女友達からお金をくすねたり、さら~と犯罪を犯して、オシャレな悪党という雰囲気。悪党なんだけど、悪党に見えないという、面白い魅力がある俳優さんで、格好良かったのでした。
あの唇を親指で拭う仕草はなんか意味があったのかな?せくし~に見えるとか。
それで、彼をぐぐったところ、当時、彼の吹替えをしていたのが、初代ルパン三世の声、山田康雄さんで、山田さん曰く、「実写版ルパンは彼に」とのことだったようです。

とはいえ、
たんたんと物語が進んで行くので、ちょっと鑑賞するのに大変だった。睡魔に何度も襲われて~。(^◇^;) 
でも、1回は見ておいて損はない作品ではないかな。

ドロンが女性から人気だとすれば、彼は男性をも魅了する人気者だったんじゃないかと。フランスでは、彼の方が人気があったということですからね。 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル」 シーズン3

2022-04-22 11:41:17 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランスTVドラマ

AXNミステリー サイト

*他のシリーズはこちらを参照

掲載エピソード

第1話「偽りの理想郷」(Saison 3 Épisode1「Paradis perdu」) 感想日記 

第2話「13日の金曜日」(Saison 3 Épisode 2「Vendredi 13」) 感想日記 

第3話「絶対絶命」(Saison 3 Épisode 3「Dos au mur」) 感想日記 

第4話「信じる力」(Saison 3 Épisode 4「Contre tous」) 感想日記  

第5話「人生の分かれ道」(Saison 3 Épisode 5「Un autre monde」) 感想日記 

第6話「ある子供」(Saison 3 Épisode 6「L'enfant」) 感想日記 

第7話「復讐のピエロ」(Saison 3 Épisode 7「À la Folie」) 感想日記 

第8話「明かされた真実」(Saison 3 Épisode 8「Noces rouges」) 感想日記

 

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第8話

2022-04-22 11:23:37 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第8話(最終話)「明かされた真実」(Saison 3 Épisode 8 「Noces rouges」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
妻を殺した犯人のジャンヴィエが護送中に逃走した。その場にいた、バルタザールだったが、バック警部は明日のマヤとの挙式が大切だとし彼を家まで送っていった。
だが、そこへジャンヴィエが現れる。
必死に攻防する二人。
偶然帰ってきたマヤに二人は助けられるのだった。
そして、挙式当日。
助手のエディとファティムは、謎の犯人ジャンヴィエの検屍をし身元のヒントを結婚式の記念品だとしてバルタザールに渡した。
一方、バック警部は、挙式にデルガドが姿を現さないことに疑問を抱いていた。
そのデルガドは、マヤが入って居たという施設を訪ねていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
広げた風呂敷がまとまる時が来た!
バック警部は、刑事の勘がず~と訴えていたわけだ。(嫉妬じゃなかった!)
そして、バルタザールも何処かでそれを感じていた。
人は、今までの生活を打破するのが苦手。
現実を受け止める事が苦手というかなんというか。自分もそうだが、何処かで分かっているのだけど、認めたくない事実。
見て見ぬふりをする自身。
それが受け止められるまで・・・。

バルタザールも、そのことで葛藤していたんだな~とエンディングに分かるのです。だからなんとなく、気乗りのしない態度だったのかぁ~と。
というか、
あの地点で誰もが分かるのでは?とは思った。
匂に敏感な彼がそれを逃す訳はないとも思ったけどね。

妻が自宅で殺されていたという点から、捕まった時に疑問は浮かんだ。
女性って、そう簡単に家に招き入れないよね?
特に異性は。
と。
そう思ったのは自分だけか?

ある意味解決したが、ある意味、クリフハンガー終わり。
しかし、本国では、先日シーズン4が放送されたのだ。
と、
ここまで話せばおのずと分かるはず。

なので、このままAXNミステリーさん、シーズン4の放送もお願いいたしま~す。 

いや~面白かったね。(*^^)v 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第7話

2022-04-21 22:22:32 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第7話「復讐のピエロ」(Saison 3 Épisode 7 「À la Folie」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、マヤとの結婚を決め、週末に式を挙げることにしていた。だが、そのことは、何故かバック警部だけには言い出せていなかった。
そんな時、風船が浮かぶプールで医師が殺害された。
犯人は、ピエロ。
何故なら、犯行に及んだ動画がネットに掲載されたからだった。バック警部達は、なんとかピエロの格好をした犯人の身柄を確保出来た。
だが、拉致された女性の行方が分からなかった。
女性は動画でライブ配信されており、彼女は水が入り込む何処かの貯水に閉じ込められていることだけは分かっていた。
なんとしても、犯人のピエロは、その場所を話そうとしない。
見かねたバルタザールは、勝手に犯人に近づき、監禁場所を聞きだそうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ピエロ恐怖症というのがあるくらい、以外と悪役にされるピエロ。無表情で不気味だからかな。

