川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

やればできる子、郵便局

2005-11-25 12:06:56 | 日々のわざ
ゆうパック配達の不在通知が入っていて、郵便局に電話する。
毎度のとこながら、うざったい。電話番号を聞かれ、氏名を聞かれ、住所を郵便番号から聞かれ、お知らせ番号を聞かれ、郵便種別を聞かれ……とすべての情報を口頭で述べなければならない。
これって、いかがなものか。
これが宅配便だと、電話番号と氏名、お知らせ番号で済むのだ。あるいはドライバーの携帯に直接かけて、「どこそこのカワバタですが」で済むことすらあるのだ。あまりに違いすぎる。

前々から疑問なので、聞いてみた。
ゆうパックにはぼくの住所が書いてある。お知らせ番号を述べれば、あとはその住所に持ってきてもらえないのか。毎回言うのは面倒なんですが。等々。

回答は、「あまりにも数が多いので」、「個人情報保護法で」とのこと。
うーむ、首を傾げる。

数が多いって、そりゃあそうだろうけれど、ゆうパックはトラッキングつきのサービスなのだ。お知らせ番号とトラッキングナンバーを連動させれば、常時どこにあるか管理できるんじゃないか。

個人情報保護法というのは、単に言い逃れ、だよね。業務の中で知り得た顧客の個人情報を、外に漏らしたり、ほかの用途に使ったりするのがいかんわけであって、この場合の本来の目的であるゆうパックの届け業務に使うわけだから、なんら問題がない。そう指摘したら、素直に謝罪されてしまった。

というわけで、実験。
もしも、届かなかったら、またあらためて電話しますので、とりあえずお知らせ番号だけで届けてみてください。急いで受けとらなきゃならないものじゃないんで、とりあえず、やってみてくださいな。
そう言って、了解して頂く。

半日後。届いた。
やるじゃないか郵便局。
きっと、やればできる子なんだと思っていたよ。

でも、なんら本質的な解決になっていないな。
毎回これやっても逆に時間を食うばかりだし、また次回から、全部言うんだろうな、と思い、いやなかんじ。