名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

津島市・地蔵堂円空仏ご開帳と藤まつり

2018年04月30日 | イベント


名鉄津島駅と津島神社を結ぶ天王通りの中ほどに、
円空が彫った千体仏を安置する小さなお堂がある。



堂守がいなくて、住民がお守りをしているため、8月の地蔵盆と
藤まつりの行われる期間中の1日だけ、地蔵堂の中の厨子が開扉
され拝観できる。


↑津島市HPより
厨子の中には、善財童子と護法神像、韋駄天像が 安置され、中央の
地蔵菩薩には、光背様に小仏がびっしりと取り付けられている。



厨子の隣には、円空仏の模刻が数体置かれていて、ガラス戸越しに
いつでも拝観でき、撮影することもできる。





地蔵堂の周りを歩いて津島神社に向かったが、伊勢と尾張を繋ぐ
湊町として、津島神社の門前町として繁栄した面影は薄く、
中心市街地の衰退が垣間見えた。






↑その一方で歴史文化を取り込んだ町づくりの動きも見られる。










↑津島神社





津島神社に参拝し、5月6日まで開催中の天王川公園
「藤まつりの」も見物してきた。









藤はすでに盛りを過ぎて、色あせたり散っていたが、
一部はかろうじて最後の色香を楽しむことができた。
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わが家の円空仏

2018年04月29日 | 趣味


今日も早朝から快晴で、
行楽日和となった。



気温も上昇して、連日の夏日に。



午前中は聖観音像彫刻の続きをし、胸の部分を
深く彫り下げ、蓮華と左手を浮き上がらせた。



左手の親指と人差し指のOKサイン?の粗彫りが
終わり、少し手の感じが出てきた。

円空さんは荒々しい彫り方で、仏様らしい
しなやかな指の表情を出している。
そんな形に少しでも近づきたい。



家の中に飾ってある、自作の像の入れ替えをした。



阿弥陀如来や薬師如来など、穏やかな表情の像に変わって、
こわもて系の護法神や不動明王にした。



玄関や階段の上り下り、居間の一隅などで
朝な夕なに、顔を見合わせることになる。

いつも睨まれ、邪心を見透かされそうで、
少し落ち着かないかも。
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白川公園から大須観音へ

2018年04月28日 | 歩く


ゴールデンウイークの初日は朝から快晴で、
絶好の行楽日和になっている。
早朝の街は人も車も少なく、とても静か。

遠出をしたり旅行の予定もないので、ルーティンの
散歩をし家でテレビを見たりして過ごした。





白川公園から大須へ出て、明王殿~大須観音
あたりを歩いてきた。





毎月28日は明王さんの縁日で、露店が出て賑わうが
今日は店も少なく静かだった。





大須観音は骨董市も開かれて、人出が多く対照的だった。
2時間ほど歩いて家に戻ったら、顔がヒリヒリする。

今頃の時期は紫外線が強いので、これからの
外歩きは日焼け対策が必要だ。

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宗次ホール「スイーツタイムコンサート」

2018年04月27日 | イベント


朝のテレビで、南北会談の様子が次々に流れてくる。



南北首脳がお互いに軍事境界線を越え、会議場へ
入るまでの様子を見た。

朝鮮半島が平和へ向かうことや、非核化や
ミサイル廃棄は誰もが望むことだ。




演出過剰なセレモニーは、冬季オリンピックの
開会式のようで、政治ショーの開幕にも見えた。

夕方のニュースで、核のない朝鮮半島が共通目標と、共同宣言で述べられたが、
どう実現するかの言及がないことは、過去にもあった。




宗次ホールでお昼をはさみコーラスユニット「ココロニ」
コンサートへ行ってきた。




~心に響く日本の叙情を歌う~ がテーマで、春に
ちなんだ唱歌や叙情歌を20曲ほどを聴いた。




いつか聴いた曲や歌った曲ばかりで、楽しかった
頃を思い出したり、ほろ苦かったことがよみが
えったりするひと時だった。


ココロニの追っかけ?の友人に誘われて、
時々宗次ホールのコンサートに訪れている。

政治ショーでは肩が凝ったが、心が和む曲やアンコールの
「ふるさと」を一緒に歌い、爽やかな気分でホールを
後にした。
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荒子観音寺のツツジ

