<立ち退き拒否家屋1>
釜石市の復興プランでは大町地区は大型スーパーイオンを核店舗とした街作りを目指しイオン入口に市営駐車場を建設し市民会館を移転、一階を店舗にその上に復興住宅を建てる、その周辺に飲食店街や店を集め賑わいのある街作りをする計画である。
二月末に移転費用の提示が有った、その額の低さに驚きである。市の発展の為協力することにして二人だけが住むので家も小さく建てようと考えてはいたが、最近周りの空気が変わってきた。
最初に写真手前の二階建ての家、和田氏所有の家が立ち退きを拒否し面会も拒否してるそうだ、本人に聞いてないので噂でしかない、それでその後ろの五階建てのビル、下は保険会社で三階からはワンルームマンションとその次の二階建ての銀行があの家が残るならと拒否に変わった。
<立ち退き拒否家屋2>
銀行の裏手に有るこのビル、3,4階はワンルームマンションで1、2階は飲み屋さんで現在は二階で一軒バーが開店してる、ワンルームマンションは6世帯中3世帯が入居してるが持ち主は大分前に花巻に移転してるがやはり拒否なそうだ。この後ろは青葉通りに面し三階建ての居酒屋を中心と飲食店ビルで移転対象から外されてる。
このブロックでこれだけ拒否家屋があればまとまった建物が建設不可能である。
<市営駐車場建設>
三月から始まる予定の市営駐車場工事がやっと始まった、釜石の復興の槌音が始まったかな。これは三日前の写真で今日は盛土が大きくなった。この家も拒否なのか青葉通りに面した一階が飲食店なので対象外なのか不明
<拒否家屋3>
一番奥はNTTの建物で電話交換器が入っているため動かせないので対象外、その次が建設会社のビルで仕事が忙しく応じられないと拒否してる、その前が保険会社ビルで現在空家であるが壊す気配が無い。
五階建てのビルの持ち主が話してたが市が拒否してる人を公表したり条例化して強い態度で臨まないと進まないのではないか、代替え地保障額を増やしてもらわないと代わりの建物が作れず現在入居してる人の移転先が無いと言ってた。
私たちの代替え地候補の市民会館の取り壊し工事は国の予算が下りないためで下りたら始めて入札に入り業者が決まりそれからの工事なので何時になるか分からないそうだ。
国会では復興に予算をドンドンつけて復興を早めると言ってるが三年目に入ったのにまだ何も見えない、遅いとしか言えない。
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