お人形さん巡り

2010年03月04日 | 健康・病気
昨日は、女房が今回軽井沢に来てたった1日の私の休日だった。
どこに行こう?と日曜日から2人で考えていました。
そして女房が出した結論は、小諸の「お人形さん巡り」でした。
私は、正直何も考えていません。
何しろ毎日職場に通っていた。そんな余裕はなかった。
ハッキリいってどこでもよかった。
2人でどこかにドライブしているだけで“良い”という気持ちがあります。

女房と一緒にフロントガラスの前の景色を見ながら、
いろんなことを語り合うことが好きだ。
女房と向き合って話し合うより、同じ方向を眺めてする会話がいい。
向き合ってする話というのは、なんか深刻ですよね。
たとえば離婚話。
しかし、2人で遠くの同じ景色を見て話すことには“未来”がある。

昨日、家を出たのが11時半、救いようのない遅い時間ですね。
やっぱり、9時頃には家を出ないといけません。
私は6日間仕事をしていたので、疲れていました。
ぐだぐだ10時過ぎまで蒲団にもぐっていた。
小諸に行く前に、家にあるゴミを車に積んで軽井沢町ゴミ芥処理場に行った。
女房が、カーナビに「ほんまちやかん」を入力するが、入力できないという。
それで、小諸観光案内所を入力した。
小諸駅の駐車場に停めて(30分間無料)「本町町屋館」はどこかを聞こうとしたら、
「本町町屋館まで0.4km」という看板があった。
ここでバカなことに気づいた。
女房は、「こもろまちやかん」と入力しようとしていたという。
私は、「本町町屋館」といっていたのに…。
車に戻って、カーナビに「ほんまちまちやかん」と入力したらあった。

「ほんまち町屋館」の前で車を停め、女房が駐車場を聞いた。



駐車場に車を停め、あらためて「ほんまち町屋館」に行った。
入ったところに昔のおひな様があった。
いいですね。
色が茶色くくすんでいるのがいい。
私は、お腹の具合がわるくなり、トイレに行った。
なんと!洗浄器付き便器がありました。
私は、最近、「ザ・ガード」という整腸剤を飲んでいる。
でも、これは私に合わないようです。

2階には、沢山のおひな様が飾ってあった。
別な部屋には、昭和初期の頃の子どもをかたどった人形があった。
アジアの人形もありました。
テーブルの前に坐っていたおばあさん2人が、そば茶をすすめてくれた。
私と女房は、いただきました。
ちょっと世間話をした。こういうのがいいですね。





「ほんまち町屋館」を出て、となりに人力車があった。



そのとなりに、あった呉服屋です。







小諸の町並みがいいですね。





蕎麦屋さんの前にこんなものがありました。
私としては懐かしいです。
私の両親がこれを使ってました。





ちょっとなかなかのお寺がありました。
庭に自家用車が停めてあったのにはガッカリ。



本堂の階段に、ワンちゃんが気持ちよさそうに寝てました。
“生物的に”これが最高のときだと思います。



虚子庵に行った。
虚子が足掛け4年間戦争中に疎開したところです。
残念、休館日でした。
虚子の句で好きなのは、次の句です。

   去年今年貫く棒の如きもの

また、あらためて来たいと思います。

人形めぐりを終えて、いつものお定まりのコースである
あぐりの湯に行きました。
今回は、お腹が空いていたので初めて食事をしました。
私が、「中華丼」女房は「天ざる」。
なかなかのうまさだった。



浅間山から連なる山々、これが“外風呂”から眺められるのです。

コメント
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