川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

車は多いし、道は狭いし

2010-01-30 21:44:10 | 日々のわざ
Img_3935往復わずか170キロの日帰り実家行きで、疲労困憊する。
道は狭い。
車は多い。
ニュージーランドで500キロ走ってもこんなには疲れない。

ちなみに、車はレンタカー。
いわゆるマイカーを持たなくなって久しい。
禁煙車を所望したら、希望のグレードのものがなかったらしく、勝手に2段階くらい車種がアップしていた。
大きくて3ナンバーなのには、ちょっと閉口。
しかし、ハイブリッド車であるのは、興味津々。
帰りに給油したら、10リットルくらいだったから、首都高の渋滞を切り抜けながらリッター17キロだったわけか。
これが、プリウスだったら、20キロ代に乗ったのだろうけれど。
それでも、たいしたものだ。


実家では、一昨年亡くなった父が、ぼくが書いた初期の作品の書評などを保存してくれていたファイルを発見した。
ありがたく借りてきて、スキャンスナップで取り込んでおくことにする。
本当にありがたいことだ。
自分で取っておこうなんて思わなかったものなあ。

池澤夏樹さんが「クジラを捕って、考えた」の単行本版を取り上げてくれている文春図書館など、今、さがそうにも大宅文庫に行かなければないだろう。
思えば遠くへきたもんだ。

昨年、納骨を済ませた父の墓石には、「響」と書いてあった。
母が石材店に頼んだ。
アマチュアオーケストラを立ち上げて、自分でもタクトを振っていた父だから、そぐっていると思う。
娘が、「パパならなんて書いてほしい?」と聞く。
テキトー、に考えて。or墓いらない。とこたえる。