名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

裏山の貴婦人

2009年06月26日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は、今日も梅雨の晴れ間の好天で、30℃を越す暑い日となった。
それでも木陰や家の中は涼しいし、日が沈めば20℃を切るので窓を閉めている。

連日の暑さで、裏山に自生している笹ゆりが開花し始めた。
ゆり園などのように群生していないので、花が咲くまでどこにあるか分からない。
名前のように葉が笹と似ているので、草刈り中に誤って刈り払ってしまうことがある。
先日も裏山で草刈りをしていて、笹ゆりの蕾を刈ってしまった。

花瓶に挿しておいたら一輪が開花し、部屋中に気品のある香りを漂わせている。

裏山には蕾を付けた笹ゆりが点々とあったので、もうしばらく花を楽しめそうだ。
 

花の色はピンクがかった白が多いが、杉林など日陰の花は純白に近く、日当たりの良い所ではピンクが濃い。
ゆりの花言葉は、純潔・無垢といわれているが、裏山の貴婦人は花言葉と裏腹に妖艶な姿で色香を振りまいている。

コメント (2)
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