娘からの試練

2006年09月23日 | 健康・病気
今日の午前中は、昨日飲んで二日酔いのため寝ていた。
午後1時頃、女房が仕事から帰ってきた。
それでも私は寝ていた。
3時前、息子から女房のケータイにメールが入った。
今日の4時までなら孫と面会できるという。
もちろん行くことにした。
面会出来るのは祖父母だけというので、
お義母さんには遠慮してもらった。

しかし、ここで判断のミスがあった。
車で出かけてしまったのだ。
電車で行くつもりだったが、
ナビもあるし車で行こうということになった。
電車で行けば30分ほどで行ける病院なのに。

土曜日の東京の練馬近辺は混んでいた。
結局、女房は今夜バイトがあるため途中で車を降り家に戻った。
私一人病院を目指した。

しかし、ナビがへんだった(私がおかしいのか)。
私はこっちの道に行けばJ病院に行くと思うのだが、
ナビは違う方向を指示する。
私がナビを無視して行くと、病院に着いた。
その頃ナビは、「目的地近辺に着きました」なんていいやがる。
「おれのおかげだろ、お前は間違っていたんだ」
といいたかった。

病室に行くと、ベットで寝ている嫁の横で、
息子はポータブルのゲーム機で遊んでいた。
「遅かったね。エレベーター前のあそこで待っていて」
私は、嫁に挨拶もそこそこに待合室に行った。

5時になり息子が来た。
2人で小児科に行った。
孫は生まれるとき羊水を飲み過ぎたとかで、
小児科に入院ということになっていた。
それを昨日聞いたときは心配だった。

病室の前でビニールのエプロンをして、
手を石けんで洗って病室に入った。
孫は保育器の中でうつぶせに寝ていた。
小さかった。
左の腕と足に点滴のチューブが刺さっていた。
看護婦さんに「顔をこっちに向けてもらえますか」
と息子がお願いした。
看護婦さんが手を入れるところを開け、
孫をうわむきにしてくれた。
しわくちゃだったが、可愛いかった。
あくびなんかしている。
ああ…、これがおれの孫なんだ、と思った。

36時間の難産だったと息子が説明してくれた。
その間、嫁も息子も一睡もしてなかった。
それを聞いて、私は涙が出た。
ベットの上で闘っていた嫁も大変だったろう。
それを病室の前で待っていた息子も…。
息子夫婦の娘は、息子たちが親になるために試練をあたえた。

私は息子たちが生まれるとき、家で寝ていた。
なんの苦労もしていない。
明け方、病院からの電話で誕生を知った。
なので、親としての自覚が少ない。
その点、息子夫婦は娘にきたえられた。
頼りなさそうな息子は、しっかり父親になっていた。

まだ、感染症の心配があるのでしばらく小児科に入院しているらしい。
早く元気に退院して欲しい。

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孫誕生

2006年09月23日 | 健康・病気
昨日、息子の嫁が出産した。
難産だったようだ。
今、会ってきた。
涙が出てしまった。
くわしくは帰ってから書きます。
コメント (6)
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