川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

ショーケースイブニング

2009-09-16 20:47:59 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
R0012230_2ショーケースイブニングと称して、校長から学校から1時間程度のプレゼンテーションを保護者に対して行う。未来を学校とは、というのがテーマ。

最初、マオリのことを勉強している「ハカパカグループ」が、ダンスと歌を披露するところから始まる。これが、どうもお約束みたいだ。

校長は今学期に就任したばかり。
学期途中に就任というのがおもしろいが、たまにあるそうだ。
keynoteとしては、現在が変化の早い時代であり、子どもたちが生きる21世紀の世界で、社会に参画して、貢献できるための教育とはどういうものか探求しなければならない、というふうなことを述べる。

そして、未来をめざすためには、今どこにいるのかを見極めるべき、という話になる。

保護者、地域、スタッフへのアンケートから、キーワードを拾ってきて、この学校で大事にされてきたもの、大事にしていくべきものを、ピックアップする。
Respectだとか、communicationだとか、頻度が高かったものほど大きな字。
三者の中で、Respectは一貫して大きな字で示されていた。

つづいて、子どもたちのインタビューも。これはうける。

そして、学校がすでに達成しているものとして、様々な分野が挙げられ、そのうちの一つのアートパフォーマンスとして、choirやオーケストラの演奏を紹介する。

集会所はすごい動員で、夜6時半からなのによくも集まるなあと感心していたら、つまり、子どもがでるから、というのが大きいのだった。

ふたたび校長の話。
では、どんな変化が未来に待っているのか。

まず、校舎の改修について。

けれど、これは物質的な面であって、もっと教育上本質的な問題として、ICT PDにとりくむという。
インターネット回線のアップグレードも含めて、情報インフラと、教員の情報教育能力アップに取り組み、将来的にはeLearning的な、児童の進度管理を行えるようにしていくという。

ICT PDについはて、日本語で読める。
http://202.8.6.239/berd/center/open/berd/backnumber/2008_14/ren_takahashi_02.html
英語なら、こちら。
http://www.tki.org.nz/r/ict/pedagogy/schools_new/index_e.php

すでにこの動きは1999年にはじまっていて、2010-2012に向けて参加するうちの学校はちょっと遅れていたのだろうか。

Wel come to our future と校長はプレゼンを終える。

しかし、にぎにぎしい夜だった。
内容の深みはともかく、校長がpresentationがうまいというのはいいな。


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