川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

PTA進化論への言及3

2009-03-08 22:09:27 | 自分の書いたもの
音楽【おんらく】さん・河北新報
http://on-raku.at.webry.info/200901/article_12.html
http://on-raku.at.webry.info/200902/article_3.html

shokidaさん
http://shokida.ti-da.net/e2419098.html

なのはな工房さん
http://blog.nanohana.raindrop.jp/?eid=816574

村上市議会議員 小杉かずやさん
http://blog.auone.jp/kosugikazuya/?p=0&disp=entd_p&EP=31078895

人と自然さん
http://blog.goo.ne.jp/miyagahama/e/53d3b12f1c950504461dc4b1db78f0e0

田舎暮らしの翻訳者さん
http://nobie.blogzine.jp/weblog/2009/02/pta_2b56.html
音楽さんのところでは、PTAを苦にした自殺騒ぎがあったとか。
穏やかではないですね。

ショキダさんは、

こどもを愛しているのなら許される時間の範囲でいいので父親も母親も積極的に参加すべきものではないでしょうか。


とおっしゃいますが、今のPTAでは、こどもを愛しているからこそ、敬遠しなければならない局面も多々あると感じています。そこがつらいところだと感じています。
我々が一義的に責任を負っているのはまず、自分の子どもです。
許される時間でいいので、といっても、許される時間を決めるのは自分自身です。自分の子どもの福祉とPTA活動がトレードオフになる瞬間は確かにあって、その判断をどうつけるかは、保護者のかんがえ次第です。
ショキダさんのお考え、「理想」としてある程度共有しつつ、こうすべき、ととやく言えないなあと思っています。

ギャッフなんて、あって当然なんですよ。

なのはなさんは、本当にお疲れさまの様子。ご自愛を。

翻訳者さん楽しみにしてくださって光栄です。
どんどん話題にしてくださいませ。

PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2008-10


この週末Jリーグを観戦する方へ

2009-03-07 16:35:09 | サッカーとか、スポーツ一般
椅子には諸々のパンフレットなどが入れられた袋が置いてあります。
そのなかに、ナンバーのフリーペーパー版「ナンバーゼロ」が入っています。
「オレのはじめて物語」という、初ゴールをめぐる見開きインタビューがあって、カズ、李忠成、阿部勇樹、興梠慎三、狩野健太、金崎夢生、といった選手が「初ゴールについてのインタビュー」を受けています。
そして、その見開きのシメの部分に、ぼくのエッセイ。
もしも、手に取ったら読んでみてくださいませ。


100年後がそこにある

2009-03-07 10:15:50 | 日々のわざ
R0010612APFA7: 第7回国際会議「物理学の金融データ解析への応用」という国際会議が東工大と一橋大の合同で行われていた。
プログラムなんてこんな感じでひとつひとつクリックしてみると非常な熱気が伝わってくる。高安秀樹さんは、市場に左右される利子で行うファイナンスではなく、個々の会社の業績に応じた可塑的な利子(?)によるファイナンスの仕組みについて招待講演で語った模様。
「模様」というのは、ぼくは聞きに行けなかったからなのだけれど(知らなかったから)、たまたま昨日高安さんと連絡をとったら、最終日にあたるきのう、東大の弥生講堂で、カジュアルな「サテライトワークショップ」なるとものがあると知って、でかけてきた。
http://bopper.t.u-tokyo.ac.jp/ACP/2009/03/06/workshop.htm
写真では、なんだかガラガラ見たい見えますが、たまたまそういう席に座っただけで、結構な人出でした。
なにしろ、テーマが、
Can We Simulate the Whole Human Society?
なんだもの、すごいワークショップです。
渋滞学の西成さんが来ていて、Jamologyについて語り、非常なインパクトを与えていたり、ぼくは聞き逃したのだけれれど、東大の統計物理学家/伊藤信泰さんが面白い。ブレイクの間の立ち話でも、すごくインフォマティブ。
http://aph.t.u-tokyo.ac.jp/~ito/

