うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

ウイスキーフェスティバル2014イン東京(その8) 響 パート3

2014-12-01 18:34:16 | 10号室 会議室
サントリーのセミナー「響-ブレンドの魅力と不思議-」の3回目で・・・セミナーは最終回です。


まだまだテイスティングできないんですよ・・・。早く飲んでみたいなあ(笑)。



このボトル、知ってますか?「謎」っていうウイスキーです。もう、10年以上前の製品です。
そうそう、ブレンダーにはAB型が向いている(かも)だそうですよ。



下の「座(ざ)」は失敗した・・・と輿水さん「も」言っておられました(笑)。



よーし、ついにテイスティングだ~!
あ、ちなみに輿水さんはラフロイグが好きだそうですよ(笑)。



こんなふうに味わって・・・っていう「味わいのポイント」です。この説明を聴きながらテイスティングしました。







「ホワイトオーク樽原酒」は18年ぐらい熟成しています。いろは薄くてフルーティーな香り。クッキー、ビスケットのような味わい。軽いがとてもバランスがいい。
「シェリー樽原酒」は色合いが濃いですね。さすがシェリー樽熟成。チョコレート、ビター、ドライフルーツ、ジャム、マーマレードのような味わい。響17年にブレンドしているそうです。まるでマッカラン・グランレゼルヴァのような味と香りでした。
「ミズナラ樽原酒」は、シェリー樽原酒の後に飲むとちょっと辛く感じるが秀逸な味。甘みの強い香りでバニラ感が強いです。ホワイトオーク樽原酒と比較すると主張が強い。響17年には欠かせない原酒だそうです。
「スモーキー原酒」はラフロイグともボウモアとも違った感じです。さほどスモーキーさは強くないんですが(普段、アードベッグばかり飲んでるからかな)・・・個性はかなり強いです。麦芽は輸入ですが原酒は完全国内産らしいですよ。
「響12年」・・・軽い香りが心地いいです。ジョニーウォーカーやシーバスリーガルと比較すると軽やかでフレッシュ。なんと!梅酒樽を使って熟成しているそうです!これにはビックリ。言われてみればなるほど、なフレッシュ感。30数年物の原酒が僅かにブレンドされているそうですよ。
「響17年」・・・丸い感じですね。薔薇やジャスミンの香り。12年と比較すると、当り前ですが複雑さや奥深さがUPしています。
「響21年」・・・レーズン、イチゴ、バニラ。焼きプリンのような味わいも。17年のほうが複雑な味わいに感じました。温かい感じの味わいです。



エイジングの原酒よりノンエイジのほうがブレンドしやすいんだそうです。エイジングは特徴が強くなって足枷が多いので、ベストブレンドするにはノンエイジ原酒のほうがいいそうですよ。


ふふふふふ・・・。セミナー終了後に記念撮影させて戴きました!
部長が持ってる、このミニチュアボトルは・・・後ほどアップ致します(笑)



次回もお楽しみにっ!