2018年04月26日 | 趣味


早朝から雲ひとつない快晴で、空気も澄んで
爽やかなスタートが切れた。




北西の風がやや強く吹いて、少し肌寒く感じたが、
散歩には良いコンディションだった。




通勤ラッシュ前の名駅付近はとても静か。



朝日がさし始めたビル街は、いつもと違う
風景を見せてくれる。




円空彫刻の稽古でで訪れた荒子観音寺のツツジが、
ちょうど見頃を迎えていた。




手入れの行き届いた庭に、時々目をやりながら彫刻をしているが、
こんな良い環境の教室は他にないといつも思っている。
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円空仏・聖観音菩薩の模刻

2018年04月25日 | 趣味



↑下園公園
昨夜来の激しい雨は、お昼前には止んで、
真っ青な空が戻ってきた。




↑白川公園
雨で洗われた若葉は、ひときわ鮮やかに輝いている。


↑栄タワーヒルズ
若宮八幡隣のタワーマンションは最上階まで建ち上がっている。



聖観音像を少しずつ彫っているが、今日は胴体を
削りながら、蓮華や左手を浮き上がらせていく。

実物は荒子観音で度々見ているが、姿が思い出せず
写真の陰影を頼りに彫っている。

木屑だけはたくさん出るわりには
手や蓮華がはっきり出てこない。
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母方の菩提寺へ

2018年04月24日 | 雑感


朝から雨が降り出し、午後には
久しぶりの本降りとなった。



亡母の実家の墓について、お寺さんと
相談をしてきた。

1人娘であった母が他家へ嫁ぎ、跡取りが
途絶えることになった。

母は父が戦死した後も、両家の墓を
守ってきた。

母が亡くなったあとは、そのまま両方を
引き継ぎ現在に至っている。

墓参りをする度に、今後のことで思いあぐねていたが、
住職と相談した結果、気持ちの整理が少しできた。



墓じまいと改葬、閉眼法要と納骨や永代供養、それに
伴う費用など、初めての経験で何もわからない。



様々な準備や費用はともかく、母方とはいえ、
貞享4年から続く家の幕引きをする気持ちは重い。

お寺さんもこちらの思いに沿った提案をしてくれたので、
秋に行う法要に向けて、少しずつ準備をすすめたい。
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聖観音像の粗彫り

2018年04月23日 | 趣味


先日、ヒノキ柱材を40センチの長さに切り、
聖観音像を彫る準備をした。



今日はそれを半分に割り、二つの三角柱をつくった。



蓮座の上に立つ立像で、左手に蓮華の蕾を持ち、右手は蕾を
開こうとする仕草をしていると言われる。



前面に来る蓮と手の部分を残しながら、頭部と
胴体の粗彫りをした。
ここまでくると、何となく仏像の姿が見えてくる。

最近は長時間同じ姿勢を続けると、体が固まり
腰に違和感を感じる。

ほどほどのところで止めてしまうので、完成まで
時間がかかるようになった。

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OB会の総会と懇親会

2018年04月22日 | 遊び


もと会社OB会の地区総会と懇親会が、
覚王山のルブラ王山で開催された。



年に一度の定例行事で、中部・北陸地区在住の
会員120名のうち60名程が集まった。



前年度の活動報告や、今年度の計画などが形通り
発表され、新たな年度がスタートした。



総会や懇親会の他に親睦旅行なども行われるが、
活動の中心はハイキングやパソコン、ゴルフ、
歴史探訪、芸術鑑賞、カラオケ、美味探訪、
バウンドテニス、温泉巡りなどがあり、体力や
好みに合わせて余暇を楽しんでいる。


↑都市対抗で活躍し、昨日の対広島戦で初勝利した
中日ドラゴンズ鈴木博志投手の活躍も披露された

会社や各地区連合会事務局も出席し、会社の業績や
各地区の活動状況も報告される。



総会後の懇親会は、テーブルを渡り歩き、旧交を温めていた。




健康談義や近況報告などのスピーチの合間に、
現役時代の思い出話など歓談が続いた。



最後に行われたビンゴゲームで、全員ささやかな
景品を手にして無事散会した。
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田植えの時期

2018年04月21日 | 雑感


春眠暁を覚えてしまい、5時には外が
明るくなるので、目覚めが早くなる。

少し朝寝を楽しみたいと思うのだが、
外が明るいと二度寝ができない。



名古屋近郊を走っていたら、ほとんどの
田んぼで田植えが終わっていた。

子供の頃の記憶では、6月が田植えのシーズン
だったが、随分早くなっている。

当時は、高温多湿の梅雨時が、苗の育成に
適していたからと言われていた。

今は品種改良や農業用水の完備で、自然条件に
頼ることが少なくなったからだろうか。



飛騨の山里で米作りをしていたが、水が温む
5月下旬頃に田植えをしていた。



今は兼業農家の時間の取れる、ゴールデンウィークが中心とか。
温暖化の影響なのか、年々田植えが早くなっていく。
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今日も夏日

