Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

太地町ーーーサバルタンにも似た

2010年07月04日 23時05分39秒 | Weblog
Subaltern

* 「サバルタン」とは,「下層民」とか「従属民」というほどの意味。

* グラムシの『獄中ノート』の断章「サバルタン諸階級の歴史-方法的基準」に由来する名称。

サバルタン
スピヴァクによって広く知られる用語となった。「自らを語ることができない者」であり,たとえ語っても,それを解釈する他者の視点と言葉によって覆い隠されてしまうような者のことをいう。一方でサバルタンを語る人々の側には、無機質な透明性がつくり出され、語る側の権力と欲望は見えなくされているのだとか。

Subaltern (postcolonialism)
From Wikipedia


The subordinated subject, gives up their knowledge for the use of the Western academic. hooks describes the relationship between the academic and the subaltern subject:

No need to hear your voice when I can talk about you better than you can speak about yourself. No need to hear your voice. Only tell me about your pain. I want to know your story. And then I will tell it back to you in a new way. Tell it back to you in such a way that it has become mine, my own. Re-writing you I write myself anew. I am still author, authority. I am still colonizer the speaking subject and you are now at the center of my talk.[7]

サバルタン

彼女(ガヤトリ・C.スピヴァク)は 『サバルタンは語ることができるか』(1988年,日本では98年に刊行)において,サバルタンは特定の社会階層や地位といった実体的な意味で解されるべきではなく,関係的・示差的にとらえられるべきであると主張する。
彼女によれば,サバルタンとは「自らを語ることができない者」であり,たとえ語っても,それを解釈する他者の視点と言葉によって覆い隠されてしまうような者のことである。

Gayatri Chakravorty Spivak
From Wikipedia


Spivak has challenged some of the dominant ideas of the contemporary era. Such ideas include, for example, the notion that the western world is more civilised, democratic and developed than the non-western world, or that the present, postcolonial era is more modern and progressive than the earlier historical period of European colonialism in the nineteenth century



・・・・・・いや、

July 4, 2010

Fishermen cry foul over 'Cove' depiction

By TAKURO IWAHASHI
Kyodo News


mozu
"We are not killing them as a hobby," the cooperative official said. He argued that humans cannot sustain themselves without taking the lives of other living things.

For the local fishermen, the film is not a documentary but propaganda by dolphin conservationists




Meanwhile, a member of the cooperative said he has "mixed feelings" about the screenings of the film having been canceled in Japan earlier this year due to loud protests from a Tokyo group that claims the film is anti-Japanese.


Meanwhile, local assemblyman Mikio Enomoto said he is afraid the town's whaling and dolphin hunt might die out in the future under pressure from foreign countries.

2010年7月3日(土) 13:31
三軒・太地町長「上映は残念」 否定的イメージを懸念



太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は、共同通信の電話取材に対し「映画は事実に基づいていない。表現の自由はあるが、一方でルールや漁師の人権もあるんじゃないか。上映は残念だ」と話しました。太地町漁協の幹部は「イルカ漁への誤解が広がるのは心配だが、上映される以上は正確な理解を求めていきたい」と、複雑な心情をのぞかせました。ただ、一部の団体による映画館への抗議についてこの幹部は「主張が違う。同じように上映中止を求めていても全く別の立場だ」と強調しました。また、別の漁協組合員は「漁協は金もなく人もいないから、映画に反論する手段がない。太地町は力のある映画や団体に揺さぶられている」と悔しさをあらわにしていました。


と、先ほどの毎日の記事

不意の取材に慣れぬ英語で応対したのか、イルカ漁批判への反論もたどたどしい。 盗撮などの是非はともかく、この辺の取材姿勢はフェアじゃないなと私は思った。・・・・まるで人語を解さぬ未開の地に文明国の探検隊が踏み込んだような視点と描写。これこそ「オリエンタリズム」が指摘する、アジアや中東に対する西洋的な偏った視線ではなかろうかとも考えた。

 




◇漁師らに怒りや戸惑いも--和歌山・太地町ルポ 毎日新聞 2010年6月21日 東京朝刊
 
「ザ・コーヴ」(英語で「入り江」の意味)の舞台となった太地町は、400年続く日本の古式(網取り式)捕鯨発祥の地だ。人口約3500人の小さな漁村の人たちの口は一様に重かった。ただ、「映画を見て判断してもらってもいい」と話す町民もいた。

   ×   ×

 「どんな発言もすべて映画の宣伝になる。興行収入は、映画を製作した環境保護団体の金もうけにつながるだけ」。同町漁業協同組合の幹部はこう言い切った。組合員には取材に応じないようかん口令を敷いたという。三軒一高町長(62)も漁協と歩調を合わせる。「上映中止は知りませんし、確認もしていない。個人としても、町としても何もお話しすることはない」。「IWC(国際捕鯨委員会)捕鯨全面禁止絶対反対太地町連絡協議会」会長の三原勝利町議会議長(72)は「生活がかかっているんです。漁協関係者を『マフィア』呼ばわりするプロパガンダ映画を上映することも、表現の自由なのですか!」と声を震わせた。・・・・。「血が出るのは牛や豚も同じなのに、なぜイルカだけがだめなんだ。今は船上で処理するから血は海に流れない。生活のために昔からやってきたのに、本当に腹が立つ」・・・・



