名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

夏野菜作りの準備

2011年04月30日 | セカンドルーム

 

今日は雑草が伸び始めた畑を耕して、夏野菜作りの準備をした。
毎年、小さな山すその畑3面に、色々な種類の野菜を少しずつ育てている。


以前は鍬で起こしていたが、小型の耕運機を使うようになってから、作業が随分楽になった。
この後は、堆肥を入れてもう一度耕し、畝を作って種や苗を植える。
山と隣り合っているので、収穫の時期になると、動物たちが畑に下りてくる。
防御用のネットやトタンで囲っているが、飢えた動物たちは、それを蹴倒したり噛み切ったりして侵入してくる。
イモ類やカボチャはイノシシの大好物で、侵入されると小さな畑は、一晩で壊滅状態になる。
トウモロコシはムジナが食べに来るが、大きく育ったのだけを選んで食い散らかしていく。
豆類は、種を鳥が狙い、芽が出ると野うさぎに荒らされる。
トマトやスイカ、メロンなどは、小動物以外に野鳥も大好物で、収穫の時期は気が抜けない。
半分は動物のために作っているような気がしないでもないが、毎年この時期になると懲りずに作業を始めている。


今日は肌寒く日が差さなかったので、紫外線や汗を気にしないで済んだ。
にわか雨の後、太陽がちょっと顔を出しただけで落ちていった。

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名古屋から高山へ

2011年04月29日 | セカンドルーム

 

今朝、名古屋を出て高山に戻ってきた。
連休に入った高速道路は車が多く、久しぶりに渋滞に巻き込まれた。
東海北陸道の岐阜大和と高鷲間は、12キロの渋滞と表示が出ていたが、ここを通過するのに1時間余分に掛かった。
お昼過ぎに高山に着いたが、風が冷たく肌寒く感じた。


市街地の桜は散り始めていたが、家の周りは蕾が固く、山のこぶしの花がまだ咲いていた。

1週間も留守にしていたので、裏山の椎茸の育ち過ぎを心配していたが、まだ小さいままだった。
山里の春は、まだ本番を迎えていないようだ。

昨日訪れた「室生寺と長谷寺」のスライドショーをご覧ください。

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花の大和路へ

2011年04月28日 | セカンドルーム
もと会社OB会の仲間18人と大和路のお寺を巡って来た。
最初の訪問地の室生寺を参拝し、満開のしゃくなげを観賞して長谷寺へ向った。
花のお寺で有名な長谷寺も八重桜が散り、牡丹にはは少し早かった。
天気も穏やかで、暑くもなく寒くもない行楽日よりで、新緑も爽やかだった。
予定のコースを無事に終え、これから名古屋へ向います。
14時30分 携帯で投稿
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「シリコンスチーマー」を買ってきた

2011年04月27日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は曇っていたが、生暖かい南の風が強く吹き、少し蒸し暑く感じた。
昨日は肌寒かったのに、日替わりで寒暖が繰り返される。
天候不順が続くと、町にいても梅雨時の雨や夏の日照りが気にかかる。
今日は栄へ行ってきたが、セントラルパークは緑も濃くなり、初夏を思わせるようだった。


mont・bellで買い物をした帰りに、同じ建物にあるLoftで、「シリコンスチーマー」を買ってきた。
これはシリコン製の器で、中へ食材を入れてチンすれば、簡単においしい料理が出来るという。
あるブロガーの、「調理時間4分、無精者に最適」との記事が頭に残っていて、たまたま目に入ったので買うことにした。


簡単なレシピブックも付いていたが、売り場には何冊も本が並んでいた。
パラパラと拾い読みすると、カボチャやトマト、トウモロコシなどの野菜や肉や魚を使った料理の写真が、おいしそうに載っていた。
ネットで調べてみると、シリコンスチーマーは人気商品のようで、製品もレシピもたくさん掲載されていた。
これから野菜やきのこも収穫できるので、簡単で美味しくてヘルシーな料理が簡単に作れそうだ。
山里の不精主夫にとって、強い味方を手に入れることが出来た。

 

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わが家の節電対策

2011年04月26日 | セカンドルーム

 

