Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

”生きるかなしみ、人生のせつなさ”

2014年11月19日 09時33分44秒 | Weblog
健さん悼む声相次ぐ 長嶋さん・吉永さん・広末さん…
2014年11月18日17時27分


寡黙、哀愁、男の優しさ 高倉健さん死去
2014年11月19日05時00分






 「人生は切ない。切ないからこそ、何かに『うわっ』と感じる瞬間がある」。10日死去した俳優高倉健さんは、2011年12月のインタビューでそう語っていた。最後の主演映画の台本には、東日本大震災で被災した少年の写真を貼り、自らを奮い立たせた。切なさを抱えて生きる人の思いを、演技に込めた。

 生涯で205本の映画に出演したが、何度も俳優をやめようと考えた。晩年も「俳優の仕事とは何なのか」と迷いがあった。だが震災を機に「持ち時間がない」と思い直し、6年ぶりに映画「あなたへ」で主演した。

 新聞を切り抜いて台本に貼ったのは、震災のがれきの中、唇をかみしめて水を運ぶ少年の写真。毎朝音楽を聴きながら見つめる。「宝物です。ぎゅっと気合が入る。被災地をずっと思っています」(共同通信)






 高倉さんは昨年11月、森さん以来となる俳優としての文化勲章受章の際、「映画は国境を越え言葉を越えて、“生きる悲しみ”を希望や勇気に変えることができる力を秘めていることを知りました。今後も、この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います」と語った。