
アムステルダムで、売春宿や大麻喫茶を取り締まろう、としたら、
'Amsterdam is the city of sex and drugs and rock 'n' roll,'
アムステルダムはセックス、麻薬にロックの街だ
'We have had 7,000 people, mainly from the UK and Ireland, this year. This is won't be good for tourism. People come here because of the drugs and the windows.'
今年だってイギリスやアイルランドから7000人も来てくれた。取り締まったら観光によくないだろ。麻薬や売春宿のおかげでひとがきてくれているんだ。
そもそも売春宿や大麻は、オランダでは合法なわけです。
私もよく知りませんでした。この間、オランダに観光にいくとかいう、若い男性がいましたけど、そのときはなにも思わなかったが、いまにして思えばちょっと怪しかな?
In Amsterdam, Netherlands, 80% of prostitutes are foreigners, and 70% have no immigration papers, suggesting that they were trafficked. (Marie-Victoire Louis, "Legalizing Pimping, Dutch Style," Le Monde Diplomatique, 8 March 1997)
http://www.uri.edu/artsci/wms/hughes/netherl.htm
http://s01.megalodon.jp/2008-1210-1307-33/www.uri.edu/artsci/wms/hughes/netherl.htm
しかも、80%は外国人で、70%は外国人登録がない、ということですから、人身売買されていた可能性は高い。

Prostitution will now be permitted in only two areas, including De Wallen (The Walls) - a web of streets and alleys around the city's medieval retaining dam walls. The area has been a centre of prostitution since before the city's golden shipping age in the 17th century.
売春は17世紀から由緒正しい売春地域があったわけですが、二つの場所に集中される、ということです。
要するにですよ。政府が関与している。
言い換えればですよ、政府が関与し、規則があり、設置場所まで決めている。
そこに民間の売春宿がある。そこでは人身売買や犯罪の温床にもなっている。
これ、戦時性性奴隷と同じ構図じゃないっすか?慰安婦問題でしょ?
なぜ、オランダやヨーロッパ、韓国米国は自分らの罪をひた隠しにして、すでに謝罪と補償をしている日本をたたくのかさっぱりわからない。
なぜ、戦時性慰安婦問題について糾弾していたフェミニストは日本の問題をテコとして、あるいはそこから学習して、女性として連帯してこうした事実を糾弾できないのか、不思議でならない。
ちょっと話は飛びますが、イギリスでは、自己の意思に反して売春をさせられている女性を買春した人を罰する法律ができた。ところが、
In evidence to the Commons Home Affairs Select Committee, Mr Gibson said: "Speaking personally, I think that is going to be very difficult to enforce."
"In the meantime, it neglects the basics of law enforcement - funding for the Met's human trafficking unit has been slashed, whilst the conviction rate for trafficking for sexual exploitation has plummeted."
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/politics/lawandorder/3691571/New-laws-on-prostitution-could-be-unenforceable-warn-police.html
http://s03.megalodon.jp/2008-1211-0647-28/www.telegraph.co.uk/news/newstopics/politics/lawandorder/3691571/New-laws-on-prostitution-could-be-unenforceable-warn-police.html
その法律、現実には執行困難な状況にある。
こうした欧米の狡猾さに学ぶべきか、どうか?
