退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「微妙な作品ふたつ」について

2020-07-28 02:15:43 | Weblog
くもり。少しだけパラつく。

佐藤修一「世界を変えた数学」を読む。

フィボナッチ数の不思議をあらためて。
モールス信号が「デジタルの祖先」だというのにふむふむ。

あれこれ語源を説明してくれているのが好ましい。
ただし「心躍る」かと言われたら微妙。

スティーヴン・R・モンロー「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」(’10)を観る。

男たちにさんざんレイプされた後の「復讐」までのテンポが緩い。
発情マニマル」(’78)という作品のリメイクらしい。

「復讐もの」はあれこれ観たものの「レイプ」をテーマにするとこうなるのかといった趣き。
続編も結構作られている模様。

「目には目を」だとこうなるのか。
ただし観ていてあんまり気持ちのいいものではなく。

主人公が川に落ちて以来
なぜか急速に「強くなる」描写もいささか謎だったり。

本作でカタルシスを感じる向きもあるのだろうか。
正直よくわからない。
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