2018年04月20日 | 歩く


今日も早朝から日暮れまで雲一つない快晴。



爽やかな初夏の陽気と言いたいところだが、夏のような
陽射しで、少し歩いただけで汗が出る。



真夏になれば、ビルや車の排熱と人の密集で、異常に
気温が上昇するヒートアイランド現象が起こる。



季節が2ヶ月以上も進み、早くもその兆しを
肌で感じる一日だった。
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千面菩薩の教材作り

2018年04月19日 | 趣味


朝からピーカンの上天気で、一片の雲も見当たらない。
陽射しも強く、7月上旬の暑さとか。

日曜日にかけて気温が上昇し、夏日が続くと
天気予報が伝えている。



久しぶりに中川運河・長良橋畔りの「珈琲元年」に寄り、
一息入れてから荒子観音寺へ向かった。



毎週木曜日は円空彫刻の稽古で、荒子観音寺の教室に通っているが、
第3週は全員で千面菩薩の教材を作っている。

長さ16センチのヒノキ材で三角柱を作り、頭部や
胴体部分、裳裾などをあらかじめ彫っておく。



荒子観音寺では、第2土曜日に円空仏が公開され、
拝観後に希望者は、円空彫刻の体験ができる。

受講者は会員の指導のもとに、半完成の教材を
使って顔を彫り、小さな円空仏を完成させる。

最近は受講者が増え、教材の補給は欠かせないので、
2時間10体を目標に作っている。

千面菩薩は円空彫刻の基本と言われ、
簡素であるが故の難しさがある。

今日は何とか8体を作ったが、
いい練習にはなった。
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名古屋城のフジとツツジ

2018年04月18日 | 歩く

↑名城公園

昨夜来の雨は朝のうちで止み、青空が戻ってきた。





雨上がりのフジとツツジを見ようと、名古屋城の
藤の回廊と名城公園へ行ってきた。



フジは全体的には咲き始めで、品種によっては満開の藤棚もあった。



甘い香りが漂い、蝶や蜜蜂も飛び交って、
春らんまんの情景が楽しめた。







名城公園のツツジも見頃だが、つぼみも多く
連休までは楽しめそう。



昼食は山口町の西本でうな丼を食べた。
炭火でカリッと焼いた名古屋風うなぎは、
箸で簡単に切れるほどやわらかくはない。



中庭を借景に香ばしさを味わうなら、
ここのうな丼はおすすめ。
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円空彫刻・聖観音菩薩立像

2018年04月17日 | 遊び


お昼前に家を出る頃は曇り空だが、
雨の気配はなかった。



スマホで雨雲の様子を見たら、知多半島にかかっている
雨雲が、1時頃に名古屋へ来ると画像で示している。



栄で食事をして外へ出たら、予報通りの雨になった。

週間天気予報によると、今週末は各地で
夏日や真夏日になると告げている。
春らしい陽気から、一挙に真夏になってはたまらない。



円空彫刻の不動明王が完成したので、
聖観音菩薩を作ることにした。



ヒノキ柱の端材を40センチの長さにに切り、
写真を見ながら下絵を描き、鉈や鑿で余分
な部分を削ぎ落としていく。



菩薩は最高位の如来に次ぐ位の仏様で、身に降り
かかる七難から守ってくれるという。

また菩薩は悟りには至らず、修行中の身とも言われるので、
釈迦如来や薬師如来より、親しみを持って彫れそう。
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ビルの解体と新築

2018年04月16日 | 遊び

↑白川公園
昨日は北風が吹いて少し肌寒かったが、
今日は風もおさまり穏やかな1日となった。



↑DAIWA ROYAL HOTEL

↑JALシティホテル
納屋橋から工事中のホテルが見えるようになり、
景観が変わっていく。


↑柳橋ガーデンビル解体工事
窓を開ける時間が多くなり、工事現場の音が気になるようになった。


↑旧エイデン本店ビルは8階建てが、上層階が解体され、
3階の高さになっている。

特にビルの解体工事は防音シートやパネルで覆ってあるが、
鉄骨やコンクリートを剥がす音はよく聞こえる。


↑柳橋食品ビルの解体が始まり、柳橋市場再開発の
引き金になるだろうか。


↑旧読売新聞中部支社解体工事



↑旧三交ビルビルはホテルに生まれ変わる


↑旧三井ビル北館は既に解体され、隣接の家具店と飲食店の解体工事が始まった。

わが家の近くでは、一つの工事が終わると次の工事が
始まるので、窓を開けて薫風を入れられない。
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