孫たちに会う

2013年12月23日 | 健康・病気

22日は忙しかった。
私と女房は、購入した家を見てから息子たちの家族に会いに行く予定になっていた。
まず最初にUのところに行くのだが、女房が息子と約束していた時間が、午後1時から1時半ということだった。
途中、ラーメンでも食べていこうと考えていたが、時計を見てあきらめた。
なんとか1時40分にUの家に着いた。
玄関のアラームを鳴らすとドアが開いて、孫を抱いたUが立っていた。
久しぶりに見る息子だった。
9月に行ったときは嫁と孫にしか会っていなかった。
12月で1歳になっていた孫はしっかりした男の子になっていた。
自分で立っているし、少し歩くこともできた。
女房が一所懸命、孫をあやす。
私は、ただ写真を撮っていた。
どうも、私はかっこつけている。
孫の前でバカになれない。
孫を抱かせてもらう。
ずっしりとした重みがあった。
男の子だな、と感じた。
15分ほどいてUの家を出た。

それからが大変だった。
その日が、孫の習っている新体操のグループがなんとかカップという大会に出るという。
その会場である志木市民体育館に行くのだが、カーナビになかった。
人に聞いたりして迷いに迷ってなんとかたどり着いた。
ところが駐車場に空きがなかった。
私の勤務する施設でも、新体操の発表会などの日は駐車場が車であふれてしまう。
私はしかたないので、邪魔にならないところに停めてある1台の車のうしろに停めた。
午後3時半から始まるところに私たちは、10分前に着いた。
観客席に行くと、息子と嫁がすぐ見つかった。
私がカメラを持っていると息子が私に注意する。
「許可もらってない人は写真撮っちゃだめなんだ」と。
私は、仕方なく女房にカメラをあずけた。
孫のグループの演技は、6番目だった。
体育館のフロアまで降りて見ていいと嫁がいう。
孫の演技が始まる頃に、孫たちが演技する前まで私たちは降りた。
孫はリボンを持っていた。
小学6年生から1年生まで一緒に演技した。
30名はいたのだろうか?
孫の小学校まで先生が行って、新体操を教えてくれるのだそうだ。
孫が一所懸命踊っている。
踊っている中で一番背が小さかった。
リボンが足に巻き付いたりしている。
そんな孫を見ていて、私は涙がにじんでしかたなかった。
全部のグループの演技が終わってから、なわとびをみんなでやった。
保護者も参加できるといわれて女房が行った。
孫のそばで一緒になわとびを使ったダンスをやっていた。
表彰式で孫は名前を呼ばれて賞状をもらった。
終わって、私たちのところに来た孫は、うれしそうに賞状を見せてくれた。
外に出ると、すっかり暗くなっていた。
私は、息子となんの話もできずに別れた。
家のことなどを話したかった。
Uとは少し話したけど、Kとはまったく話せなかった。

 

コメント
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