十数年前に名古屋の家を建て替えた時、オール電化にした。 それまでは、電気とガスの併用であった。
火を使わない安全性や、割安な深夜電力を使った給湯システム、2系列の基本料金を払う必要が無い、などメリットを考えて電気だけにした。
また当時は、災害が発生しても真っ先に復旧するライフラインが電気であったので、それも決め手の一つになった。
IHクッキングヒーターも不安も感じたが、普段の料理で何の支障も無く、むしろ汚れがちな台所が清潔に保てる長所のほうが大きい。
深夜電力を使ったボイラーも、風呂や洗面所、台所の給湯まで、5人家族のときも湯切れが無く十分に賄えた。
オール電化にしてよかったと満足していたが、東日本大震災以来、様相が変わってきた。
今まではあまり意識しないで、暮らしの快適さを考えていたが、そういうスタイルは通用しなくなりそうだ。
クリーンエネルギーの決め手といわれた原発が、存続を危ぶまれるような状況では、節電とか計画停電で済むレベルでは無いようにも思われる。
ベストと思ったオール電化の足元が揺らぎ始めたが、50年前の生活にも戻れないし、当面は節電でしのぐしかない。
そんな訳で、まず従来使っていた照明を見直すことにした。

 


リビングの照明は、蛍光灯で全室を明るくするのは好きでなかったので、天井埋め込みのダウンライトとテーブルの上を照らすコードペンダント、壁に取り付けた灯りを使った部分照明にしていた。


必要なところだけを明るくする照明は、落ち着きもあり気に入っていたが、消費電力が多いことと、視力の衰えもあって明るさも足りなくなってきた。
量販店で照明器具を探した結果、天井直付けのシーリングライトを使うことにした。
部屋全体は明るくなったが、事務所のようで、なんだか部屋の雰囲気が味気なくなってしまった。
省エネタイプの器具は、今までのほぼ6分の1の消費電力で済みそうなので、贅沢は云っていられない。
節電の一歩はクリア出来たが、クーラー頼りの夏場をどう乗り切るかが次の課題である。
名古屋の暑さは尋常でないので、一番の難敵になりそうだ。

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知多半島ドライブ

2011年04月25日 | セカンドルーム

  伊勢湾

晴れ時々曇り、にわか雨や突風が吹くという少々荒れ模様の中を、知多半島一周のドライブをしてきた。
高速道路を利用すれば、1時間ほどで半島先端の師崎まで行ける。

 野間灯台


高速を美浜で下りて、野間から内海、豊浜へと海岸線を走った。
海岸一帯は潮干狩りのシーズンに入り、客寄せの看板が並んでいたが、今日は風が冷たく海に入る人の姿は見かけなかった。
高曇りであったが、野間灯台のあたりからは対岸の三重県もよく見えた。

 師崎港


豊浜の活魚料理屋で昼食を食べたが、新鮮な地魚はとてもおいしかった。

 


帰りは美浜町の海鮮市場「魚太郎」に寄って、生け簀の黒鯛と平貝をさばいてもらってお土産にした。

 三河湾を望む


久しぶりに広々とした海を眺め、潮風に吹かれて気分もリフレッシュできた。
朝9時に出て知多半島を回り、午後2時には家に着けるお手軽ドライブだが、見所も多く魚好きの人にはお勧めコースだ。

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名古屋の休日

2011年04月24日 | セカンドルーム

 

今日は予定が無いので休養日にしていたが、買い物に付きあわされた。
いつもは近所で済ませているが、今日は郊外のイオンWONDERCITYへドライバー役で出動することになった。
巨大なショッピングセンターは、生活に必要なものはすべて揃い、必要の無いものまで買いたくなるような雰囲気だ。
日曜日で家族連れの買い物客も多く、お昼時のレストラン街はどこも行列が出来ていた。
時間があれば、たっぷり一日を過ごせそうな娯楽施設もあり、今どきのライフスタイルには合っているようだ。
赤ん坊から老人まで、多様なニーズがすべて一ヶ所で満たされてしまうので、都心のデパートから郊外のショッピングセンターへ客が流れるのが分かる気がする。
5.000台収容の駐車場は広過ぎて、自分の車を見つけるのに手間取ったり、待ち合わせ場所へ行くのに迷ったりして、山里感覚では何かと戸惑うことも多かった。


