相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

紀尾井町のオアシス「清水谷公園」の桜

2019-03-27 18:20:02 | 公園・庭園
赤坂見附駅より弁慶橋を渡って右手に赤坂プリンスホテル跡地に完成した「東京ガーデンテラス紀尾井町」、左手のニューオータニという東京の中心部にして緑豊かなオアシスとして安らぎを感じさせる「清水谷公園」がある。この公園一帯は江戸時代の「紀伊家」と「尾張家」と「井伊家」の屋敷があり、それぞれの頭一文字をとり「紀尾井」となった。紀伊家屋敷から清水が湧き出ていたことから「清水谷」の名が付いた。公園正面には「大久保利通公の追悼碑」が建ち、左奥に茶室の「偕香苑」がある。公園の中心に「心」という字を模して造った「心字池」の周りを囲むように多くの樹木が配置され今、畔に三本の桜が満開域に達し咲き園を彩り池面にはその美しさが映り込む。目の前には「ホテルニューオータニ」や企業ビル群が聳えるという大都会のど真ん中、喧騒を忘れさせてくれ、日常を離れた感覚と時間を感じさせてくれる「オアシス」的存在である。(1903)






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靖国神社~満開の桜で神秘的な美しさを見せる「神池庭園」!!

2019-03-27 16:27:29 | 公園・庭園
靖国神社の「本殿」の後方に明治期初めに造られた「神池庭園」がある。当園は深い山の中を思わせる滝石が組みあわされ優雅で気品に満ち溢れた「回遊式の庭園」である。池の周囲には本数は少ないが大きな「」が満開となり2つの中島を繋ぐ日本一の長さを誇る花崗岩の直橋、そして黒、赤、黄の鯉が優雅に泳ぐ池に投影され神秘的で幻想的な美しさとなっている。当園の一角には茶席「靖泉亭」、「洗心亭」があり風情、趣きを一層高めている庭園となっている。(1903)











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「靖国神社」の桜の「標本木」の今!!

2019-03-27 11:27:46 | 寺院
千代田区九段北に国を守るために尊い生命を捧げた246万6千余柱の御霊を慰め、その事績を長く後生に伝える目的で創立された神社「靖国神社」はある。靖国神社と言えば東京管区気象台が都内のソメイヨシノ桜の開花を確認・宣言する「標本木」がある事で知られている。神門と能楽堂の間にさほど大きくはないが推定樹齢70~80年の一本の桜木であるがもう開花から5日目となり既に満開近く達していた。標本木の周りは大勢の人が美しさに見惚れカメラに収めていた。ここ靖国の境内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約400本の桜があり咲き乱れていた。(1903)







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「千代田さくらまつり」桜景色一色となった!!

2019-03-27 10:26:31 | 桜・桜まつり
九段下駅に降り立つとほのかに桜花の香りが漂っている。先週21日に「靖国神社」の標本木で5輪以上の桜花が確認され都心の開花宣言がなされいよいよ桜シーズン、お花見の季節がやってきた。武道館では明治大学の卒業式が行われるようで着物姿の女学生が桜をバックに撮影している。ここ「千代田さくらまつり」が今日3/27から始まる。「千鳥ヶ淵公園」、「千鳥ヶ淵緑道」には450本のソメイヨシノ桜がお堀外周を彩っている。既に開花宣言から5日、気温20度近くまでなった今日既に6~7分咲きとなって今週末には満開を迎える勢いである。お濠、武道館前、靖国通りは桜ぺールを覆われここ千代田は桜景色一色となっている。ボートを漕ぎお堀から優雅に花見客、遊歩道は人・人・人で歩くのも困難なほど混みあっている。近年外国人とくにマナーを問われる中国からの観光客が多く目立ち、枝をもって撮影中である。今週いっぱい見ごろ、今週末には「花吹雪」となって散り始め、お濠は「花筏」という幻想的で神秘的なクライマックス美を迎える。(1903)










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唯一の戦争資料館「遊就館」

2019-03-27 08:40:33 | 博物館・科学館・史料館
東京の桜の標本木、参集殿の奥にイタリア古城式の建物「遊就館」がある。靖国神社に静まる英霊の遺書や遺品をはじめ、その「みこころ」や「ご事蹟」を今に伝える貴重な史資料が展示されている。この「遊就館」は明治15年、掲額及び武器陳列所として開館し、絵画収や美術品、武具甲冑、武器類など10万点が収蔵されている。館名の「遊就」は中国の古典「苟子」勧学篇「君子は居るに必ず故郷を擇び遊ぶに必ず士に就」の「遊」と「就」を撰んだ。1階玄関ホールには第32軍直轄の最大長射程火砲部隊として沖縄戦を2ヶ月以上にわたり戦った独立重砲兵第100大隊所属の「八九式十五糎加農砲、同じく沖縄戦を戦い連合軍総指揮官サイモン・B・バックナー・ジュニア中将を戦死させるなど大戦果を挙げた野戦重砲兵第1連隊所属の「九六式十五糎榴弾砲」、「零式艦上戦闘機五二型」(復元機)、大戦中に泰緬鉄道において鉄道連隊将兵の手によって運用されていた「C56 31号蒸気機関車」が展示されている。一つ一つの展示品に先人の願いや「安らかな国づくり」のために尊い命を捧げられた英霊の「みこころ」が込められている。(1903)






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