Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

工程表の見直し 他

2011年05月18日 04時40分11秒 | Weblog
NHK kabun
2011年05月17日 (火)
東電 工程表の見直し内容発表


各社社説が取り上げている。

読売

福島原発事故 収束への取組を着実に進めよ(5月18日付・読売社説)


産経
見直し工程表 新たな知見生かし前進を
2011.5.18


頑張れ頑張れ、といった感じか?

朝日

原発工程表―溶融炉心との闘い続く

 
福島第一原発事故の収束に向けた工程表は、作成1カ月で早くも遅れが心配されている。

 東京電力が事故直後の炉の詳しいデータを取り出して公表した。これを見ると、1~3号機すべてで炉心溶融(メルトダウン)が考えられるなど、状況が極めて深刻だとわかる。

 炉の中は見えないが、燃料は不定形の塊になり、一部は圧力容器の底から漏れて、格納容器に落ちているとみられる。

 それにしても、ここまで2カ月もかかるとは、どういうことか。本来は発生直後に、大ざっぱであっても炉の状態を計算して割り出し、「最短時間で最良の措置」の選択に役立てるものだろう。

 「データがそろわない」と、東電はこれまで詳しく計算しなかった。事故当事者として頼りないだけでなく、情報公開のあり方として問題がある。

 外部の多くの専門家は「早い段階でメルトダウンが起きているはず」といっていた。なのに東電と原子力安全・保安院は「炉心の損傷」という言葉を使ってきた。小さな事故のイメージに誘導したのではないか。



社説:原発工程表 見通しが甘くないか

 
核燃料が溶けて圧力容器の底に落下し、汚染水が格納容器に漏れ出しているとみられる。格納容器にも損傷があると考えられ、大量の汚染水が外部に漏れ出している。溶けた核燃料自体が格納容器に漏れている恐れもある。

 こうした状況は、実は、初期データがなくても推測できたはずのことだ。東電の当初の工程表は、甘い現状認識に基づいていたもので、本来、徹底した見直しがいるはずだ。



東京新聞


メルトダウン 事態の把握が甘すぎる
2011年5月17日

そもそも、地震当日には炉心の水位低下が確認され、翌日には燃料棒が「一時、冷却水から全部露出した」と説明していた。
 ならば、メルトダウンの可能性は十分、予測できたはずだ。それを「一部損傷」と、事故の程度を過小評価した姿勢は、猛省に値する。全炉心溶融について、細野豪志首相補佐官は「想定していなかった」「認識が甘かった」などと述べたが、重大事故の場合は、最悪のケースを想定しておくのが通常の対応ではなかろうか。


 しかし、予想できていたのは別に東電だけでなくメディアもそうであろう。

 であれば、なぜ、政争ばかりを報じて、もっと早く、政策・施策を批判して、政治家の尻を叩かなかったのか?
 
 危機感がないのはメディアも同じではなかろうか?


ワイドショーJcast


福島原発「汚染水処理1リットル10~数十万円」1万トンで1兆円!
2011/5/17


福島原発1号機に続いて、2号機、3号機でもメルトダウン――。
「深刻な事態です」と赤江珠緒キャスターは言うが、メルトダウンは早くからいわれていたこと。東京電力が「メルトダウン」という言葉を使いたくなかっただけだ。
東電はきのう(2011年5月16日)、地震当日の作業メモ3000枚を公表したが、司会の羽鳥慎一は「なぜ2か月もたってからなんでしょう」と首をかしげる。新聞によると、作業メモは中央制御室にあったもので、放射能に汚染されていたというが、制御室に電源が復旧したのは3月末だから、それから2か月近くも何をやっていたのか。不都合がないかをチェックしていたのではないかと疑いたくなる。
最終的にいくらになるか分からない
メルトダウンの程度はたしかに予想をはるかに超えていたが、水素が発生して建屋内にもれ、3月15日に2号機、16日に3号機の圧力容器内の圧が下がり、2号機で高濃度汚染水が発見されていたことからも、メルトダウンと容器の破損は明らかだった。一連の発表はこれを確認をしたにすぎないのに、テレビ報道が新しいことが判明したかのように伝えるのは困ったものだ。

問題はメルトダウンが「収束の工程表」にどう影響するかで、菅直人首相は「時間的な展望は変えないで進められるのではないか」と答弁しているが、そんなもの目安にすぎないと国民の方が覚めている。
1号機ではきょう圧力容器冷却のための水循環システムの工事に入るという。これに関連してテレビ朝日の原発担当ディレクター山根高文山根が水処理の費用に触れた。セシウムの処理に水1リットルあたり10万円から数十万円。1万トンなら1兆円。メルトダウンなら他の金属もあるし塩分もある。「水処理は何兆円という金になる」という


莫大な費用がかかることも早くから指摘されていた。

 どうも、大手のメディアの反応が遅くまた、鈍すぎはしないか?


Jcastワイドショー
「風力発電」コスト4分の1で原子力に匹敵する発電力
2011/5/17


水力発電所は全国に1454か所あるが、総発電量は原子力の4分の1程度しかない。地熱発電所は全国18か所の地熱発電所の総発電量は原子力1基分の半分。脚光を浴びている太陽光発電の1kw当たりのコストは、原子力の5~6円に対し49円と高い

鹿島灘で7基7000世帯分
茨城県神栖市の鹿島灘に洋上に7基の風車が立っている。日本初の洋上風力発電所で、総出力1万4000kw、7000世帯に電力を供給している。洋上のため、常に風を捉えて安定した電力が得られるという。
これを発展させた技術開発も進んでいる。九州大学が研究を進めているフロート型洋上風力発電所で、太陽光発電と風力発電を組み合わせたシステムで、原子力発電に比べて4分の1のコストで同程度の発電量が可能という。


 ただ、洋上での風力発電は原発より費用がかかる、という論者もいる。
 取材力のある筈の大手メディアがもう少しつっこんでしらべてもらいところ。


ついでにもうひとつJCAST

中国人労働者が日本に戻ってきた 吉野家、中華街など飲食店中心
2011/5/16 19:44

ということです。

TBS


内閣官房参与、汚染水放出「米の要請」


菅政権の内閣官房参与を務める劇作家の平田オリザ氏が韓国で講演し、東京電力が福島第一原発で行った汚染水の海への放出について、「アメリカ政府からの強い要請があった」と発言しました。

 「流された(汚染)水は非常に低濃度で、量も少なくて、あれはアメリカ政府からの強い要請で流れたんですけども・・・」(内閣官房参与・平田オリザ氏)

 東京電力は先月、福島第一原発の廃棄物処理施設などに溜まっていた比較的濃度の低い汚染水、1万トンあまりを海に放出しました。日本政府はこれまで東京電力側が汚染水の放出を官邸に打診、最終的に政府が了承したと説明しています。

 「アメリカ政府からの強い要請」によって汚染水が放出されたとする平田氏の発言は、日本政府が主体的な判断をしていなかったともとられかねず、論議を呼びそうです。(17日22:59)


まあ、問題になるわなああ。


Muslims in Japan sue over anti-terror probe
May 16, 2011 at 16:47

via mozu

これも問題だわなああ。