相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「町田薬師池公園」に江戸期医院の「荻野家住宅」

2019-03-14 16:54:36 | 建造物
東京都町田市野津田町の暖沢地域に町田市立の都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に選定指定されている「薬師池公園」はある。1976年(昭和51)開園、141,654㎡という広大な面積。園内の中央部「薬師池」があり古民家が二軒保存展示されている。内一軒が昭和49年(1974)に当園に移築された江戸時代末期、町田市三輪町で医院であった荻野衛門の住宅「旧荻野家住宅」である。建物は茅葺、入母屋造の建坪145㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室であり、手前の2間続きの部屋が住居部分である。古の生活ぶりが窺える。(1903)






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原町田の「三姉妹しだれ桜」つぼみ膨らむ!!

2019-03-14 12:00:00 | 桜・桜まつり
来週後半には恐らく続々と桜の開花ラッシュのニュースが報じられる予定、待ちに待った桜のシーズンの到来である。JRの町田駅から原町田大通り、原町田5丁目の交差点は2002年に植栽された「しだれ桜」の蕾も膨らみ始めピンク色の樹形となってきた。「ソメイヨシノ」より開花が早く春の訪れをいち早く告げる当地の「しだれ桜」は三本の幹が寄り添うように一本に見えることから「三姉妹の幹のしだれざくら」と呼ばれている。満開時にこの「しだれ桜」の真下から見上げるとまるで「桜の雨」か「桜シャワー」を浴びているような神秘的な光景となるのだがもう一週間お預けである。(1903)







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大磯に虎女(虎御前)ゆかりの寺「宮経山延台寺」

2019-03-14 11:23:07 | 寺院
大磯町大磯に旧本山は身延山久遠寺、日蓮宗寺院「宮経山延台寺」はある。日本三大仇討ち物語の一つ「曽我物語」のヒーロー、曽我兄弟の兄「十郎祐成」と結ばれた一代の舞の名手「虎女(虎御前)」が曽我兄弟の菩提を弔うため建久4年(1193)法虎庵、曽我堂を建立、跡地に慶長4年(1599)に創建。本尊は曼荼羅。大磯駅より東海道(1号線)に出た数分ところの左側に「山門」が構えられている。山門をくぐった左に入り母屋造りの大きい「本堂」、正面に2005年の再建「法虎庵曽我堂」、その前に虎御石の伝説として触れると子授けのご利益がある「虎御石」が置かれている。境内左側には「虎女供養塔」、「虎池弁財天の碑」、「虎御前祈願の龍神」、「子授け祈願の石仏」、「大磯宿遊女の墓」などが祀られいかにも古い歴史を感じさせる。間もなく桜の季節、境内の桜の大樹が開花し始めると参詣客で賑わう寺院である。(1903)










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