留守番していたユキ(柴犬)は、帰るなり大きな伸びをして散歩をせがんでいる。
散歩がてら、町内の山車蔵で行われているお囃子の稽古を見てきた。


夏祭りに備えて練習が始まったようで、孫たちも鼓と小太鼓を担当していた。
主は氏子の役割を果たせず、肩身の狭い思いをしていたが、孫の働きで何とか面目を保っている。

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もと会社OB会

2011年04月23日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は、朝からしとしとと雨が降っていた。
今頃降る雨は、百穀を潤し新緑を美しくすると云われ、植物の成長に欠かせない雨である。
田舎に居ると地面から立ち上る湯気や土の香りで、恵みの雨を実感できるが、街では鬱陶しくも感じる。
それでも、ピークを迎えた花粉の飛散が押さえられて、症状が軽減されるのはありがたい。


もと会社OB会の支部総会が、名鉄グランドホテルであったので出席してきた。
毎年4月に開かれる会は、東海北陸地区出身者が集まって、会の活動報告や今年の計画発表などをした後に、懇親パーティーを開いている。


年に1度しか会わないメンバーや、サークル活動などで度々顔を合わせる人など様々であるが、お互いの近況など情報交換や旧交を温める良い機会になっている。


総会の議事進行も今年から少し変わって、会計報告や会の運営、サークル活動などの資料は、すべてパソコンで作り、プロジェクターを使って説明するようになった。
今までは人数分の資料をレジメにして配布していたが、その手間や費用も大幅に軽減できたし、参加者もスクリーンに映し出される画像などで興味を引く効果もあった。
古い体質のOB会もIT化が進み、少しずつ進化していく。

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せせらぎ街道を飛騨から美濃へ

2011年04月22日 | セカンドルーム

 

昨日の午後高山を出て、せせらぎ街道経由で名古屋へ来た。
いつも利用するこの街道は、郡上市八幡町明宝から高山市清見町に至る全長約70㎞の山岳道路(国道472号)で、四季それぞれに美しい景観が楽しめる。
春の新緑や秋の紅葉シーズンを除けば、通行車両も少なく途中下車をしながら、のんびりドライブが出来る。
中間にある坂本峠(トンネル)が、飛騨(高山市)と美濃(郡上市)の境界で、ここを境にまわりの風景や気候が一変する。
飛騨側は道路際に残雪もあり、山も冬枯れで芽吹きも遅く花も咲いてない。


せせらぎの水も冷たく、瀬音まで鋭く聞こえ、水ぬるむ季節はしばらく先になる。
峠を下り、「道の駅 明宝」まで来ると、冬景色から長閑な春の風景に変わる。


山すそのソメイヨシノは散り始めていたが、山腹の山桜は満開で、萌え始めた山に彩を添えていた。

 


吉田川の清流も春の穏やかな表情で、浅瀬の水は温かく、ユキ(柴犬)も久しぶりに水遊びを楽しんだ。


道の駅の一角にある店で、あまごや岩魚を囲炉裏で焼き、1匹400円で食べさせてくれる。
ここの囲炉裏焼きも絶品だが、明宝ハムもお勧めの一品だ。


桜の終わった名古屋は、街路樹のケヤキやヤナギが、瑞々しい新緑に変わっていた。

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飛騨の春木山

2011年04月21日 | セカンドルーム

 

チェンソーを使おうとしたが、どうしてもエンジンが掛からない。
ガソリンの吸い込み過ぎと思い、プラグを外して掃除をし、シリンダー内を乾かしても駄目だった。


購入した山林道具の専門店「ヒラヨシ」へ持ち込んだところ、キャブの繋ぎ目の不具合で、すぐに目の前で直してくれた。
もう1台のチェンソーはホームセンターで買ったが、修理は店経由でメーカに送るので、日数も掛かるし修理代金も高い。
プロ用の道具を扱う専門店は、買う時は少々高いが、後々のことを考えると得かもしれない。
最近は修理が出来ない店が増えて、どこもメーカへ修理依頼をしている。
使いたい時に長く待たされるし、修理代も新品が買えそうな値段なので、まだ使える製品まで買い換えてしまう。
地方には、道具は使い捨てでなく、修理しながら長く使うという考えが残っているので、修理が得意な店は一定の支持を得ているようだ。

この店は薪ストーブも扱っていて、ショールームには北欧やアメリカの製品が並んでいる。
最近はホテルや別荘以外に、一般家庭の需要も増えてきたとのことだ。
自然な暖かさが好まれることもあるが、灯油の高騰も影響しているようだ。
高山市は、薪ストーブを購入した市民に、10万円を上限に援助してくれる。
山都ならでは制度であり、薪の需要が増えれば、荒れた山にも人の手が入り、山里の仕事も少しは増えるだろう。

