ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

初釣り

2011-01-06 22:11:25 | 釣り

  <初日の出>
 1月5日崎浜漁港梅丸で6時半出航で今年のカレイ初釣りに出ました、元日からの大時化で前日は、全く釣れなかったそうで期待をしないでの出航でした、曇っているせいかまだ薄暗く手元も良く見えない。仕掛けを道糸に付けようとしたら道糸がガイドをスルスル抜けてしまった、最初からガイドを通して仕掛けを繫ぐ、二本目の竿は糸を長く出しすぎて竿に絡まり糸を全部抜き最初から通しなおした。船が棚に付け皆が仕掛け投入しても準備出来ずぬいた。
 今日は初釣りなので清酒一升を持ち込み船を清めて仕掛け投入しようとしたが準備出来ないので船頭に先に儀式を行っていただき、皆に先に仕掛けを下ろしてもらう。

 私が準備が出来仕掛けを下ろす前に後ろの八木さんが今年最初の魚を釣り上げた、小さなヒガレイだった。私も二本の竿を出したが当たりは来ない、後ろの八木さん、金野さんが小ぶりなカレイを数枚上げた、左舷の私と松田さんは当たり無で移動する。


  <今日のメンバー>
 今日のメンバーは何時もの三人にキク丸で一緒になる松田さんとの四人である。風が出る前に沖を狙おうと沖にに向う、寒いのか船の火鉢にあたるメンバー、今日は風も無く、波も無いが竿先もべた凪にならない事を祈る。岬を出て直ぐに流し始める、右舷の八木さん、金野さんに当たり、上がってのはカツカであった。私に始めての当たり、27,8cmのヒガレイが上がったが、隣の松田さんとオマツリしてた。仕掛けが松田さんの道糸と団子状に絡まり解き始めたが諦めて自分の仕掛けを切り解いた。
 新しい仕掛けを付け投入、直ぐに当りが来た、30cmオーバーのヒガレイが来たがこれも隣とオマツリ、祭った時巻いて糸ふけを取ってくれないので団子状に絡まる、又、私の仕掛けを切り刻んで解く、移動後仕掛け投入、最初に私にヒガレイの良形が釣れるが隣とオマツリ、私の仕掛けが流れてるのかと思い、錘を40号にする、結果は同じである。
たまらづ船尾に移動する。



   <死骨崎>
 船は沖に、沖にと移動して死骨崎の近くまで行った。仕掛けを下ろして十数回小突くと良い当り、竿先が海中に引き込まれる、感触を楽しみながら巻き上げる、34cmのヒガレイゲット、下ろして数回で又当り、前以上に強烈な引き船頭がもう来たの?「いい物だ」と余裕で答え覗き込んだ船頭が大きい!!と叫ぶ、引き上げようとした瞬間スウーと軽くなる、バレタ!船頭慌ててタモヲ出すが魚はもう居ない。残念だったなあと慰められるが後の祭りだ。ヒガレイは口が柔らかいのでバレヤスイ、分かってるがタモヲ使うと針がタモに絡んだりで面倒なので使わない、仕方が無いことだ。
 当りが止まったので又、棚に戻り、係り釣りになる。隣の松田さんにナメタガレイが続けて二枚上がる、私は小さなヒガレイが三枚にアイナメが二匹でなんでだ?僻みっぽい愚痴が出る。もう少しで止めにしようと金野さんが言う、ソロソロ今日の釣果写真を撮ろうかと思ってると強い引きが、合わせるとガツガツと引き込まれる、重い、竿を思いっきり持ち上げる、グイグイとて応えが合る、ナメタだ!!それも大物だと確信する。
 「ナメタなのでタモヲ頼む」と巻く、もう少しの所で急に巻けなくなる、引っ掛かってしまった、ロープに魚が巻き乳手しまった、糸を緩める、外れてくれと祈るしかない、後ろの金野さんが大きいのが来た!!と巻いている、私の道糸が引っ張られていく、お祭りしてる。そのままそちらで上げてくださいと言う、こっちには着そうも無いので上げてもらえばラッキーと思う、金野さん上げると金野さんの仕掛けにナメタが食いついている、道糸も二本も絡んでる、簡単に外れて私も巻いて見る、手応え充分に上がってくる、魚が見えた!、大きい!!丸々と太ったナメタが上がってきた。船頭のタモに無事に納める。良かった。諦めかけたナメタがゲット出来た、本当に運が良かった。


  <今日の釣果>
 ナメタガレイ1枚(49cm)、ヒガレイ13枚(30cmオーバー5枚)、アイナメ1匹(+金野さんワンちゃんに1匹)カツカ大4匹(途中下車)りりース2匹、ヒガレイりりース1匹のみで全般に型は良かった。
 良形のナメタ、ヒガレイが釣れ満足の初釣りだがトラブル多く時間の半分は釣りをしてない前途に不安な初釣りであった。