相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

上溝のオアシスのような「道保川公園」の紅葉

2022-11-30 10:24:29 | 公園・庭園
相模原中央区上溝に道保川の源流を生かした「道保川公園」ある。広さは東京ドーム約1.6個分の7.7haというコンパクトな当園には3月終り頃には本数は少ないが「カタクリ」の花が咲き、夏には「ホタル」が飛び交う上溝のオアシスである。園内は遊歩道が整備されその随所に植栽された樹木、主役の「モミジ」「カエデ」は深紅、そして「落葉樹」は黄、橙色へと最後の「いのち灯」を燃やしている。今、園全体が紅葉ベールを纏うかのよな錦秋美を大披露中である。その紅葉を映しこむ「池」では「カモ」が優雅に泳ぎなんとも長閑である。(2211)
 
 
 

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座間の栗原郷の鎮守「栗原神社」

2022-11-30 07:34:11 | 神社
座間市栗原中央、目久尻川沿いにかつて栗原郷の鎮守「栗原神社」は鎮座している。当社は「相模の弥市」と言われた当地の豪農「大矢家」の先祖が天正元年(1573)に「王子大権現」を勧請して祀ったのが興りである。創建は天正元年(1573)。祭神は豊受大神、天御柱命、稚日留女命、道反大神、国御柱命。44号線、246号線立野台信号を左折、坂の左側目久尻川傍に鎮座している。「鳥居」を抜け境内へ入ると正面に大きな「パワーストン」が置れ、石橋が掛けられた「小さな池」の先に「拝殿」がある。「社殿」の本殿左側には市天然記念物の樹齢500年の古木「シラカシ」が聳えている。当社は平成25年(2013年)出火により「社務所」や「神楽殿」が全焼、当社の古文書「栗原寺社村鏡」の写本なども焼失したが、翌年再建された。江戸時代からこの地区の鎮守であり今も伝わる「祭囃子」は市指定重要文化財に指定されている。(2211)
 
 
 
 

シラカシの木


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「町田薬師池公園」の「紅葉まつり」クライマックスへ!

2022-11-29 10:11:32 | 公園・庭園
町田市野津田町に「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に指定され町田を代表する「薬師池公園」がはある。七国山に隣接しており谷戸地形を生かした園内中心部に池が配され古民家、万葉草花苑があり、その周りに植栽された梅、桜、菖蒲、アジサイ、大賀ハス、椿、藤の花々が四季を通じて多くの花木で彩られる。今、四季彩の杜薬師池公園を彩る紅葉を主役とした恒例の「紅葉まつり 2022」が11月1日~11月30日まで開催されている。当園はもう全体が紅葉のベールに包まれている。特に「しょうぶ園」、「薬師池」まわり、「やくし茶屋」や「万葉草花苑」、民家園、薬師堂そばの「モミジ」「カエデ」、クヌギ、コナラ、サクラなどが共演するかのように紅葉絵巻を創りこんでいる。池面に映り込んだ幻想的な紅葉景色、一年の内で最も華やいだ美しい瞬間、クライマックスが近づいている。(2211)
 
 
 
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新戸村時代の鎮守であった「白山姫神社」

2022-11-29 07:28:29 | 神社
相模原市南区新戸JR相模線相武台下駅の近くに新戸村時代の鎮守であった「白山姫神社」は鎮座している。かつて「白山大権現」と呼ばれていた当社の創建年代は不詳ながら享保8年(1723)の棟札が残されており、新戸村の鎮守として勧請されたと考えられ、当地にあった関東総奉行内藤清成の陣屋に祀られたか或いは陣屋廃絶後に祀られたかのどちらかと推定される。その証として「陣屋稲荷」という小さな稲荷社が境内にある。祭神は伊佐那岐命、伊佐那美命、菊理比売命である。石段を上ると「鳥居」があり、正面に「拝殿」がある。拝殿内には祀られた祭神が窺える。境内には御神木の大きな「ケヤキ」と「トチ」の木が立ち並ぶ。ここに新戸・磯部・当麻・大島などの各村々を支配するために設けた屋敷があったと伝わる。(2208)
 
 
 
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「当麻山無量光寺」は「紅葉」のベールに包まれて!!

2022-11-28 10:32:15 | 寺院
相模原市南区に時「時宗」の旧本山であり古くは「当麻道場」で11ケ寺の末寺を擁していた一遍上人ゆかりの「当麻山無量光寺」は鎮座している。創建は弘長元年(1261)であり750年超えの寺歴を誇る。本尊は一遍上人。重厚な「外門」より石畳の参道の先に構えられた「山門」を抜けると深い木立の包まれた境内にはまず「本堂」、「経堂」、「東権現」の建造物、「芭蕉の石碑」、「徳本念仏塔」、「歴代廟所」、「御影の池」、「御髪塚」、「笈退の泉」、「金光院の跡」がある。当寺は相模原の寺社の中でも紅葉が美しいことで知られている。参道左側の二つの池と「本堂」の裏の池、また「本堂」横の「一遍上人像」、「鐘楼」の周りも「モミジ」「カエデ」が紅く、「落葉樹」黄、橙のそれぞれのカラー、グラデーションとなって今、寺域境内は幻想的な紅葉のベールに包み込まれている。(2211)
 
 
 
 
 
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