ま、一部身につけてきているようではありますが・・・・
、
写真1
http://www.smh.com.au/news/travel/dutch-sex-crackdown/2007/01/15/1168709662220.htmll
http://s01.megalodon.jp/2008-1211-0624-03/www.smh.com.au/news/travel/dutch-sex-crackdown/2007/01/15/1168709662220.htmll
写真2
http://www.spiegel.de/international/zeitgeist/0,1518,595188,00.html
http://s04.megalodon.jp/2008-1211-0623-05/www.spiegel.de/international/zeitgeist/0,1518,595188,00.html
>なぜ、オランダやヨーロッパ、韓国米国は自分らの罪をひた隠しにして、すでに謝罪と補償をしている日本をたたくのかさっぱりわからない。
>なぜ、戦時性慰安婦問題について糾弾していたフェミニストは日本の問題をテコとして、あるいはそこから学習して、女性として連帯してこうした事実を糾弾できないのか、不思議でならない。
これは、例の捕鯨抗議屋さんと同じ構造ではないでしょうか。
Trafficingの大きな目的地として、このオランダ、そしてロシアがあるそうですよ。(CNNかInternationa Herald Tribuneか何かの記事で読みました。また、見つけたらリンクします。)
その記事を見たときに、管理人様を同じことを私も考えました。
中には望んで売春に携わっている人もいるでしょう。しかし、trafficingの被害者で、騙され、逃げられずにそこにいる人もいるでしょう。
(上に書いた記事は、確か、そういう逃げられないように旅券を取り上げられたりされて、大変な経験をした女性を助け出し、社会復帰を手伝っている団体に関する記事だったように思います。すいません、曖昧で。)
被害者の女性は本当に不憫だと思います。このような被害にあう方々(男性もあるかもしれないですよね)がなくなること、そして、被害者の方の社会復帰が少しでも進むことを願って止みません。
しかし、ここで糾弾されるべきは、人身売買組織であることは明らかだと思います。合法にしていた政府に責任があるんでしょうか・・・。
実は最近、「赤線は復活させるべき」という日本人に良く遭遇するので、実はショックを受けております。(今のところ、そう仰るのは男性だけですが。)私は、反対です。
管理人様、いかがですか?
なぜ赤線を復活させるべきじゃないかの意見もまとめたいと思いつつ、まだ出来ておりません。この問題は捕鯨と違って、男性、女性で意見が食い違いやすく、理解してもらえる文章にするのは相当骨が折れそうです。
あと、考えをまとめて文章を書くことが苦手で、時間がかかってしまうタイプなもので・・・。
年末の仕事がないときに、まとめようとは思っております。
連日コメントして、失礼いたしました。また、ちょこちょこお邪魔させていただきたく思います。時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
文章もまとまったら、また、ご紹介にあがりますので、よろしくお願いいたします。では。
以前他の件で引用した、Sex, Drugs, Death, and the Law: An Essay on Human Rights and Overcriminalization (Paperback)
by David A.J. Richards
http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/14d62eabf3781db87f2bf9ea1a6b0e78
などがその一つですが、
要するに禁止しなければ、被害者のいない犯罪であり、禁止するから、かえって他の犯罪、犯罪組織を助長して、被害者が増加する、というものです。
オランダは、その線で実行したのかもしれませんけど・・・・
職業差別意識がなく、また、職場、および職業選択の意思決定が他の業種と同じくらい保護されていれば、理論上は可だとは思いますけど、現実はどうか、とうところですね。このオランダの実態をみると・・・・
日本の売春史については、
http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/4f805a1855b0b34dc7442cdd66f6b3f5
偏向したフェミニストとの論争について
http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/7e4f59939e6b51d208b8b291be4fc160
などに以前投稿したことがあります。
文章まとまったらどうがご紹介ください。
楽しみにしております。
どこの市民運動も穏健な人よりは、過激な人が発言力を持ちます。いわゆる反差別運動では、被差別性をより多くまとっている人たちのいうことを何故聞けないのかという論理(非論理ですが)がまかり通ってしまいます。
普通の女性の苦しみよりも、障害者や外国人や同性愛や売春婦の女性の苦しみを聞けという案配です。そして外国人ー主に韓国朝鮮人ですがーに牛耳られてしまえば日本にダメージを与える運動にすりかわってしまいます。
またウーマンリブの運動に、今の社会は男達が作った。それを私たち女は変えていかなければならないという、革命の思想があります。これも建設的な方法よりも、既存のシステムを毀損する方法をとりがちです。
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しばらく、うちのペットを看取ることにかかりきりでアクセスしていませんでした。またよく見に来るようにします。
他国のことを言うと、自国の悪が帳消しされるとでも思っている馬鹿がいる。
オランダの過去の奴隷制度を罵っているオランダ人が、これよりも巨大で、より最近のあるいは、現行のイギリスの奴隷制度を罵ったら、オランダの奴隷制度が帳消しになるわけではない。
女性として、国籍を乗り越えて、連帯してどこの国の性奴隷も問責していくのが筋でしょう。
また、よろしくお願いします。m(_ _)m
これを言ったら北はノルウェー南はアルゼンチンまで、白人国家総否定になっちゃいますよ。アメリカ、オーストラリアは言うまでもなく。