展覧会の絵

2015年04月26日 | 健康・病気

今朝、私が仕事に行くために車に乗り、ラジオをつけると、懐かしいメロディが流れてきた。
時間は8時10分、NHKラジオ第一では皆川達夫の「音楽の泉」をやっている時間だと思った。
皆川達夫は、私の息子が大学のときに入っていたグリークラブの定期演奏会で指揮をしていた。
息子が4年間、合唱の指導を受けていた方だと思うと、勝手に身近に感じています。
流れていた曲は、ムソルグスキー:作曲、ラヴェル:編曲の「展覧会の絵 管弦楽版」だった。
私は、高校生のときにこの曲を吹奏楽部の仲間たちと何回聴いたことか。
高校3年の私たちは、チューバを吹くSのところに1週間に1回は泊まっていた。
その家にはステレオがあった。
レコードは、クラシック・ジャズ・ラテン・タンゴ・映画音楽・ポピュラー・ロックと、いろんなジャンルのがあった。
みんなSの兄貴の持ち物で、彼は、同じ中学・高校の吹奏楽部の2年上の先輩だった。
チューバのS、ユーフォニュームのK、トロンボーンの私は音楽を聴き、いろんな話をした。
「展覧会の絵」を聴くとあの頃のことを思い出す。
高校3年のとき、(自分の青春は最悪だ)と思って生きていた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 終わらない歯の治療 | トップ | 有楽町線辰巳駅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。