などと合わせて、不図「サバルタン」という言葉が浮かんだのである。

 反論すればいいのだ!とも言える。私もそう思う。

 しかし、他方、支配的な文化圏の価値観とその報道とその言説の爆撃の嵐にあい、つたない英語でしゃべったとしても、これまた、曲解され、あるいは、削除され、あるいは編集されて、あるいはねつ造されて、彼等の枠組みに組み込まれることをを思えば静かに沈黙して”事件”が過ぎ去るのを待ったほうがいいという、ある種の無力感も理解できる。

 こうしたことは”人権活動家”有道氏のブログでも散々やっており、日本人にはなじみ深い人も多かろう。


 まして、英語の得意な”進歩的な”日本人までも彼等の声を無視して得意げに責め立てるのだ。

 思えば、サボイエ、のりこさん事件の時も同じだった。あの時も英語圏のすさまじい一方的な報道にのりこさんはだまりこくってしまった。(JapanTimesはいまだに子供の写真を掲載している。)


 もう一つは、一部の野蛮な右翼の街宣によって、かえってこの映画が宣伝され、太地町の人々の不利になってしまった、その切なさ。


 積極的に情報発信したほうがいいと信じ、また、動物食一般に関して、どちらかといえば、消極的な私も何か複雑な気持ちになってしまった。


参照
Understanding Postcolonialism
およびそのリンク















西洋的な偏った視線 他

2010年07月04日 16時13分34秒 | Weblog
善行雑学大学
第134回講座のご案内
主催:善行雑学大学
後援:藤沢市教育委員会


日 時:2010年7月18日(日) 14:00-16:00

会 場:善行公民館ホール
テーマ:『青い目からの一言』あれから9年

講 師:飯田 ルーシー氏 (英語教師・英語教室経営)
 2001年の第29回講座でお話しをしたアメリカ人の飯田ルーシーです。早いもので、あれから9年近く経ちました。 息子は9月の新学期からアメリカの大学に留学することになり、小学校に入ったばかりだった娘は高校2年生となりました。
 この9年近くの間の出来ごと~小学校で出会ったいじめ、学校の選択、息子の中学・娘の高校受験、息子の高校生活での経験、大学の選択と留学の準備など、子どもの教育について外国人ママがどのように向き合って来たかをお伝えしたいと思います


ということである。外見でいじめにあるのはつらいことだっただろう。こうしたことは特に小学校の先生に意識をもってクラス運営にあたってもらいたいものだ。


日本初の旅客機女性機長、羽ばたく 体格・偏見乗り越え

2010年7月4
 

格好いいね。若い女性たちも、自分たちの好きなことを思う存分やってもらいたい。また、周囲の人もそれを励ますようにしてあげたいものだ。

【週刊韓(カラ)から】韓国の緑化作戦 岩山が変わる  (1/2ページ)
2010.7.4

この山には1960年代から70年代に約20年間かけて、主に日本原産のスギやヒノキが植林され、約240ヘクタールが造林された。


 やれ、ものまねだ、コピーだといっているうちに、追い抜かされる。そんなことにうつつをぬかしているときではない。より多くの国民が幸せになれるような日本を創造していく方に勢力をそそぐべきだ。(なんか、どっかの政党の宣伝文句のようになってしまうが・・・)

 ということで、よりよい日本経済へのヒント

Global economic policy
Austerity alarm
Both sides in the row over stimulus v austerity exaggerate, but the austerity lobby is the more dangerous
Jul 1st 2010


mozuさん
緊縮派vs刺激派の論争について。どちらも誇張があるが、前者のほうが危険であると。最近の論調からエコノミストは緊縮派かと思ったのだけれども。


 こうなると本当素人というか、馬鹿な頭にはわからないのだが、

ケインズ派に対しては、
their reluctance to invest may have more to do with regulatory, financial and fiscal uncertainty than weak consumer demand (see article). If governments address those worries, businesspeople may start spending.


It will take time for businesses to be confident that banks will be there should they run short of cash.・・・・
Corporate spending is dogged by other uncertainties. ・・・・ Now the worry is that corporate taxes may rise as governments


 企業が投資しないのは、需要が足りないというより、いざというとき金を貸してくれる銀行があるかどうか、また、法人税があがるんじゃねえか、といった懸念があるからかもしれない。だから、そういった懸念材料を政府が払拭してあげることが重要だ、と。

 緊縮派に対しては、金利はもう下がっているし、先進国がすべてが同時に通貨安にすることもできず、そうであれば、緊縮政策もうまくいかない、と。そして、
new analysis by the IMF suggests that fiscal austerity coupled with structural reforms would yield far higher growth than austerity alone.


