名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝の散歩

2007年07月31日 | セカンドルーム
先日の登山の名残りで、ふくらはぎの筋肉が痛い。
入念にウォーミングアップやクールダウンをしていても、なかなか防ぐことが出来ない。
過度の運動による障害なので、回復を待つか日ごろのトレーニングで筋肉を鍛えておくしかないようだ。

雨上がりの朝の散歩は、涼しくて気持ちが良い。
歩調がいつもと違うので、犬がたびたび振り返って不審そうな表情をする。
早く元のペースに戻さねば、犬に置いていかれてしまう。
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第3次登山ブーム?

2007年07月30日 | セカンドルーム
登山の目的とか楽しみ方は色々あると思うけど、槍ヶ岳登山では何かと考えさせられるシーンに出会った。
狭い山頂を目指して、10~30人くらいの登山ツアーや山岳会などのグループが、ガイドの先導で順番待ちをしながら行列を作って登っていく。
そんな人たちの安全を確保するために、垂直の岩壁には鉄の梯子や滑落しやすい場所には鎖が設置され、スタンスやホールドも程よい場所に付けられている。
巨大な山小屋も宿泊受付では並ばされ、食事も3~4回交代で順番待ちの行列が出来る。
かいこ棚は一枚の布団で二人が雑魚寝と、かつて小屋の親父と炉辺で山談義などは、ここでは思いもよらない。
中高年の登山ブームに団塊世代が加わり、有名な山はますますこんなスタイルで賑わっていくのだろうか。

今回の登山は、江戸時代に槍ヶ岳を開山した播隆上人が、なぜ馴染みのある飛騨側から登らなかったかを探りたかったことと、近代登山の黎明期に初登攀を競った北穂高滝谷の全容を奥丸山から見ることであった。
一方は大混雑する有名な山、他方は訪れる人は少ないけど味わいのある静かな山。色々な登山スタイルはあるけど、何か動機があると思わぬ楽しみに出会うことがある。
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奥丸山から槍ヶ岳へ

2007年07月29日 | セカンドルーム
 奥丸山(2440m)と槍ヶ岳(3180m)に登ってきた。
奥丸山からは屏風のように連なる北アルプスの大パノラマを満喫し、かねて見たいと思っていた北穂高岳滝谷の大岩壁も見ることが出来た。
幾多のクライマーをのみ込んだ滝谷の全容は、ここからしか望めないといわれている。
遥か彼方には、明日登る槍ヶ岳がそびえていた。
槍ヶ岳は飛騨に住んでいながら飛騨側から登ったことが無かったので、今回はそれも果たすことが出来た。

初日は新穂高から槍平~奥丸山往復で8時間、2日目は槍ヶ岳まで6時間、3日目は新穂高への下りに9時間の行動時間で予定通り下山出来た。
いつも途中で膝を痛めて苦労していたけど、今回は歩き方を変えて、ゆっくり小幅で歩いたので異状は無かった。
行動時間は長くなるけど、やはり年相応の歩き方がいいようだ。
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山へ

2007年07月27日 | セカンドルーム
昨日は、雨の上がった西の空が茜色に染まり、明日の晴天を約束してくれるような夕暮れであった。
新穂高口から奥丸山登山を計画し、装備を整え天気待ちをしていた。
今朝5時の天気予報は、全国的に晴れを告げていたので山へ向かうことにした。

天気と体調がよければ、飛騨乗越を越えて槍ヶ岳まで足を伸ばしてみよう。
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山栗

2007年07月26日 | セカンドルーム
つい先日まで白い果穂を付けていた裏山の栗の木が、今は小さなイガに変わっていた。
見た目には棘は鋭く痛そうだけど、触ってみてもまだ軟らかくて指に刺さるようなことは無い。
これから大きくなるにつれて、鳥やリスなどから実を守るために、棘を硬くし鋭く尖らせる。
人が暑い夏を迎える時に、自然の営みは季節の変化に敏感に反応しながら、稔りの秋に備えている。

今年は天候不順で、付ける実も少なく生育も遅いようだ。
野山の植物は1年サイクルで天候の影響を受けるけど、人間の感度はそれ程敏感でないことが怖い。
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飛騨古川町

2007年07月25日 | セカンドルーム
家具の材料を仕入れに行った帰りに、古川の町を散策してきた。
高山市に隣接するこの町は周辺の町村と合併して飛騨市となった。
歴史の古い町で、白壁土蔵の町並みや瀬戸川の清流、春の例祭の「起こし太鼓」などは有名で、シーズンには観光客で賑わう。
昔から高山との競争意識が強く、併合されるのを嫌って過疎に悩む河合村、宮川村、神岡町などが合併して新しい市がスタートした。
合併後の名称を飛騨市と決める時も、「飛騨」は地域の総称であり、象徴的な名称であるので特定の市がそれを称することは許されないと、反対した人も多くいたけど押し切った。

平成の大合併で高山市は日本一面積の広い市となり、飛騨市はスタートと同時に歴史のある名前を付けることが出来た。
それと引き換えに、地域密着の行政サービスが低下し、過疎化の進展で小さな村の歴史や文化も見捨てられていく。
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青空

2007年07月24日 | セカンドルーム
昨日の夕方は、西の空に太陽が出ているのに急に夕立になったり、遠くで雷鳴がとどろいていた。
近所のおじいさんは、これで梅雨明けだと云っていたけど、まだ天気予報ではその宣言が出てない。
今朝は久し振りに爽やかな青空を見ることが出来た。

