退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「なぜか響くものがなかった本と再見してふむふむと思った映画」について

2024-03-27 03:31:16 | Weblog
雨のちくもり。夜には晴れて風強く冷たし。

大澤真幸・平野啓一郎「理想の国へ 歴史の転換点をめぐって」を読む。

社会学者と作家の対話。
どういうわけか響くものがなく。

こちらのアンテナに問題があったのか。
あるいは内容に魅力がなかったのか。

読み返して全く異なる印象を受けることも少なからず。
今のところ詳細は不明。

知り合いの若い女子に言われて内容を思い出せなかったので。
パク・フンジョン「The Witch 魔女」(’18)を再見。

ジャユン、キム・ダミの「変貌ぶり」がやはり魅力的。
狭い廊下でのアクションがポイント。

後半との対照を浮かび上がらせるためだというのはわかるとして。
前半が「緩すぎる」ような。

ジャユンの親友ミョンヒ、コ・ミンシの「大はしゃぎぶり」がいかにも今時の女子。
「酪農女子」が「スター」にというのはかの国でよくある「出世パターン」。

久方ぶりにまた言うけれど。
やはり90分前後にするべきではなかったのかと思うことしきり。

一昨年続編が出たようだが何と137分で。
残念ながら「わかってない」のだということか。

もちろん作品を観ないと本当にそうのなのかはわからず。
ただしそれを確認するかどうかは気分次第。
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