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えー、デジカメ持っていったんだどもメモリを一枚無くしてしまい(=・_・、=)、前半部分は写真がなくなってしまいました。あーあ(=・_・、=)。
その1。名称不明川。
以前に一度来たときはまだ暗渠の場所がはっきりしてたと思うんだども、だいぶわかりにくくなっていました。以前は暗渠が非公式な通路に使われていたせいでわかりやすかったのが、その通路が分断され、一方が駐車場になり、残された部分も近所の会社の荷物置き場みたいになっておりまして。
太い通りとの交差部分、片側は微妙に欄干の土台らしきものが残されていましたが、逆側は再開発事業のおかげでまるっきしワケ・ワカ・ラン。その後川筋は、おもいっきし新設のサッカー場の下あたりにもぐりこんでしまうため、追跡を断念。
その2。鴻沼川。
田んぼの中の用水路でザリガニとかを捕った記憶があったんすけど、国道を越えて坂を下りていっても田んぼなんか影も形も。一面に広がる田んぼの向こうにキチガイ病院(と当時は臆面もなく呼んでいた)と給水塔がつったっていたはずなんだが、面影まったくありませんね。ちなみに、病院は現在も存在していますがキレイキレイな病院になっており、給水場は記憶とは異なる場所に存在。田んぼはみごとになくなって住宅地に化けておりました。
んで鴻沼川です。親水公園風の整備がなされ、しかし実態は三面コンクリート張りのドブ川となっておいででした。まー水質が水質であり、ちょっとここで遊ぼうっちゅう気にゃなれませんなあ。はぁ。
その3。名称不明川。
なんてこったい。その2のポイントからその3のポイントへはバスで渡ろうと思っていたのだが、バス停を探すもみつからない。そういやバスを見かけていない。路線がなくなったんかしら。はぁ。つうわけでしょうがないから駅まで戻って鉄道で移動。
で、国道と川が交差していたはずのところを探す。たしか道路わきには学校があったはずである。しかしその学校がない。みつからない。それらしいところに巨大な銀行の建物がある。学校が銀行に化けるなんてことがあるのか? 結局、化けたらしくて、銀行の裏手にまわったところ暗渠上の遊歩道を発見。たらたらと歩く。
橋がそのままふたに使われ、橋の気配が残っていたところとかも、その後の整備のせいでしょうか、きれいさっぱりなくなって、交差道路と遊歩道が一体化してましたねえ。
途中で一回、川筋を見失う。記憶にあった川筋だと台地に登ってしまうので、こりゃ絶対記憶違いだなと思って立ち止まる。んで、近所をあるいていたじいさまをつかまえて聞くと、曲がり角を一箇所失念していたらしいことがわかる。「この川を覚えているとはあんたも見かけによらず歳なんだねえ」とか言われてしまう。ほっとけ。あ、いや、ありがとうございました(=^_^;=)。
んで、ひたすら歩く。ずっと遊歩道になっている。結局、おれのテリトリーのはしっこにあった公園まで歩いて、夕暮れにてタイムアウト。公園も記憶の中とはだいぶ違うなあ。公園の沼の横にも川が流れていたはずなんだが、そこもきっちり暗渠にされてましたね。
なんかなー。その3の川は暗渠にされるのを目の当たりにしてたはずなんだが、べつに今回暗渠になったのを突きつけられたわけでもないのに、歩いてると「狭心症ってのはこんな感じか」みたいな、まあ一般的には「胸を締め付けられる感じ」とでも表現するのであろう不快感が湧き上がってきましたねえ。あれはいったいなんだったんだろうな。
公園には、ノラさんらしい猫がいまして、近寄っていっても逃げなかったのでしばらく遊んでもらいました。もしまた行くことがあれば、手土産くらいは持っていきましょう。