Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

人種差別の意識調査

2009年02月22日 01時01分55秒 | Weblog
Finding reason for the raise in rasism(ABC)


ミシガンのローカルニュースですけれども、ミシガンは全国で3番目にヘイトクライムが多いということで、それに対処するために、人種差別の調査をするため戸別に電話をして、人種差別をする理由を調査する、ということです。
 問題があるときに、前向きに積極的に対処していこう、とする態度は偉いですね。

ビデオの1分あたりで、


Those testifying confirmed that racism continues to rear its head, specifically in areas like housing.

"Looked at the application and said, 'I don't want them living in my community,'" said resident Brian Smith.

といっている。
で、正確にはこれなんていっているんでしょうか?
ちょっと聞き取れない。
ええ、state(s)外の人からの不動産売買の申請書があったが、state(s)外の人とは交渉したくない、というわけでいいのでしょうか?で、これは(ミシガン)ステートでしょうか?あるいは、(ユーナイテッド)ステーツということなのでしょうが?
もし、わかる方がおられたら教えていただけないでしょうか?

いずれにせよ、不動産関係で人種差別というのがアメリカにもある、だから、日本であってもいいのだ、などという非論理的なことを言いたいのではなく、、こうした問題はある程度普遍的な問題だから、外国人の方にもいっしょに考えていただきたい、ということです。

 自分たちの祖国でそうしたことがあると知らなかった人も多いと思う。で、それと同様に、日本人の中にもそうしたことがあるのだ、ということを知らない人も多い。
 もしかしたら、アメリカでも日本でも同じような理由で異なる人種・国籍の人が敬遠されているのかもしれない。だとすれば、参考になる。解決法があればまた、参考になる。全く同じ理由で、同じ解決法が有効かもしれない。あるいは、文化的な差異を考慮しなくてはいけないかもしれない。いずれにせよ、参考になる。
 いままで、日本で差別するな、とか言っている欧米人のなかにはあたかも自分たちが一つ上の高所にたって日本人を見下しながら発言しているような人が多かった。そうした傾向も是正したい。
 そういった趣旨ですので、念のため




参考記事
人種国籍による不動産差別をやめよ。

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2 コメント

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Unknown (Kei)
2009-02-22 04:22:30
ビデオですが、州外に住むオーナーが、申請書を見て(賃貸か売買かはわかりませんが)、「うちのコミュニティに住んで欲しくない」と言った、という風に聞こえました。賃貸かな、という印象を持ちましたが・・・。

人種差別はやめましょうという趣旨のCMでこういうのがあったそうです。
黒人風の話し方をする人が、「家を借りたいんですが」というと、「もう、借り手が決まりました」といわれる。次に、アジア人風の話し方をする人が同様に言うと「もう、決まりました」といわれる。そして、最後にいわゆる白人のアメリカ人風の話し方の人が家を借りたいというと、「どうぞどうぞ、いつ見に来られますか?」と態度が急変する。

家を借りる上で人種差別的待遇に遭うことは、エリアによっては決して稀なことではないようです。問題となっていなければ、このミシガンのように対策委員会が立ち上げられることもないでしょうし、啓発CMが流されることもないでしょう。
もちろん、賃貸などの契約は本来は個人単位でリスクを査定すべきであって、人種は理由にすべきじゃない、ということですね。
ちなみにアメリカでは、賃貸契約を結ぶのにcriminal background checkを要求されることがあります。地域によっては、必ず要求されることもあります。不動産契約だけでなく、これは入学時、採用時とかでもcheckするようです。
日本で賃貸契約結んだことないのでわかりませんが、日本でもそういうのはあるんでしょうかね。

しかしながら、どこの国、地域に行っても、「よそ者」を「現地の者」が訝しく見る構図は多少の差はあれ、存在するでしょうね。特に、「よそ者」と悪い体験がある人にとっては。(必ずしも「よそ者」が外国人とは限りません。)
もちろん、良いことだとは思いませんが、仕方ない部分もあるかと。だからこそ、そういうことを踏まえて、どうすれば仲良く一緒に生活していけるか、と考えていかないといけませんよね。
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Unknown ()
2009-02-22 15:05:27
Keyさま

ありがごうございます。
Racism とあったので、states(合衆国)外ともおもったのですが、やはり、state(州)外ということですねーーありがとうございます。

>ちなみにアメリカでは、賃貸契約を結ぶのにcriminal background check 要求されることがあります。

なるほど。、契約当事者に不安があれば、そういうように、出身地以外の点で、絞りをかけていけばいいわけですね。

>どこの国、地域に行っても、「よそ者」を「現地の者」が訝しく見る構図は多少の差はあれ、存在するでしょうね。特に、「よそ者」と悪い体験がある人にとっては。(必ずしも「よそ者」が外国人とは限りません。)
もちろん、良いことだとは思いませんが、仕方ない部分もあるかと。だからこそ、そういうことを踏まえて、どうすれば仲良く一緒に生活していけるか、と考えていかないといけませんよね。


ということですね。たしかに、よそ者=未知の者に対する不安感というのは理解できないわけではない。特に、過去に嫌な経験などあればなおさらでしょう。
しかし、そのグループに属するひとで善良な人にとってはたまったものではない、というのも理解できる。

そこで、やはり、契約条項で不安を解消していく、というのが道筋だろう、と思うのです。

日本の場合、アメリカの場合と顕著な違いがないわけでもない。
一つには、
日本での問題は、主に、
日本人対外国人

米国の場合は、

米国人対米国人マイノリティー
米国人対外国人移民
と重層的になっているということ、

あと、重なる部分もありますが、日本の場合、差別される対象の人々が外国人ということもあって、言語能力の問題も大きい、ということです。
家主や売り主が契約条項も理解できない人と契約したくないという気持もわかる。もっとも、すべての外国人が日本語ができない、という前提も間違っていますが・・・

在日外国人の方々も是非とも日本語習得に熱心になっていただき、日本人と話や議論できるようになっていただきたい、と思います。





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