川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

役員選出の仕方

2004-07-19 15:36:28 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
役員選出委員会というのに参加しておりまして、その会合がこれまでに何回かあって、役員選出の仕方が決まりました。それを受けて、クラスの保護者会でその方法を説明したり、というこのごろのPTAライフです。

どんな選出をするのか。
まずはクラスで代表を決めて、それを互選会という会議に送り、みんなで話し合って、決める、ということなんですね。選挙、とかじゃないんです。選挙をしても、なかなか、立候補する人もいないし、みたいなことが理由なのかな。
クラスの代表は、各クラス1人か2人。
くじ引きとかじゃんけんとはなし。役員を引き受けてもよい人を選んで互選会に送る。というような縛りがあります。

実はうちの小学校ではかなりの期間(5年くらい?)、互選会を開かずに、一本釣り方式で役員を決めていたらしいのですが、これだとする人が固定しちゃって不公平感も募っていたらしいんですね。そこで、昨年、ひさしぶりに互選会を開いたところ、クラス代表を選ぶ時点でかなり理解がいきわたらずに、結果的に、くじ引きで決まった人や、10人もまとまって送り込まれた人たち(多く送り込めば、役員になる率が低くなる)や、「やりたくない」「できない」人が続出してしまって、互選会そのものが「できないわけを言う」大会になってしまったそうなんです。それはもう地獄のごとき互選会、だったと。
その反省のもと、今年は、ちゃんとクラスでの代表選びの時点で、役員を選ぶ/務める意義、というものをきちんと説明して、やってもいい、という人のみを選んでいこう、ということなりました。
さて、どうなるのかなあ、というのが正直なところ。

クラスの代表選びは全員出席が原則。
でも実際問題としては全員出られることはありえないので、2回に分けて開催することになります。
2回とも出席不可の人は、代理人を立てること(かりに代理人がクラス代表になることを引き受けてしまったら、引き受けなきゃならない、というふうな全権委譲)。代理人も立てない人は、直接互選会に出席。
というふうに結構厳しいルールです。PTAってみんなで維持しているのだという意識をはっきりさせる目的もあります。

でもね、先日、保護者会でこのことを説明から、自分でもこういうの、厳しすぎるようなあ、と感じちゃって……。
だって、今の我が校のPTAって意志を問われることなく、自動的に参加なんです。「入らされた」「やらされてる」というような感覚を持っている人がいても不思議じゃない。
なのに、「全員出席」というようなきびしい呼び出しがかかる。任意団体としては、ちょっとあり得ないレベルのことだと思いません?
このあたりは今年はこのままやるにしても、改善しなきゃと思います。
やっぱり、年度初めに意志をとうことって必要なんじゃないかなあ。任意加入にしてこそ、こういうのも「やらされ」感のないものになると思うのだが……。