相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大和「引地川千本さくら」桜の回廊!!

2020-03-31 13:04:14 | 桜・桜まつり
小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約15分、神奈川県大和市上草柳水源地を起点として大和市・綾瀬市・藤沢市内を流れ、相模湾を終点とする全長は約21kmの中小河川「引地川」はある。この新道下大橋から下流の福田8号橋付近までの約1.3kmの区間には引地川の両岸にソメイヨシノ=桜が700本が植えられている。これが「引地川・千本桜」と呼ばれている。両岸の川面を桜ベールで包み込むさまは「桜の名所」に相応しい美しさである。4/5からその千本桜を主役として開催予定の「千本桜さくらまつり 2020」は今拡大中のコロナ感染防止・対策によって残念ながら中止となった。折角まつり舞台は整っているが閑散としている。今年都内の桜は例年に比し10日も早く開花、すでに上野、千鳥ヶ淵、目黒川は終焉を迎えそうである。ここ引地川も見ごろを迎え、両岸から覆いかぶさるような引地川特有の「桜回廊」「桜並木」がクライマックスへの序章が形作られようとしている。(2003)
 
 
 
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青山のオアシス「青山公園」

2020-03-31 09:57:10 | 公園・庭園
港区青山に多くの著名人が眠る、桜並木が有名な「青山霊園」のとなり北側に「青山運動場」の野球グランドに隣接している都立公園(総合公園)「青山公園」はある。昭和33年(1958)に在日米軍が接収解除した旧日本陸軍歩兵第3連隊兵舎敷地の西側(旧裏門/射撃場跡)を東京都が公園として昭和45年(1970)に開園した。当園は六本木の「南地区」とここ青山の「北地区」に分れ二つある。園は桜やツツジ、ツゲ、ビヨウヤナギなど植栽されており特に春は桜が公園全体を覆うように咲き、遊具も木製の複合遊具やブランコ、砂場がある。またへびの形をした噴水があることから「ヘビ公園」の愛称で親しまれている。(2003)
 
 
 





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東叡山寛永寺の伽藍の一つ「大黒天堂」

2020-03-31 08:38:10 | 寺院
台東区上野に広大な面積を誇る「上野恩賜公園」はもともと「東叡山寛永寺」の境内でありその名残として伽藍の数々が建ち並んでいる。不忍池「弁天堂」も伽藍の一つであるが、その右隣に鎮座する「大黒天堂」もその一つである。木造建物で瓦屋根装飾が重厚で見ごたえある堂である。大黒天は七福神の一つで食物、財福を司る神として祀られ庶民に親しめられてます豊太閤護持の看板と赤い幟が目立ってました。ここの大黒様は豊臣秀吉公が大切にしていたという「三面大黒天」(七福神の「食料や富を授ける」大黒天、「武力や勇気を授ける」毘沙門天、「美や才能を授ける」辯才天が合体)を祀るお堂である。幕末の戦争や太平洋戦争の難を免れ今日に伝わっている。「大黒天」は福を授ける神、福を招く神として知られ、家門繁栄や富貴を齎すといったご利益がある。毎月の縁日法要では護摩が修され多くの参詣がある。(2003)
東叡山寛永寺
 
大黒天堂
 
 


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親鸞聖人像が見守る「富鶴山本弘寺」

2020-03-30 11:47:25 | 寺院
桜並木続く相模原市並木(南橋本青葉線)に浄土真宗東本願寺派寺院「富鶴山本弘寺」はある。寺伝「親鸞聖人のみ教えを聞法する場の本弘寺」とある。創建は定かでないが、東本願寺報によると本弘寺五十周年記念法要とあるので昭和40年頃の創建かと推察される。本弘寺の別院が秦野市渋沢に在るらしいので一度足を運びたい。本尊は阿弥陀如来。「親鸞聖人像」が建つ「山門」を抜けると掃き清められよく手入れされた境内の正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。右に庫裏がある。本堂横の小さな藤棚の休み処にて「愚かなる我が身知れよと涙する阿弥陀の大悲の深き尊さ」、「足るを知らざる者は富めりといえど貧し。足るを知る者は貧しいといえど富めり」の教えは身を引き締める。(2003)
 
 
 
 
 

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赤坂に愛知豊川稲荷の直轄「豊川稲荷東京別院」

2020-03-30 10:50:32 | 寺院
赤坂に愛知県豊川稲荷(妙厳寺)の直轄別院の曹洞宗寺院「豊川稲荷東京別院」はある。創建は文政11年(1828)、本尊は豊川吒枳尼真天。当稲荷の縁起は順徳天皇第三皇子寒厳禅師が感得された稲穂を荷い白狐に跨り給う端麗なお姿の「豊川吒枳尼真天」という霊験あらたかな仏法守護の善神。また江戸時代、大岡越前守が信仰された御尊像を祀り、赤坂一ツ木の大岡邸にあったものを現在地に奉遷し豊川閣の直轄別院となる。赤坂見附駅から青山通りを進むと「山門」があり、それを潜ると右手に「稲荷会館」、中央に「本殿」「大岡越前守御廟」「大黒天」、「融通稲荷」、「叶稲荷」、「奥之院」、「七福神」、「三神殿」港、「子宝観音」等が建ち並ぶ。また奥之院参道には奉納された「千本のぼり」がぎっしり掲げられている。その前には八角大理塔の「霊狐塚」が聳え立つ。一歩境内に入ると赤坂という都心の喧騒さは感じられないほどの静寂な寺域、別次元の空間である。(2003)
 
 
 
 
 

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