飛騨の方言で、薪のことを春木(はるき)と呼び、切り出す作業や山を春木山という。
山の木が水を吸い上げない早春に伐採して、里まで下ろしていたので春木と呼ばれるようになったようだ。


薪を保管して乾燥させる置き場を「春木棚」と呼び、囲炉裏や釜戸の燃料として使われていた。
この「春木棚」も、今は飛騨でも見かけることは少なくなった。


わが家の春木棚は3ヶ所あるが、いずれも軒下で壁に沿って並べているので積み易いが、バランスが悪くて崩落したこともある。
乾燥が進んでいる順に使っているが、一冬で大よそ写真の分ぐらいは使っている。

近所で、バランスよく積み上げられた「春木棚」を見かけたが、余ほど慣れて力のある人でないとここまでは出来ない。
薪ストーブの盛んなアメリカでは、薪積みコンテストをやっているが、この「春木棚」なら間違いなく優勝するだろう。

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シイタケとナメコ原木の本伏せ作業

2011年04月20日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は時々薄日は差すが、北西の風が強く寒い一日だった。


先月の初めに、きのこ栽培用の原木にシイタケとナメコの菌を打って、コモにくるみ軒下に寝かせておいた。
こうして山桜が開花するまで仮伏せしておくと、菌が活着して良いきのこが収穫できる。
今日はシイタケの原木10本と、ナメコ8本を裏山に運び本伏せした。
原木の伏せ方はいろいろあるが、シイタケは支柱に横桟を渡して交互に立て掛ける「むかで伏せ」がよくおこなわれる。
ナメコは、原木が直接地面に触れるように置いている。


今回のシイタケは、比較的乾燥しやすい場所に置くので、ナメコと同じように、丸太を枕にして交互に並べた。


地面と接する部分を増やして乾燥を避け、梅雨まではコモをかぶせて養生することにした。


ナメコは崖下の湿気の多い所に置くので、腐食しないように片方を少し上げて並べた。
経験者から教わったり、無い知恵を絞って色々試しているが、どの方法が良いのかいまだに解からない。
結果は1~2年後に出るが、いずれにしても、収穫の多寡は天候しだいで、人知の及ぶところではないようだ。

1本10キロ前後の原木を、裏山に担ぎ上げるのは結構な力仕事で、息が上がるし足ももつれる。
毎年やっている裏山ジムの筋トレだが、スピードもスタミナも年々衰えていくことを、今日も実感してしまった。

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目まぐるしく変わる春の天気

2011年04月19日 | セカンドルーム

 

夕べは、久しぶりに本格的な雨が降った。
この恵みの雨は、野山を潤し草木の生気を蘇えらせてくれる。


春の雨は、降るごとに暖かくなると言われているが、雨上がりの朝は寒かった。
昨日までは、初夏を思わせるような陽気だったのに、これではせっかく膨らんだ桜の蕾も縮こまってしまう。


午後、畑仕事をしていたら、突然激しい雨が降ってきた。
途中で切り上げて部屋に戻ってきたら、みぞれに変わっていた。
トタン屋根がパタパタと鳴るので、外を見たら大粒なあられだった。
程なく雪に変わり、一しきり降って、あっけなく止んでしまった。


前線が上空を通り過ぎていったようで、仕事の気勢をそぎ、置き土産に冷気をたっぷり残して去っていった。
まだしばらくは、冬物もストーブも片付けられない。

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山里の春色

2011年04月18日 | セカンドルーム

  

裏山を見上げると、点々と白いかたまりが散りばめられている。
これは春になって真っ先に咲くこぶしの花で、山里ではこの花を見て種蒔きを始めていたと言う。
高い山の雪形を見て、農事の時期を決めているところもあったが、今はハウスなどの農業設備や、品種改良で天候に左右されない農業が行われている。
枯葉に隠れていた植物も、春の陽射しに誘われて、急に姿を見せ始めた。


イノシシに荒らされた水仙も無事に開花して、土手一面に咲き誇っていた。


田んぼの畦にはつくしが林立して、既に胞子を開いているのもあった。 頭が青いのを採って卵とじにすると、ちょっとほろ苦いが春の香りがする。


山菜の王と言われる行者にんにくも、枯葉を除けると小さな芽がたくさん出ていた。
芽を摘むと、強烈なにんにく臭が漂ってきた。 行者がこれを食べて厳しい修行に耐えたと言われるだけに、いかにも元気が出そうな匂いがする。


