相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

令和3年= 2021年「相模太夫の旅録」総括

2021-12-31 21:04:04 | 国内旅
今年「令和3年=2021年」もあと3時間で幕を閉じようとしている。コロナ感染拡大過真っ只中にあって何と言っても今年の目玉は開催が危ぶまれた東京オリンピック五輪である。無観客ながら選手たちのパフォーマンスはコロナ禍で滅入りがちな我々視聴者に感動と勇気を与えてくれた。コロナパンデミック時代の2年目の今年は全世界で2億6千万人、日本は170万人が感染、そして全世界で5百万人、日本は1万8千人という尊い命が奪われた。感染増大のたびに海外では「ロックダウン」とか、我が国では「緊急事態宣言」とか厳しい規制が発出された。コロナウイルスも次から次に変異した株が我々に襲い掛かってきた。今最も感染拡大しているのがアフリカ発のオミクロン株が猛威を振るっている。幸い全世界でコロナワクチンの接種が進み、我が国は8割近い人が2回目を接種を終え、感染者が減少方向である。コロナは人間の生き方、働き方、学び方、考え方、造り方等々の改革、変革、再考をと警鐘を鳴らしている。ある意味傲慢な人間我々へ今この時こそ真剣に取り組めよ警告を突き付け、提起している。そんなコロナ時代、コロナ危機、コロナ惨禍、ウイズコロナとコロナ語に明け暮れ、振り回され、翻弄され、苦悩し不自由さを感じながらの旅地の選択、被写体と向き合わなければならなかった今年。外に出ることは自分がいくら感染対策が万全であってもいつ感染するかもしれないというリスクを負っている。果たしてそこまでして旅地に出向き被写体を追っかけ、ブログを継続し情報を発信する必要、意味があるのか葛藤があった。反面このコロナ禍だからこそ旅地・訪問地の今を記憶・記録しなければならないという覚悟・決意もありなんとか今年一年間の「相模太夫の旅」は今日終わりを迎えた。今年、海外は勿論NG 、国内も他県を跨いではならぬの制約の中で地元神奈川を中心に東京(都内)そして千葉の公園の四季の花々、寺社(今年は200社寺)、イベントに赴き、毎月一回、夜は空を見上げ月を撮り続けた。「旅は一枚の写真から始まる!!」をテーマとして開設したブログも8年が経過、その間アップした記事は5400件に達した。そして80万人(今年は17万人)を超える方の訪問、280万件(今年は43万人)超えるアクセスを記録した。今年最後の今日、訪問は初詣でを一日前倒しし上溝に鎮座する北相模の守護神といわれている「亀が池八幡宮」を詣でた。今までこういうことは皆無であったので、来年こそコロナが終息し、前倒ししなくて済むよう日常を取り戻し、皆が健康で幸せな一年であることを祈った。(2112)
 
 
 
 
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「県立相模原公園」の「ウインターチューリップ」

2021-12-31 14:54:05 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。この時期クヌギゲートの真正面のみんなの花壇には珍しい数千本の「ウインターチューリップ(アイスチューリップ)」が園内を彩るのであるが今年はパンジーが植えられたままでチューリップの葉蓮な花姿は見られないようでなんとも残念である。ゲート前の4つのコンテナ花壇に数百本並べられ今蕾を膨らませ少しずつ開花し始めている。チューリップといえば春から初夏に咲く花であるが、このウインターチューリップ(アイスチューリップ)は植付後に凍らせて生長を止めた状態で保管し、咲かせたい時を想定し冷蔵庫から出して徐々に外気温に馴らし生長させるようである。12月後半から1月初に開花させる調整を行い、チューリップに春が来たと錯覚させているようである。少本数であるがその花姿を見ることができラッキーである。(2112)
 
 
 

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原町田七福神の一つ「三寶山勝楽寺」

2021-12-31 07:35:00 | 寺院
町田市原町田に八王子の極楽寺末寺の浄土宗寺院「三寶山勝楽寺」はある。天正元年(1573)源蓮社光誉上人開山。創建は天正元年(1573)。本尊は阿弥陀仏。寺伝では江戸時代には「二六の市」が門前で開かれ交通、物流の増加と共に寺を中心に地域が発展した。明治初期に廃仏毀釈のため当時の原町田村の人々の手により相模の国「大山」より良弁不動ともいわれる「不動明王」が移された。古文書では当寺の門前大通り左角に小綺麗な茶屋(宿屋)があり、幕末の横浜開港(1759)以後、来村した外国人が宿泊したと記されている。1865年、後年「トロイの遺跡」の発見者の「シュリーマン」も来訪、原町田で宿泊し見聞記録を残していることから当寺へも立ち寄ったと考えられる。「山門」を抜けると境内の奥に木造入母屋造の「本堂」、大山より不動明王を祀る「不動堂」、高層の納骨堂「無量寿の塔」、本堂地下には「誕生殿」、「蓮華殿」、「舎利堂」、「梵鐘」、「庫裡」、青銅の燈籠がある。当寺は原町田七福神の一つ「寿老人」を祀っている。(2112)
 
 
 
 
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江ノ島の「サムエル・コッキング苑」と「シーキャンドル」

2021-12-30 15:35:49 | 公園・庭園
湘南の街と江の島を結ぶ「江の島大橋」を渡るともうここはパワースポットとして人気の神の島「江ノ島」。江島神社の三宮(辺津宮、中津宮、奥津宮)、「岩屋洞窟」、江の島の頂上部にあるのが「江の島サムエル・コッキング苑」、その苑内に江の島&湘南のシンボル展望灯台「シーキャンドル」がある。2002年の江ノ電開業100周年事業の一環として建設された。灯台の高さ60m、灯台部高さ47m、光達距離46km、展望フロア高さ42mで江の島のシンボルとなっている。サムエル・コッキング苑は和洋折衷で南国ムードいっぱいの植物園で四季折々の花や、毎月のように開催されるイベント、今は11/23から来年の2/28までイルミネーション「湘南の宝石」真っ最中で今最も美しく煌めいている。「江の島サムエル・コッキング苑」はイギリス出身の貿易商人の名である。明治2年(1869)に来日して日本人女性と結婚し江の島頂上付近に庭園を建設した。苑の面積は約2万平方メートル、苑内にはまずである。展望台に上ると360度の眺望が広がり美しい夕陽を拝むことが叶った。その他に「昆明広場」、「保寧広場」、「イベント広場」、ウィンンザ広場、各所に藤沢の天然記念物の木々が植えられている。今、2万本の「ウインターチューリップ」がまもなく園内を美しく彩るようである。(2112)
 
 
 
 
 




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町田七福神の一つ「法要山浄運寺」

2021-12-30 09:58:32 | 寺院
賑やかな町田の商店街の「109」の裏に「しだれ桜」で有名な日蓮宗寺院の「法要山浄運寺」はある。創立は天正5年(1577)。本尊は曼荼羅釈迦多宝如来像である。境内には正面に入り母屋造りの「本堂」、境内社に「稲荷社」、右手の庭には「鐘楼」と「妙見堂」と「休憩所」がある。その他武藤塚、昭和大鬼があり墓地には原町田村代々の名主武藤氏の墓が列立している。当寺は町田七福神の一つで毘沙門天である。その庭園の一画に高樹齢の一本の「しだれ桜」が植栽されており満開時は見事で原町田交差点の「三姉妹のしだれ桜」と共に名所となっている。(2112)
 
 
 
 
 






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