ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

不運か?実力か

2010-06-07 11:34:53 | 釣り

  <霧が発生>
 6月6日崎浜漁港梅丸でカレイ釣りを行った。メンバーは何時もの金野、八木、木村に私の四名で釣り座も同じである。
 最初に前回アイナメの大釣りをした棚に付く、昨日も此処で釣れたそうである。今日の仕掛けは手作り天秤で長さが少し違うのを使う、活性が良くなると動きの良い短めがよくなるので様子を見る。右に長め、左が短い。仕掛け投入一斉に小突き始める。中々当りがこない、最初に私に当たり、カレイだ!が大きくはない。マコガレイの25cm位のが上がる。
後ろの八木さんに当り、タモ!と叫んでる、最初からタモで50cm位のアイナメが釣れる。私に当り、今度は30cmくらいのマコガレイ、金野さんに45cm位のアイナメ、木村さんにはマコガレイと右舷はアイナメ、左舷はカレイが釣れる、右舷の前に根があるのでは。

 釣れる間隔が結構ある、ポツリポツリだが右舷は大物で連続タモを使う、私は数だけは釣れる、アイナメも釣れだしリリースサイズが2本も入り右舷に放流する、カレイ4枚釣った後33cm位のアイナメが釣れ暴れて全部のイソメが取れてしまった、イソメを付け替えてると左の竿が水面に入りそうに激しく突っ込んでいる。慌てて竿を持つと強烈な引きだ。ドラッグが利いてリールが巻けない、ドラッグを締めても空回りが多い、最初は俺にもアイナメの大物が来たぜ!と喜んでたが、あまりの引きにリールを巻くのが精一杯で声も出ない。突っ込まれた時は巻けないのでジッと堪え終えたときに巻き上げる、
 10mほど巻き上げたところで止まる、何かに引っ掛かったようだ、突っ込まれて巻けなかった様にも思えた、其の時急に軽くなる、”バレタ”リールが軽々と巻ける、何かが付いている、ダブルで釣れていて大きなほうが逃げて様だ。上げてみると残ったのは45cmくらいのアイナメであった。
 この差を考えると逃げた魚の巨大さが分かる。


  <ダブルで釣れた>
 後ろの八木さんの釣りは羨ましい、大物のアイナメを釣って糸を絡めてそれを解いていると別の竿が海面に突っ込んでいる、それを巻き上げると大きなアイナメが釣れている。これも大きいと言って上げたら、45cmのナメタガレイと同じくらいのアイナメのダブルで釣れた。何もしないでいる人に大物が来て、一生懸命頑張ってる人に来ないのは不公平だ、と言うと八木さんは置き方が良いのだ、それなりに努力のたわものだ。と涼しい顔で言う。其の時私の左の竿にガツット強烈な当たり、ガツガツと頭を振る、アイナメの大物だ、今度こそ頂き!とリールを巻く、突っ込まれた時はジッと待ち慎重に巻き上げる。
 手応え充分、引きを楽しみながら10m程巻き上げたところで止まってしまう。緩めても落ちていかない、何かに引っかって仕舞ったようだ。緩めて待ったが動きが無いので諦めて道糸を持って引っ張る。運が良ければ針が切れて上げって来るかもと淡い望みも仕掛け糸が切れて終わる。
 せっかく大物が来てもバレテハしょうがない。此処でカレイ5枚とアイナメ2匹釣り八木さんはアイナメ10本にナメタガレイ2匹、金野さんはアイナメのみでカレイナシ。木村さんカレイ4枚にアイナメ50cm位のを1匹で大きなアイナメの無いのは私だけ、俺にも来ることは来たんだがと嘆いても上がってこないのでは。


  <置き竿>
 場所を移動してから当りがピタッと止まる、場所を変えても同じようなものである。ガスも下がってきて気温も下がってきた。寒くて途中から雨具を上下共付けた。気温の低下が食い気を無くしたのか?魚が居ないのか?浅場、深場移動を繰り返す。魚の反応が無いと次第に竿を持っているのが疲れて置き竿になる。
 予報では今日は昨日よりは気温が上がるはずだったのが、船頭の話では昨日よりズーっと寒いと言う。

 仕掛けも手作り天秤の短めの方が釣れていたが持っていた2本とも切ってしまい、替えた柔らか天秤では誰にも釣れなかった時にカツカを一人で2匹釣ったが良いのか如何か分からない。


  <今日の釣果>
 今日の釣果は散々である、マコガレイ5枚、ナメタガレイ2枚(最大43cm)アイナメ3匹(最大45cm)リリースアイナメ2匹、カツカ2匹で有った。
 他は八木さんアイナメ多、ナメタガレイ2枚、金野さんアイナメ多、マコガレイ1枚、木村さんマコガレイ4枚、アイナメ大1匹

 次回は11日同じ船で有るが、ホヤの出荷が始まるので11日は大丈夫だろうと船頭はいってました。今日の反省に基づいて仕掛けを作って挑戦するぞ。