退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「音楽と宗教」について

2011-09-24 02:24:34 | Weblog
晴れ。スーツで出かけると電車内ではまだ暑い。

「コーラン(中)」を読み続ける。

何度も何度も同じ言葉や話が出てくるので
身体に「調子」が出来てついつい読んでしまう。

読経の声は押しつぶすような発声のせいで
ホーミーのように倍音が聞こえることがある。

一方コーランのそれはいかにも「オリエンタル」な音楽のようで
どこからか香の匂いが漂ってきそうな雰囲気。

少しだけ哀愁を感じさせながら「悠揚迫らざる」という言葉が似合う。
身体の中をらせん状にゆっくり降りていく感じ。

それにしても洋の東西を問わず
宗教には「地獄に落ちる」話が必ず出てくる。

人を説得するためにはある程度の「脅し」が必要だということらしい。
それがある程度人を「まとも」にするならば仕方のないことか。

個人的には「宗教」はむしろ「過去のもの」だと考えたいのだけれど
どうやらそうもいかない模様。

わが国の首相は国連で「原発の安全性を世界最高水準に高める」と言ったとか。
「原発教」の力はまだまだ衰えていない。

ちゃちで短期的な発想を元にしたものとしか思えず
どうしてもっと「まともなブレーン」をそばに置かないのかあるいは置けないのだろう。

もちろん人ひとりの考えられることなどたかが知れている。
だからこそ「いろんな情報源」を自分のそばに用意しておくことが大切なはず。

せめてもう少しましな「宗教」を信じて
少しでも人々のためになることをしてくれないものか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「いまだに経済政策について... | トップ | 「視線を満足させるもの」に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事