湧き水の辺りにも、わさびが小さな花芽を付けていた。
もう少し大きくなれば、花や葉のお浸しが楽しめる。

クレソンも清水の中で密生し、背丈もかなり伸びて食べ頃になっていた。


雨が少なく駄目かと思っていた椎茸が、小指の先ほどの頭を出していた。
一雨降れば一斉に出て来るのだが、この乾燥が続くと収穫は難しくなる。
散水設備があれば撒くことも出来るが、とても上まで水を運ぶことは出来ないので、今年もお天気任せだ。


山里も春本番を迎えて、急に賑やかになってきた。
今朝は摘み取ったばかりのクレソンをサラダにして、朝食の一品に添えた。
これから野山の恵みが、食卓を賑わしてくれそうだ。

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「飛騨高山まちの博物館」

2011年04月17日 | セカンドルーム

 

今朝は風が少し冷たかったが、春らしい陽気となった。
黄砂か花粉が舞っているのか、空はやや霞が掛かったようで、抜けるような青空にはならなかった。


高山の町へ買い物に行った帰りに、今月の11日にオープンした「飛騨高山まちの博物館」へ行ってきた。
旧高山市郷土館と、それに隣接する江戸時代の豪商矢嶋邸の土蔵や建造物を、一体的に整備して作られた施設である。
白壁の町家造りの建物は、落ち着いた雰囲気で、古い町並みによくなじんでいた。

渡り廊下でつながれた展示室は、江戸時代に建てられた土蔵などが利用され、数々の展示物以外にも、飛騨の匠が作った建造物として一見に値する。


それぞれの展示室には、高山を治めた金森氏6代や城下町の成り立ち、飛騨の匠と技、祭りなど伝統行事、暮らしや民俗文化など、多くの資料が展示紹介されている。
館内を一通り回れば、飛騨高山の歴史と文化の概要が理解できるので、高山観光に来た人にはお勧めの施設である。

 


館内には研修室や資料閲覧室、芝生広場、中庭などもあり、観光客に限らず市民の憩いの場としても利用価値がある。
年中無休で入場料は無料、その上市民であることを証明すれば、駐車場も2時間まで無料と、至れり尽くせりである。

 

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飛騨牛の繁殖農家

2011年04月16日 | セカンドルーム

 

朝方、庭の片隅に残っていたひとかけらの雪が、午後には融けてなくなっていた。
これで家の周りの雪はすべて消えて、冬の名残りは無くなった。
雪に代わって、庭や畑には小さな草の芽が、一斉に顔を出している。
暖かい日が続いているので、草の伸びる勢いも加速して、瞬く間に地面を覆ってしまう。
雪との戦いが終わると、雑草たちが次々に挑んでくる。
辺りが春の装いに変わっていくと、田畑の準備や雪囲いを外したり、雪でいたんだ建物の補修などをする人たちの姿も増えていく。

近所の老夫婦も、牛小屋の屋根に張ってあるビニールシートの交換をしていた。
雪の重みと風で破れるで、度々張り替えているのを見かける。
雨漏りすると牛の健康にも良くないし、飼料などが濡れてカビの原因にもなる。

杉丸太で組んだ手作りの小屋は、10年以上経っているが、まだ骨組みはしっかりしているようだ。
大きい屋根を、たわみ無く張っていくのは大変な作業で、二人の息が合わないと上手くいかない。


おばあさんは下でシートの端を引っ張り、おじいさんが風にあおられない様に留めていく。
二人とも杖を突いて歩いているのに、屋根の上の動きが軽快なのが不思議でならない。
少し手伝ったが、丸太はたわみ揺れるので、足がすくんでしまった。

ここに来た時は、5軒の家が牛を飼っていたが、今は2軒に減ってしまった。
飛騨牛の繁殖農家は、仔牛を10ヶ月ほど育てて肥育農家や市場へ出荷しているが、年中無休の厳しい仕事を若い人が引き継ぐことは少ない。
高齢者によって、辛くも支えられている飛騨牛の飼育も、夫婦の一方が動けなくなれば止めざるを得ない。
過疎の山里には、引き継がれることも無く消えていく生業が、他にもたくさんある。

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