現在、2011年に1秒間に1京回計算する計算機の実現を目指す「京速計算機」計画が進められている。京速計算機以降に可能となる不可能はなにか?という問いには明快な答えがある。京速計算機を2年間使うと6×(10の23乗)回計算できることになるが、この数字はアボガドロ数として知られている数に相当する。アボガドロ数は人間の回りの物質中に含まれる分子の数を象徴する数である。京速計算機が可能とする不可能とはすなわち、原子分子に基づいて物質のふるまいを解明することである。京速計算機にその革新性に基づいた名前をつけるならば、「アボガドロ級計算機」となろう。


このアボロガド数的計算機を使えば、100億人の将棋トーナメントなんてものもできる。
それぞれの行動をプログラムしたエージェントによる「シムアース」究極版みたいなものも。
今のコンピュータシミュレーションでは、ミクロスケール、メソスケール、マクロスケールと、レベルを分けて行くけれど、アボロガド級計算機では、そんなことをする必要がない、ミクロのままマクロな現象をビルドアップできる。
おそろしいほどすごい話。

あ、エントリのタイトルは、100年後の世界だってシミュレーションできちゃんじゃないか、というような話。
あと、伊藤さんの「頭の中」で100年後までのジンルイのシナリオが出来上がっている、みたいな強烈な印象を持ったこともある。

渋滞学 (新潮選書)渋滞学 (新潮選書)
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-09-21


そして伊藤さんの訳本。
量子力学概論 (グライナー物理テキストシリーズ)量子力学概論 (グライナー物理テキストシリーズ)
価格:¥ 4,935(税込)
発売日:2000-06


高安さんの本
禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2008-06-06


「月のさかな」を読む

2009-03-05 13:22:05 | ひとが書いたもの
12歳の文学12歳の文学
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-03-30
小学生が書いた小説集から、5年生の読みきかせをチョイス。
これまで男の子ぽいのばかり読んでいた気がするから、今回は女の子ネタ。「月のさかな」は、透明感のある文体で、心情の描写に贅肉がない。これ、たぶん、だんだん女の子回路を発達させつつある5年生女子には届くはず。
一方、男子も、話の引き回しで出てくる「学校のゆうれい」の話で引っ張れればよいかな、と。


さらばRboard for Mac

2009-03-04 22:32:28 | Macだし、親指シフトだし
R0010077感慨深い。
とうとうRboard for Macと、と同時にimateともサヨナラする時がやってきた。
本当はナスゴジさんのリマッパを使おうと思ったのだけれど、手元のOS9環境が起動しないために断念。
ということはもう選択肢はほとんどないのだった。

新たに購入したキーボードは、FMV-KB232。
http://www.saccess.co.jp/oasys/fmv-kb232.html

そしてドライバに、トリニティワークスのセミオーダー。
http://www.trinityworks.co.jp/software/NicolaK232/index.php

すでに導入して、マックブックで検証。
なんとかやっていけそうです。

当面、病み上がりのPower Mac G5で使うつもりだけれど、intel macにフル対応、というかむしろ推奨なので、遠からず、移行します。
ああ、本当に感慨深い。
ありがとね、Rboard!
いったい何回、あなたを打鍵したことであろうか。
で、現状をいいますと、MacBookしかないので、きわめてストレスフルな入力環境。
長文を書く気分になれず、各方面で不義理なことをしてしまっているような。

すみません。
来週にはきっと新しい希望に満ちた入力環境で、がしがしメールいたします!




