相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

コロナ禍に生きた今年を振り返って!!

2020-12-31 17:30:46 | 回顧
今年「令和2年=2020年」もあと7時間で幕を閉じようとしている。今年は何といっても一月から流行しはじめた「新型コロナウイルス」に明け暮れ、振り回され、翻弄され、苦悩した不自由な一年であった。このコロナによってこの一年間、世界の感染者数は約8千万人超えにも及び、1.8百万人という尊い命が奪われてしまった。そして今年の最終日の今日、東京都の速報では新規感染者が1千人(1300人)を超えたと発表がされた。最悪の事態(結果)のまま越年しようとしている。このままではコロナウイルスがいつ終息するのか、させるのかその兆しゴールさえ見えない。残念ながら不安つきないまま新年を迎えることになった。コロナは人類に対して地球、世界、社会、経済、生活の在り方の是非を問い突き付けたと言っても過言ではない。いわば警鐘である。ある小学生が「新型コロナウイルスは人類のこれまでの怠慢な振舞いについて警告を突き付けている。いま猛威を振るっている新型コロナは人類の振舞いを見直す機会、その考える時間を与えている。新型コロナの感染拡大で9月入学案や通勤混雑、環境問題まで様々な意見が提起されていた。コロナ騒ぎの前からこの問題は指摘されていたがなぜか看過されてきた。米ジョンズ・ホプキンス大学が2年前の報告書でコロナウイルスに対して注意を促していた。このように新型コロナは今まで忠告があったにもかかわらず耳を貸さずにきた人類への警告である。考える時間が十分にあったのに人類が怠けてよく考えなかった。また同じことが繰り返され起きてしまう。ぼくたちもこの警告についてじっくり考え正しい答えを出さなければならない」と。別な観点では「人やもの、情報が自由に行き交うグローバル化やIT化の時代に、私たちは感染症にどう立ち向かえばいいのか」という課題を浴びせられ突き付けられたとも。もう以前(2019年代)の様な生活には戻れない。これから2021年、人類は「ウイズコロナ」「コロナとの共生」「行動の変容」を余儀なくされる。しかしコロナに負けることは許されない。新型コロナウイルスによる外出自粛や働き方の変化をきっかけに企業は勿論、一人一人が自身の仕事や生活、価値観と深く向き合う意識改革への契機にしなければならないことを教えてくれた。アメリカ、英国、仏国、ブラジルとトップが感染したと報じた。アメリカのトランプ大統領、安倍首相は間接的に辞任となった。一国のリーダーたちのコロナとの向き合い方、対策の講じかた問われている。一方、見切り発車の感は否めないがコロナ感染を予防・抑制、治してくれる薬=ワクチンが開発され一筋の光明として取り上げられている。既に英国、米国での「コロナワクチン」が接種・投与が始まっている。日本でも2021年2月、医療関係者から始まる予定と発表されている。このワクチン効果が表れ始めるのは早くて半年後だと思われるが、その間一人一人がWHO、国、県、市が発する指示・ルール(感染拡大防止策、不要不急の外出禁止、三蜜回避)を順守し、コロナ終息に向け努力することが以前のような平穏な生活戻れる唯一の方法であることを信じて・・・・・。(2012)
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