いや、それよりも、バルタザールですよ。いきなり結婚って早くないか?
まあねえ、あなたの子供が出来たのよ~と言われたら、そうなってしまうのも分かるけどもですよ。
そこ、なんとな~く、疑ってしまうのは、個人的にマヤが嫌いだからかなぁ~。

バック警部は何かを感じて、いけないことだけど、彼女について調べ始めてくれた。
お節介は、お節介だけども、いい人だと思いたいけども。嫉妬からなのかそうではないのか、そこ複雑だな~と思ったのでした。
でも、そのことで、何だか大きく物語が動き始めた。

焦りすぎだよ、バルタザール。恋は盲目とはいうけども、だけども・・・。

さあ、いよいよ、最終話。
エンドロールも怪しげな行動をとった、妻殺しの犯人ジャンヴィエ。

三度目の正直じゃないけど、犯人、今度こそは、逮捕してくれよ~。(意味深)

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第6話

2022-04-20 09:27:09 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第6話「ある子供」(Saison 3 Épisode 6 「L'enfant」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、マヤと一緒に暮らす事を決意するも、妻を殺した犯人ジャンヴィエが沈黙を続けていることで、彼女との暮らしに一歩踏み出せないでいた。
そんな時、ケガをした少年が目撃され彼の家を訪ねると、母親の惨殺死体が発見された。
パルタザールが検屍を行うと、母親には子宮がなく、少年は彼女の子供ではなかったと判明するのだった。
なんとか、バック警部達の捜査のお陰で少年は無事保護される。だが、少年の証言から、彼を迎えにきた叔父が実は殺人犯ではないかと疑り逮捕した。
事件は解決したかに見えたが、バルタザールは少年の本当の両親の死に疑問を抱くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
妻を殺した犯人のその後に進展がない中、マヤとの関係はアツアツ。
個人的には、イチャイチャにイライラするのだけども・・・。( ̄。 ̄;)
バック警部が、嫌味のように嬉しそうね、というのも分かる気がしたのは自分だけか。

今回の事件は、以前見ていた海ドラ「クリミナル・マインド」でも題材になっていたので、ある地点からもしかして~と思ったら、当っていた。
そういう異変に気がつくのは、身近にいる人物なんだけども、今回は、気がついたらだったのか、気がつく前だったのか。
それにしても、そんなにいるとは驚きだった。
まあ、人口の1割は、そうだって聞いたから、それでも、そういう行為に発展するのはもう少し少ないからなんだけどね。

バルタザールと犯人との直接対決!
そこは、犯人の方が一枚上手だったようだね。(意味深)

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第5話

2022-04-19 12:04:35 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第5話「人生の分かれ道」(Saison 3 Épisode 5 「Un autre monde」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、同棲しているマヤから、N.Yで大きな仕事を任されたと告白され今後二人の仲をどうするのかと責められる。すぐに答えが出せない彼が、戸惑っていると、新たな殺人事件が発生したとの連絡を受けた。
現場で待っていた、バック警部とベルガドから不気味だと告げられた死体。彼が検屍すると、どうも死後の世界に詳しい人物が犯人ではないかと推理出来た。
そして、彼が検視室で検屍していると、いつも通り死体から話しかけられる。
だが、殺された一人が霊媒師だった為に、あの時聞いた一言で、次の日の朝、バルタザールは、違う世界で目が覚めてしまうのだった。
そこは、妻が生きていて、自分には二人の息子がいる世界だった。
バック警部もベルガドも事件もそのまま変わりなかったが、バック警部には、別れたはずの夫がいるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなりのパラレルワールド。
あれ?検屍の時の会話って独り言だったはずなのになぁ~。バルタザール自身もそう独白していたんだけども・・・。(^◇^;)

霊媒師のお告げ通り、トンネルを抜けると別世界へ。
奥さんと息子とダサダサの格好でのお仕事姿。似合ってるような似合わないようなバルタザール。
極めつけは、助手のエディ。
彼は、助手でさえいなかった!!(爆)
ファティムがバルタザールより上の立場にいるってのはなんとなく、納得だったけども。(彼女、やり手だから)
警部も髪型が違って美しかったです。

