相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

宝永元年創建の「大山祇神社」巡拝!!

2023-09-30 07:24:45 | 神社
相模原市南区下溝の相模川の河岸段丘、相模原公園クヌギゲート前に今治市大三島「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)を総本社とするとする「大山祇神社」(山の神神社)は鎮座している。創建は江戸時代宝永元年(1624)で社殿内に石祠に刻まれている。伝えでは戦国時代の武将北条氏照の娘「貞心尼」の屋敷の鬼門を守護するために建てたと。祭神は大山積神(別名は和多志大神、三島大明神)。歩道の金網の一か所に造られた入口と石段がある。降りていくと階段の脇に明治25年(1892)建立の道標には「山神神社」と記載がある。石段を上っていくと鳥居があり参道を進むと奥正面に小さな「社殿」ある。境内には雹による農作物の被害を防ぐために祀れれた「雹塚」がある。(2309)
 
 
 
 
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今夜は「中秋の名月」で満月を迎える!!

2023-09-29 20:45:26 | 天体/月
今日9/29(金)は「中秋の名月」でしかも「満月」(フルムーン)である。17時32分に東の空から月が昇り始め宵には南へと移動し翌30日6時06分に西の空へと沈む。肝心な満月のピーク=最大瞬間は18時58分である。地球との距離は38万キロ。中秋の名月をめでる習慣は平安時代に中国から伝わった。日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき「芋名月」などとも呼ばれることもあります。アメリカの先住民・ネイティブアメリカンは「とうもろこし」の収穫時期にちなんで「コーンムーン」(Corn Moon)、バーリームーンなどと呼んでいる。「中秋の名月」イコール満月と思っている人が多いが毎年必ず満月の日になるわけではない。これは中秋の名月は太陰太陽暦の日付で決まる、満月(望)は太陽、地球、月の位置関係で決まる。月の公転軌道は楕円形であり新月(朔)から満月(望)迄に掛る日数は13.9日から15.6日と変化することが原因である。果たして今夜の中秋の名月を拝めるであろうか? 問題は天候である。あいにく雲の間からしか拝めそうにないようである。午後7時夜空を見上げるとあいにく雲を被ってぼんやりとしか見えない。昨夜念のために満月前夜を撮り収めた。次に中秋の名月と満月の日付が一致するのは2030年9月12日で7年も先になる。今夜がある意味見納めである。(2309)
 
 
 
満月前夜9/28の月



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「峰山霊園」の「ヒガンバナ」ラスト~終焉景!!

2023-09-29 11:22:04 | 墓所・廟所
相模原市南区磯部、「自然散策の森」に隣接する大規模な相模原市公営の「峰山霊園」はある。当園は総面積16万㎡という広大な墓域敷地は日当たりも抜群で爽やかな風が吹き抜ける高台の豊かな緑に囲まれた平坦なエリアに立地している。墓域は31区画もある。29/30区画奥の大群生地2000㎡に植栽されている十万本近い「ヒガンバナ」が終焉美を魅せている。数日前(9/25)がピークだったようで所々に花茎の先端が枯れ、萎れ始めてフィナーレを迎えようとしている。放射状の花姿で満開の様はまるで真っ赤な絨毯を敷き詰めかの様な幻想的な美しさがである。今年もいよいよヒガンバナの見納めの刻が近づいてきた。秋のお彼岸頃に咲くこの「彼岸花」はサンスクリット語で「曼殊沙華」と呼び、他に「天界の花」、「天上の花」、「相思華」とも称されている。(2309)
 
 
 
 
 


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「県立相模原公園」では「ショウキズイセン」がオレンジ色の花姿を!!

2023-09-29 07:24:13 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に市民のオアシスであり、四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。花が希少なこの時期、秋の代表花のヒガンバナ、ハギ、サルビア・レウカンサ、ジュウガツザクラ、スイフヨウ、ジニア、コキアなどで彩られ始め賑やかとなって来た。芝生広場の奥に300㎡ほどの「森の木花壇」では小本数ではあるが彼岸花の仲間の「ショウキズイセン」(鍾馗水仙)がオレンジ色の花姿を披露中である。ヒガンバナ科・リコリス属(ヒガンバナ属)、グループとしては「リコリス」に入る。お彼岸の頃になると地上部に葉がない時にニュッと伸ばした鱗茎から花茎をすっと伸ばし、その先に花径6〜7㎝の鮮やかなオレンジ色い花を横向きに数輪咲かせる。(2308)
 
 
 

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「県立相模原公園」で銀青色の葉の「プンゲンストウヒ ホプシー」と一会!!

2023-09-28 11:12:57 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に平成4年「第9回全国都市緑化かながわフェア」の会場となり四季の花&植物が絶えない「県立相模原公園」はある。26haの面積を有する当園は四季の花で彩られ、施設としてサカタのタネが所有する2階建ての大温室の「グリーンハウス」、ハナショウブの名所「水無月園」、芝生広場、噴水広場とフランス庭園、メタセコイア並木である。隣接した相模原麻溝公園と合わせると開園面積は47haにも及ぶ非常に大きな公園である。クスノキゲートから管理事務所の左側実咲ガーデンの左側に銀青色を輝いた葉色の「プンゲンストウヒ ホプシー」(別名はコロラドトウヒ)が目に飛び込んできた。この木はマツ科トウヒ属の常緑針葉樹でコロラド州の「シンボルツリー」である。生長が遅く年に10センチほどしか大きくならない。特徴は太くて短い針葉で先端が鋭く尖っていて触れるととても痛くまるで「サボテン」か「プラシノキ」のようである。外見からするとなんだか物語に出てきそうな幻想的な樹木である。枝が黄褐色、幹は灰色のうろこ状の樹皮で覆われ、葉っぱの色が銀青緑色をしていて長さ3cm程度の針状である珍しい樹木である。(2309)
 
 
 
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