PTA再活用論の反響8(会長はやってませんってばっ)

2009-03-03 19:25:24 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
R0010071まず、3月2日づけの日本教育新聞(週刊なので目下の最新号)と月刊高校教育3月号にて書評が出ています。
手の届く範囲にある方はぜひ見てくださいませ。
しっかし、こういうメディアに自分が書いたものが取り上げられるなど、5年前には想像だにしていなかったわけで、不思議なかんじです。

そのうえで、ネットでの言及紹介。

シーバさん
http://ameblo.jp/arkmatic/entry-10210395612.html

柳下玲優 れゆピン日記
http://ameblo.jp/wasabiabo/entry-10212461221.html

PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (毎日更新中!?)
http://blog.goo.ne.jp/pta-oyaji-blog/e/dd0278516d39e6fb9ec3655c31a4d045

活字中毒?!日記
http://ameblo.jp/bunnta1973/entry-10214283610.html

どーもくんさん
http://plaza.rakuten.co.jp/satoyu422/diary/200902270000/

うろうろゆらゆらさん
http://blog.livedoor.jp/urouroyurayura/archives/385796.html

その上でコメント。
教育新聞の書評でもそうなってしまっているのだけれど、ぼくが「PTA会長」を経験して書いた本だと思う人が時々いるらしい。
本の中では、「本部役員をした」くらいの表現しかしていない(一カ所だけ副会長と明言している部分もある)のに、なぜか会長になってしまう。
ぼくが経験したのは副会長。
会長はやっておりません。
副会長として、とことん「実務」に携わったこと(それこそお茶汲などの「嫁」系仕事から、もろもろ事務局仕事まで)をベースに書いた本なので、会長経験者と思われるのは正直つらい。
どっちでもいいじゃんと思われるかもしれないけれど、ことこの問題に語るときの自分のアイデンティティというか、足の置き場にもかかわっていて、非常に居心地悪いです。
もっと、はっきり書いておくべきだった。

と同時に、誤解される背景に、「男がPTA役員」→「PTA会長」という自動変換がなされた形跡が読める場合もあって、諸方面に根深い問題をはらんでいるのであった。

さらに、特筆すべきこと。

柳下さんはPTAに未加入の保護者組織、というふな位置づけの「PTAライク」な団体で活動している模様。未加入というか、「Tの入らない保護者組織」であって、P連にも入っていない、というようなものではないかと想像する。
それでも、固有の、あるいは普遍的なテーマが悩みがあるようで興味深いのだった。
PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2008-10


やっぱりPowerMacG5は重病、いっそのこと……

2009-03-02 22:17:22 | Macだし、親指シフトだし
R0010127けさから、もろもろ作業を試みるも、どんどん調子が悪くなっていく。とうとう起動中にフリーズするまで悪化。
ここでギブアップして、アップルに電話。
水曜日に修理にピックアップしてくれることになる。
Appleの対応はあいわからず気持ちいい。
修理後の保証期間は3か月だが、それを少しすぎているのにもかかわらず、似た症状が出たことをかんがみて、無料修理扱い。

今回は、HDDも全部消して、徹底的に原因究明してもらうことになるので、いっそのこと親指シフトの使用環境も大幅に変えようかと画策中。



ニュージーランドより帰国しました

2009-03-01 21:56:47 | 日々のわざ
Img_10012写真はオークランドのスカイタワー。
EOS5Dmk2のISOオートで撮影。
ちなみに、メインの滞在はクライストチャーチ。
オークランドには、「トランジット」的に一日だけ滞在したのでした。
それにしても!
このカメラの暴れ馬加減ときたら!
ダイナミックレンジが広くなったせいか、逆にどのあたりに露出の「真ん中」を持って行くのか、とか、結構、気を使わなければならないことが多くなっている気がする。
色温度やシャープネスの調整もセンシティヴ。
と帰って来て、いきなりカメラの話ってのもなんですが……。

追伸
MacG5の調子は相変わらず悪いです。
これは今G5でアップしようとしているのだけれど、何回リスタートしたことか。
そろそろ買い替えか(=そろそろインテルMacでの親指シフト環境を真剣に検討するときがきたか)と真剣検討中。