相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

春日局の菩提寺「天澤山麟祥院」

2014-06-30 18:03:11 | 寺院
文京区湯島に臨済宗妙心寺派四ヶ寺触頭の寺院、春日局の菩提寺「天澤山麟祥院」はある。徳川三代将軍家光の乳母「春日局」が開基。寛永元年(1624年)、春日局の隠棲所として創建。始めは「報恩山天沢寺」と称していたが、春日局の法号をもって「天沢山麟祥院」と号するようになる。境内周囲にカラタチの生垣を廻らせていたので「からたち寺」とも呼ばれる「山門」を潜ると「本堂」、「鐘楼」、「春日局墓所」がある。またこの寺の境内の一棟を借りて「哲学館」(東洋大学の前身)を創立したことで「東洋大学発祥之地」の碑も建てられている。鬱蒼とした樹木に覆われ静寂さが漂っている。(1311)












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城山の麓に「三光稲荷神社」と「猿田彦神社」鎮座

2014-06-29 15:09:52 | 神社
犬山市北古券、城山の峰に「三光稲荷神社」と境内社の「猿田彦神社」はある。伝承よると天正14年(1586)創建。主祭神は宇迦御魂大神。織田信康公(信長の叔父)の崇敬殊に厚く、犬山城主成瀬家歴代の守護神として崇められており家内安全・商売繁盛・土地家屋清祓い・交通安全・夫婦和合・縁結びなどの多くの御利益ある。またここの「銭洗池」でお金を洗うとなんと倍以上になって返ってくるとい御利益もあるとか。朱塗りの鳥居のある参道、「拝殿」の脇にはある姫亀社には良縁を願うハート型の絵馬がたくさん奉納されている。また同境内に「猿田彦神社」がある。創建時期は不明。祭神は宇迦御魂大神、猿田彦大神、大宮女大神。犬山城主織田信康の保護を受けており、江戸時代以降、犬山城主成瀬氏の守護神とされていた。犬山城を護る様に鎮座する長き歴史ある二社に建築、方位除け、災難除け、五穀豊穣、大漁満足、家内安全、交通安全、海上安全など多くの御神徳を仰ぐ参拝者も多い。(1406)








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三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島初上陸

2014-06-28 11:37:06 | 国内旅
三重県桑名市長島町にショッピングモール「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」はある。伊勢方面に走る高速道路からは巨大なジェットコースターなどアトラクション施設を目にしていたが、この度初上陸である。2002年に長嶋温泉に開業、約48,800㎡の敷地に有名ブランド240店舗がある国内最多の巨大ショッピングモール。大勢の人で賑わっている。「ナガシマスパーランド」「湯あみの島」「ホテル花水木」をはじめとするナガシマリゾート。中でも同敷地内にはマイナスGを体験せよ!全長2479mは世界一のスケール!その上、高さ・落差は日本一を誇るナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」が猛スピードで降下中で時折女性の悲鳴が聞こえてくる。とても乗れそうにないアトラクションだ。(1406)
 
 
 
 
 
 
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中欧5ヶ国8日間の旅 オーストリア その7

2014-06-27 13:59:04 | 海外旅
ウィーン市街の夜景が一望できる高さは484メートルの「カーレンベルクの丘」へ。1683年の第二次ウィーン包囲により、城壁に囲まれたウィーンは15万人のオスマントルコ軍に2ヶ月に渡って包囲され、中に住む市民たちは籠城を強いられところ。カーレンベルクの展望台から350年の歴史に思いを馳せながら旧市街、フンデルトヴァッサー設計のごみ焼却場(煙突)、先ほど見学したシュテファン大聖堂が見える。夜景を堪能した後、レジデンツ・オーケストラによる「クラッシックミニコンサート会場」のウエルスペルク宮殿へ。アウエルスペルク宮殿は1706年建設のバロック宮殿で、皇帝フランツ・ヨーゼフとシシィが踊る舞踏会も開かれ、まだ6歳だったモーツァルトがマリアテレジア女帝の膝に飛び乗ったといわれる場所でもある。ウィーン・レジデンツ・オーケストラ(ウィーン宮廷管弦楽団)はウィーン古典派音楽を最高レベルで演奏することを目的として、ピアノ奏者兼指揮者パウル・モーザーによって設立さた楽団。多くの国際フェスティバルにも出演し、今日では世界で最も優れた室内管弦楽団のひとつに数えられている。オペラ『フィガロの結婚』序曲、オペラ『魔笛』よりパパゲーナのデュエット、ディヴェルティメントニ長調KV136第一楽章、ヴァイオリン協奏曲ト長調第二楽章、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』よりデュエットトルコ行進曲、『フィガロの結婚』よりアリア、『猫のデュエット』、ワルツ『皇帝円舞曲』、ポルカ『ハンガリー万歳』、『ジプシー男爵』より『アリアチクタク・ポルカ』、オペレッタ『騎士パスマン』よりチャールダーシュ ワルツ『ウィーン気質』美しき青きドナウ、ラデッキー行進曲のプログラムで音楽の都ウィーンで聞く本場のクラッシックはまた格別である。このクラッシックミニコンサートをもって全行程が終わった。中世の歴史がいっぱい詰まった中欧5ヶ国の旅も沢山の思い出と写真と共に明日帰国の途に就く。(1402)









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中欧5ヶ国8日間の旅 オーストリア その6

2014-06-26 16:12:35 | 海外旅
ケルントナー通りの中心にゴシック様式の大聖堂「シュテファン寺院」(シュテファン大聖堂)は聳えツ建つ。オーストリア最大のゴシック建築物で「異教の塔」と呼ばれている。高さ137mの天を突きさすような塔が象徴的「シュテファン寺院」はウィーンのシンボル的存在である。伝によるとオーストリア公爵ルドルフ4世の命・支援によって建造された。1359年火炎式ゴッシクスタイルの身廊に最初の石が組まれた。1365年に南塔の建築が始まり、1433年に終了する。その後、聖堂中心部、北塔の建築が続けられ、137mある南塔は、北塔は財政難で途中で建設が打ち切られている。地下にあるカタコンベには、ペストで死んだ人の骨、ハプスブルグ家の人々の内蔵(心臓以外)を入れた壺が安置されているとか。なんと凄い大聖堂なのか正面左右の塔とリーゼントアーは現存する最古の部分で13世紀に建てられたものだという。大聖堂入場で「神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世の墓」、「召使い女のマドンナ像」、「ウィーナー・ノイシュタットの祭壇」を見ることができた。(1402)






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