事件の真相は、二転三転の展開でした。
お世話したい病なんだねえ~。(ネタバレ)

妻殺しの犯人は、やっと名前だけ告げたとのこと。
本当に彼が犯人なんだろうか?
バルタザールと共に、ず~と疑問が晴れない自分なのでした。


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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第4話

2022-04-15 22:43:47 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第4話「信じる力」(Saison 3 Épisode 4「Contre tous」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バック警部は朝早く、バルタザールの家を訪ねた。何故なら、彼の妻を殺した犯人が現行犯で逮捕出来たからだ。
しかし、バルタザールは、犯人ではないと信じようとしなかった。
そこへ、ベルガドから違う殺人事件が発生したとの連絡が入った。
教会で発見された死体は女性で、何者かに激しく殴られた後がついていた。
暴行をされたのかと思われたが、検屍をした結果、女性はフリーファイトに参加していたと判明する。しかし、女性の財布からは女生とは異なったDNAが発見された。
そのDNAは当初、犯人ものとおもわれたのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あれだけ巧みに殺人を犯していながら、現行犯逮捕ってどういうこと?と、前回のラストで思ったが、同じ事をバルタザールも言っていた。(根本的には違う理由だったけども。)
あっさりしすぎというか、なんかぜ~たいに、裏がありそう。

とはいえ、
今回の殺人事件から、行方不明者の発見に至る経緯がすごい展開だった。
その場にいなければ出来ない事だけど、それによって注目させようとするのが凄いと思った。
違った解釈をされたら、永遠に発見出来なかったと思うのだけども・・・。

そうそう、あのフェイク動画。
何度かネットで同じように加工された動画を拝見したけど、個人的はちょっと気持ち悪くて苦手。だから、楽しそうにしているバルタザール達の気持ちがよく分からなかった。
その人が行いそうもないことだから、面白かったのか?
だけど、助手が作ったであろうフェイク動画。
フェイクじゃないように思えたのは、自分だけか?
実際にみんなが演じている風に思えたのだけど。

いよいよ、殺人犯との対決か?と思った矢先に、続くでした。(^◇^;) 
来週も掲載は続きま~す。

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第3話

2022-04-14 23:01:46 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第3話「絶対絶命」(Saison 3 Épisode 3「Dos au mur」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
軍に追われる、バルタザールとバック警部。敷地内を逃げ回るも追いつかれてしまった。
そして、バルタザールの車のトランクを開けるとそこには、ケガをして瀕死の男性が寝そべっていたのだった。
逮捕され事情聴取を受けることになった二人。
証言が食い違うも、ボーリング場で発生した大量殺人の犯人を追っていての出来事だったと説明を始めた。
その殺人事件とは・・・。
ボーリング場で数人の死体が発見された。バルタザールが検屍を行うと、毒物を散布され殺されたのだと判明した。だがそんな中で、唯一生き残った男性がいた。
その男性は病院で治療を受けていたにも関わらず、犯人に連れ去られてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
二人で仲良く並んでの取り調べ。
バルタザールの視点とバック警部の視点ってこんなにも違うのか?と楽しかった。
バルタザールからすれば、バック警部はあんなに色っぽく彼に話しかけているように見えていて、バック警部からすれば、あんなに呆れて彼を見ていたと判明した。
そのギャップが面白かった~。
その証言の中で、排気ダスト(?)をランニング姿でバルタザールが這いつくばって移動しているのを見たとき、「ダイハード」か!と突っ込まずにはいられなかったなあ。
ちょうど最近、話題にも上がっていたからだけども。

もとい。

突然、マヤが帰ってきて、ギクシャクムードになってしまった二人。
バック警部は、これで良かったんだと自分自身にも言い聞かせているように思えたのだけども~。(深読みしすぎ?)

