田舎の友

2008年08月15日 | 健康・病気
今日、仕事が終わって携帯電話を見ると、
着信履歴に高校のときの友人の名前があった。
20時に仕事が終わったときに海を見ながら電話をした。
10回呼んでも出なかった。
地下鉄駅までの150メートルはあると思う橋を渡りはじめたとき、
ケータイがふるえた。
フラップをひらいて出ると、懐かしい友の声。
「おめェ大丈夫が~、そんなにしごどしてー」
懐かしい茨城訛りだ。
友人は、私のブログを見ていてくれている。

彼は、“社長”だ。
測量会社を経営している。
会社をたたむかどうか、悩むときもあるという。

「こんど、クラス会はいづやんで~?」おれが訊く。
昨日の18時から働いて疲労困憊状態のおれの心が少しうわ向く。
「おれが幹事だがらいづだっていいんだー」
訊いておきながら、おれは仕事休めんのかな、と思った。

20分ほど電話で話した。
「ほんじゃ元気で、体だげは気をつげでな」
おれは、地下鉄の駅にもぐった。

コメント (2)
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