相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

凛とした清浄な空気が流れる「乃木邸と乃木公園」

2019-03-02 15:15:12 | 建造物
港区赤坂に乃木希典将軍と夫人を祀る「乃木神社」はある。創建は大正12年(1923年)。地下鉄「乃木駅」側にある「一の鳥居」を潜ると3千坪ある寺域境内には中央正面に社殿(拝殿+幣殿+神明造り本殿)が構えられている。境内社、儀式殿、宝物殿、参集殿、乃木会館、社務所がある。一の鳥居左手には約920坪の敷地内に「旧乃木邸」の家屋と緑豊かな都会にいることを忘れさせてくれる「乃木公園」がある。門からすぐ前に3階建の建物が邸宅。地下の天井が直ちに1階の床板となり、1階の天井が2階の床板を兼ねている。右手に将軍は馬をこよなく愛したことから今も立派なレンガ造りの「」が残されている。往時の住まい暮らしぶりが窺える。また乃木邸の傍には「乃木大将と辻占い売りの少年像」、「乃木家祖霊塔」がある。日清・日露戦争を戦った陸軍大将乃木希典を祀る邸内園内はどこか重々しいくも凛とした清浄な空気が流れている。(1902)











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「座間神社」77段階段に「一千体のひな人形」壮観!!

2019-03-02 14:40:49 | 神社
座間市座間に「武相総鎮護」で「相模の飯綱様」として崇められている「座間神社」はある。創建(伝)は凡そ1500年前。祭神は日本武尊。今日初日10時から明日の女の子の節句「ひな祭り」に合わせて供養で納められた「一千体のひな人形」が神社正面に位置する77段の石段、神楽殿、社務所に展示、並べられた。それは壮観であり本当に美しい。同時にコラボ展として「つるし雛」、「生け花」、「絵画」などを展示「杜につどうアート2019」展も行われる。このひな人形飾りは日本の伝統文化を発信する場を模索中、勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」遠見岬神社の60段の石段一面に1,800体の人形が飾られていることをヒントに始められ今年で3回目を迎えた。今や少しずつ知名度が上がり鑑賞、見物客もぐーんと増え会場は溢れていた。(1903)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本町田の鎮守、町田三天神の一社の「菅原神社」

2019-03-02 08:35:44 | 神社
町田市本町田に「町田三天神」(他に町田天満宮・南大谷天神社)のうちの一社として地域内外の多くの人々から崇められている「菅原神社」はある。江戸期初頭の寛永7年(1630)近郷の大沢氏が天神像を奉安しこの地を寄進して「本町田の鎮守」とした。主祭神は学芸の神として広く知られる「菅原道真公」である。当社はかつての交通の要所である現在の鎌倉街道と鶴川街道・世田谷通りの合流地点。東京都指定の旧跡「井出の沢古戦場」(北条時行軍と、それを食い止めようとする足利直義軍との合戦地)にある。「赤い鳥居」から急こう配の石段(参道)の両側に数本の紅白梅の花が咲いている。石段を上がると正面に「社殿」がある。社殿の前に「神楽殿」、更に左側には最近完成した「参集殿」、境内左の小丘に「愛宕社」が祀られている。その脇には紅の「しだれ梅」が花の重みでしだれている。神域、境内は悠久の歴史深かさを今も残している。(1902)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする