相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原ギオンスタジアム」の「河津桜」がクライマックス美!!

2019-03-06 21:25:37 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に相模原公園に隣接した全天候型舗装トラックやサッカー・ラグビー等の試合も行える天然芝フィールド、15,300人収容可能なスタンド備える「相模原ギオンスタジアム=相模原麻溝公園競技場」はある。スタジアム外の駐車場と外周フェンスの間にの「河津桜」と桜の嬢王「ソメイヨシノ」が各10本ずつ植栽されている。先週は訪れた時は全ての木に数輪から50から100輪ほど濃いピンクの可愛らしい花びらを広げ開花していた。昨日は暖かく、主役には恵みの気温となった。今日訪れると春を敏感に察知した主役の河津桜が一気に開花し満開域に達していた。全ての樹形が濃いピンク色ベールを纏っているような幻想的な美しい姿となっていた。一分すでに緑の新芽が出て葉桜の兆候を見せていた。今が見頃の河津桜が終焉の時へカウントダウン、あと10日~2週間もすれば河津桜からバトンを受け桜の嬢王「ソメイヨシノ」が登場し、春爛漫の好季節を迎える。やはり国花の「桜」、中でもソメイヨシノは心を踊らせる魅力ある花である。(1903)






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大正元年建築の国登録有形文化財に登録の「大磯迎賓館」

2019-03-06 14:26:41 | 建造物
神奈川県中郡大磯町、大磯駅から1分の所に外観が美しい白と緑の建物が目に留まった。近寄ってみると大正元年建築の国登録有形文化財に登録された建物「大磯迎賓館」であった。豊かな自然環境と邸園文化の薫る大磯町に1912年(大正元年)、貿易商(木下家)別荘として建築されたこの迎賓館はかつて「三角屋敷」と呼ばれ「レストラン(ピッツァ&イタリアン)」として蘇った。迎賓舘ウエディング、イベントやカルチャースクール、ワークショップや展示会など文化芸術の発信の場として多目的に利用できるようである。その欧風的な美しさみせる迎賓館は日本の木材で建てられた「国内最古のツーバイフォー住宅」として歴史的価値が高く平成24年には国登録有形文化財に登録された。ニコライ堂をはじめ当時のヨーロッパ建築に見られるスタイルで切妻造ストレート葺き、左右の屋根にドーマー窓、左右対象のサンルームを有している。吉田茂元首相が愛した純米酒「司牡丹 豊麗」も用意してあるようだ。相模湾を一望しながらナポリ製の薪窯で焼くピッツァ、新鮮な西湘野菜や鮮魚に舌鼓を打ちたいものである。(1903)








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根津に1900年の古社「根津神社」の華麗な神域!!

2019-03-06 11:55:58 | 神社
文京区根津に1900年近く前に「日本武尊」が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社、元准勅祭社(東京十社)、根津権現とも呼ばれた「根津神社」はある。創建年不詳。本尊は須佐之男命・大山咋命・誉田別命、相殿には大国主命・菅原道真公を祀る。根津駅より437号線(都道)千駄木方向左側に鎮座し大きい「鳥居」が構えられている。「神橋」を渡ると「楼門」、右手に「舞殿」がある。「唐門」を抜けると権現造りの傑作とされる本殿、幣殿、拝殿が一つになった「社殿」がある。社殿の右に社務所、授与所がある。社殿左側には「透塀」、丘には「千本鳥居」と「乙女稲荷」と「駒込稲荷」が祀られている。当社の近くに夏目漱石や森鴎外、高村光雲などが住居を構え作品の中によく当社が登場する。境内には早春の代表花「梅」は残念ながら少ないが、当社はツツジの名所、境内左側の丘斜面に300年の歴史を持つ2000坪の「つつじ苑」がありまつり期間中は華やかさ艶やかさに包まれる。(1902)

















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橋本の古刹「橋本山香福禅寺」

2019-03-06 10:17:27 | 寺院
かつて橋本宿であった一角、相模原市緑区橋本に鎌倉建長寺末寺の臨済宗寺院「橋本山香福禅寺」はある。1400年代初期に建長寺67世蔵海性珍が開山、矢嶋左近某が中興した。本尊は運慶作の「地蔵菩薩」である。風土記には当寺の支院として「延寿堂」と「常慶庵」があることが記載されている。秋葉大権現碑から進むと江戸時代後期建立の「四脚門」がある。門を潜ると境内正面には入り母屋造りの「本堂」、右には「客殿」がある。客殿の前にはモミジやヤマボウシなどの木々に囲まれた苔むした池が配置されコイが泳いでいる。貞亨3年鋳造の「鐘楼」、本堂左手には橋本本宿より移された薬師如来を安置している「薬師堂」と「六地蔵」、禅庭中央には本堂前には威風堂々ご神木の存在感を示している樹齢400年超えの「高野槙の大樹」がある。(1902)










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