バルタザールも本当に戸惑っている様子だった。
個人的にはマヤが好きではないので、自分から去っておきながら、今更何しに来たのさ~と彼女の気まぐれに、イラっとしたのでした。
ついでに、あのエビの着ぐるみ(?)姿。
「私ってめちゃくちゃ可愛いでしょ~」アピール!!
が、
鼻について・・・。(`⌒´)

そうそう、今回の検屍はうるさそうでした。(爆)
数人の死体だったので、登場人物がたくさん!
バルタザールが受け答えするのも大変そうに思えたのでした。

まあ、あくまでもあれは独り言なんですけどね。(^◇^;)

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第2話

2022-04-13 23:56:28 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第2話「13日の金曜日」(Saison 3 Épisode 2「Vendredi 13」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
暇をもてあましているバルタザールの元へ連絡が入った。串刺しになった男性の死体が発見されたからだ。急いでその現場へ行こうとしたとき、突然中年女性が何者かに襲われたと助けを求めて入ってくるのだった。
串刺しになった男性は、バーテンダーだった。現場に駆けつけたバルタザールは、事故死ではなく突き落とされたのだとし殺人事件として捜査が始まった。
そして、検屍の為に死体を運んでくると、助けを求めた中年女性がその死体に火を付けてしまい、証拠が消えてしまった。
バック警部と部下のベルガドはその女性から事情を聞くも、はっきりした答えが得られない。彼女の傷は自らつけたもので誰からも襲われてもいなかった。
いったいこの中年女性は、何を隠そうと死体に火を着けたのだろうか。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回はあっという間に火を消したのに、今回は手に火を付けたバルタザール。助手ではないが、そんなに暇か?と言いたくなったが。(ん?某日本の刑事ドラマのあの方のように?)

黒猫の迷信って世界共通なのか~と、それと13日の金曜日も。宗教に関する迷信なんかな~。(ほぼ興味ないから分からんが)
と言うか、
ベルガドが意外と気にしてるのが楽しかった。
そんなにタイプに見えなかったし、警察官なのにな~、信じるのかよ~とね。(^◇^;)

そして、今回は、ラストの二人の危機でしょう。
どうやってこの場を乗り切るか!
バック警部の言い分が今回は増してめちゃくちゃよく分かった。「あなたが関わると自分に災難が起きる!!」
前回は火あぶり。今回は、まるっきり逆。
そういう方法は昔から言われていたけど、実行するバルタザールが凄い!
というか、二人が・・・。
と思った所で、恋愛ものには欠かせない、あれが登場!!
良いところで戻って来やがって~、タイミングが良すぎるわ~、と思ったのですが・・・。(意味深)


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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第1話

2022-04-12 23:14:11 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第1話「偽りの理想郷」(Saison 3 Épisode 1「Paradis perdu」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バック警部は、部下のベルガドと共に、検視結果を聞きに来ていた。だが、助手のファティムとエディではらちが明かない。
何故なら、バルタザールが不在だったからだ。
そのバルタザールは、一人ヨットに乗り海に出ていた。半年間も仕事から逃げていたのだ。
そんな時、ふと立ち寄った島で焼死体を発見してしまう。さらに、島の誰かから助けてくれとのメモを貰ってしまった。
彼は検屍はもうしないと決めていたが、好奇心から独自で焼死体を解剖してしまう。そこへ、彼の行方を追っていたバック警部が現れた。
心配していたと話す警部をよそに、彼は死体が女性で何かの刻印があり、殺されたのだと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
待望のシーズン3放送!! AXNミステリーさん!!ありがとうございます。
で、早速鑑賞。
今週と来週はこのドラマの感想日記を1話ずつ書いていきますので、よろしくお願いしま~す。(*^^)v

いきなり行方不明のバルタザール。
いずこへ?と思っていると、え?海?ヨット~!!でびっくり。どれだけお給料がいいんだか。(^◇^;)

最初は、船乗りだと言いだし、検屍はしないと言っていた彼だったが、職業病(?)が再発。
そうでなければ、話しは面白くないんだけども。
バック警部が現れた時から、嬉しそうなバルタザール。
会いたかったんだろうなあ~素直じゃないんだから~。二人とも。
無線でのおふざけは、変わらずのガキんちょモードで楽しそうで、面白かったなあ。

そうそう、細かい演出だけど、バック警部とバルタザールの毛糸の帽子の色。
昭和な日本だったら、絶対逆を被らせたと思う。
そういうのが、ないのが好きだったりするし、センスいいな~と思ったりするのは自分だけかな。

ネタバレになるが、
そういう団体って、結末はそうなると思う。
そんなことで自然がコントロール出来るのだったら、とっくに、世の中住みやすくなってるよ。
と、ひねくれた自分は思ってしまうのだけど・・・。(~_~;)

やっとこれで、戻ってくるバルタザール。 
妻の事件の真相を今度こそ解決してくれることを祈るばかりです。(意味深)

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