家の戸をすべて開け放ち、湿気とかび臭い空気を出して緑の風を一杯入れた。
雨上がりは山の緑も鮮やかで、涼風が心地いい。

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犬の習性

2007年07月23日 | セカンドルーム
梅雨時は、道端などでがま蛙をよく見かける。
もともと動きが鈍い上に、危険を察知するとじっとして動かないので、蛇や鷹の餌食になってしまう。
死んだ振りをして、危険から逃れようとしているのだろうか。
犬はいつもその手に乗ってしまい、立ち止まって鼻で臭いをかいだり、前足でつついたりして、相手が動かなければそのまま立ち去る。
がまは命拾いをして、すかさず茂みに飛び込んで逃げる。

野生の血が濃い柴犬は、攻撃されそうなものには容赦なく飛び掛かっていくけど、おとなしくしている相手には荒々しい表情を見せることは無い。
無差別に危害を加えるような人もいるけど、犬の分別を見習って欲しいものだ。

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濃霧の朝

2007年07月22日 | セカンドルーム
今朝は雨が上がったけど、集落全体がすっぽりと深い霧に包まれて何も見えなかった。
7時頃になって、ようやくまわりの様子がおぼろげに見え始めた。
雨を吸った地面や森の水分は飽和状態で、散歩をしていてもひんやりとした湿気が、顔や服にまとわり付いて来るようだ。
家の中はジメジメしてすっきりしないし、洗濯もなかなか乾かない。

北アルプスの山々は、雲に閉ざされて久しく見ていない。
ギラギラ輝く太陽と、入道雲を背にした山の姿を待ちわびているのだが・・・
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草刈り

2007年07月21日 | セカンドルーム
雨が上がったところで、山と畑の間の斜面の草刈りをした。
ここを刈っておかないと、畑を荒らす動物たちが身を隠す絶好の場所になってしまうので、いつも早めに刈るようにしている。
場所が広いので、大鎌や手鎌ではおっつかないので、エンジン刈払機を使っている。
先端の丸鋸が高速回転するので、茎の太い雑草や熊笹、細い木の枝なども簡単に刈れるので能率が上がる。

小石をはねたり鋸の刃が欠けて飛んだりすることもあるので、防具を付けたり、崖などで転んだ拍子に鋸刃に触れて怪我をすることもあるので、バンドで刈払機を体に固定するなどの注意が必要だ。
慣れてくると、よく怪我をするといわれているので慎重にやらねば・・・
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犬の岩魚取り

2007年07月20日 | セカンドルーム
去年、家の脇を流れる用水が溢れて、岩魚が道で跳ねているのを捕まえて以来、魚に興味を持つようになった。
せせらぎで魚影を見付けると、すかさず飛び込んでくわえようとする。
狩猟本能むき出しの動きは、遊びのときには見せない険しい表情になる。
柴犬は、動くものへの反応はいつも素早い。

水中の岩魚は敏捷なので、熊が鮭を捕らえるようには出来ないようだ。
鵜のように仕込んで岩魚取りが出来るようになれば、毎日新鮮な塩焼きが食べられるのに・・・

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楢の木に新芽が

2007年07月19日 | セカンドルーム
去年の秋、薪用に伐採して積んであった楢の木から芽が出てきた。
すっかり枯れていると思っていたけど、雨続きで水分を吸収した幹が生き返ったようだ。
広葉樹は切り株や倒木から芽を出したり、地面に落ちた木の実からも確実に子孫を残していく。

木としては原始的な種であるスギやヒノキは、子孫が育つ確率が少ないので、たくさんの花粉をやたらに撒き散らす。
広葉樹の実は人や動物が喜ぶけど、針葉樹の花粉は蜜蜂も見向きもしないし人も嫌がる。
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やっと晴れ間が

2007年07月18日 | セカンドルーム
雲の切れ間から久し振りに、青い空が少し顔を出した。
長い雨で稲や蔬菜類の成長が遅れていたので、今日は待望の日差しとなった。
今年は、わが菜園のキュウリも出来が悪いし、トマトも実は付けているけどなかなか赤くならない。
近所の人たちも、日照時間の不足で育ちが悪いと嘆いていた。

高冷地の稲作は、谷川から引く水は冷たく真夏の平均気温も低いので、反当りの収穫は平地の8割ほどといわれている。
その上、狭い田は大型機械が使えないし、労力も倍以上かかるので、効率の悪い稲作を続ける人が、だんだん減っていく。
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高山へ

2007年07月17日 | セカンドルーム
朝、名古屋を出て、お昼ごろ高山に着いた。
犬と一緒なので、途中「長良川サービスエリア」とせせらぎ街道の道の駅「パスカル清見」で休憩をして、3時間ほどの行程である。
留守中犬の世話をしてくれていたおばあさんが、あまり外へ出なくなってしまったので、最近はほとんど連れて行くようになった。
最初の頃は座席に来たがってあばれたり、酔って戻したりしたこともあったが、今は決められた場所でおとなしく乗っている。

家に着き扉を開けると、大喜びで飛び出していく。
飼い主は、長距離ドライブのお供があって良いけど、犬にとってあまり楽しくないようだ。
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名古屋は猛暑

2007年07月16日 | セカンドルーム
用事があって名古屋へ来たけど、台風が去った後は猛暑がやって来た。
参院の期日前投票を済ませ、OB会の打ち合わせをした後、デパートで開催中の「日本の職人展」を見たり、丸善に立ち寄ったりして街なかを歩いてきた。
名古屋へ来る時は、用事や行きたい所などを欲張って済ませてしまうので、急に暑くなった天気が結構こたえる。

前回の選挙でも利用したが、期日前投票は予定が立てにくい時には、便利な制度である。
各党のマニフェストには色々とうたわれているが、今回は税金や年金の無駄使いが出来ない仕組みを作ってくれそうな党を選ぶことにした。
これが進めば、社保庁、渡り、独法、公共事業などの諸問題も少しは改善され、増税も避けられるのではと、期待を込めて一票を投じてきた。
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