 緊縮は構造改革とセットのほうが成長率が高い、と。

 まあ、なんだか、よくわかんないんだけど、頭のいい人たちがなんとかやってもらいたい、と祈る。ただ、政治家や官僚に願うのは、お互いの党利党略、私怨や、保身で、この国の将来を駄目にしてもらってほしくない、ということだ。

社説:参院選…医療・介護改革 実行可能な論拠を示せ 毎日新聞 2010年7月4日

批判する一方で代替案はあったのか、事業仕分けや既存制度の廃止など「壊す」ことは得意でも新たな制度を創造できるのか、本当に医療や介護の大改革を実行できる資質があるのかということを問いたくなるのだ。

 一方、自民党や公明党のマニフェストは「介護保険の公費負担を増やして保険料の上昇を抑制する」「社会保障の財源確保のために消費税を含む税制改革を行う」などと明記しており、実現するための財源調達にも少し踏み込んだ内容になっている


 毎日が割に鋭い指摘していると、思うのだが・・・・


発信箱:イルカ漁とサイード教授=布施広(論説室)毎日新聞 2010年7月1日

 話題の映画「ザ・コーヴ」を見て、故エドワード・サイード氏を思い出した。パレスチナ系米国人で、有名な「オリエンタリズム」の著者。米国の大学に身を置いてイスラエルのパレスチナ占領を非難し続けた。国際世論を喚起すべきアラブ側の人々にも厳しい目を向け、彼らの英語は「情けないほどたどたどしい」「(米国への対応で)初歩的な無能をさらけ出している」とも語っている(「戦争とプロパガンダ2」)。

 なるほど、思いつくまま例を挙げると、パレスチナの最高責任者、アッバス自治政府議長の英語はとつとつとして、ネタニヤフ・イスラエル首相の滑らかな英語とは比較にならない。それによって能力を測るのもどうかと思うが、英語を基準にすれば確かにアラブ側の情報発信力は劣るだろう。

 さて「ザ・コーヴ」である。ご存じのように日本のイルカ漁の残虐さを訴える英語の映画だが、登場する日本人は一、二の例外を除いて英語がさほどうまくない。不意の取材に慣れぬ英語で応対したのか、イルカ漁批判への反論もたどたどしい。盗撮などの是非はともかく、この辺の取材姿勢はフェアじゃないなと私は思った。

 イルカ漁は日本の伝統文化だという主張もある。それを達者な英語できちんと語る日本人をもっと登場させないとバランスが悪かろう。まるで人語を解さぬ未開の地に文明国の探検隊が踏み込んだような視点と描写。これこそ「オリエンタリズム」が指摘する、アジアや中東に対する西洋的な偏った視線ではなかろうかとも考えた。

 とはいえ入り江を赤く染めて殺されるイルカの姿には胸が痛んだ。同じ漁法が続いているならやめてほしいと私は思うが、これは食文化の問題だと言う人もいる。上映に反対する動きもあるが、いろんな意味で見る価値はありそうだ。


 ようやく、一部の欧米人が向けるこうした視線をメディアが報道し始めた。これ、毎日の記事であるが、毎日のwaiwaiがその西洋的な偏った視線を誘導しあるいは増長させていたことも忘れてはなるまい。
植民地主義的なマインド 他参照)

 Screening controversy

 こちらはアルジャによるコーブ上映の報道
 
 そのなかで、日本人男性が、人間は牛や豚や鶏などの肉を食うのに、なぜ、イルカにだけ注目して反対しているのか、映画をみて確かめたい、という趣旨のことを言っている。

 まさしく、その通りである。(抗議とハラスメント参照)

 なるほど、当該映画の監督は菜食主義者かもしれないが、しかし、それでも、イルカにだけ焦点を合わせたのは不思議だ。もっとも、彼が以前イルカを調教して酷使した償いという意味もあるのかもしれない。それでも、なぜ、欧州ではなく、日本のイルカ漁に焦点を絞ったのかは疑問が残る。さらに、それ以外の肉食主義者のものがなぜ、この映画を推進するのかーーーその者たちにとっては、日本叩きの意味も強い、といわれてもしかたあるまい。


Tkyosam interviews Arudou Debito (有道出人インタービュー) P3 1:21

 楽しそうにチキンバスケットを注文する有道氏

 ハーグ条約加盟を推進するのはいいが、しかし、そのために、暴力的に子供の拉致未遂までするエージェントの記事を掲載し、暴力的解決まで暗示するかのような活動、外国人被告人を支援するのはいいが、そのために、日本人レイプ被害者の実名までネットで公開するような活動などなどと相俟って、もう明かではないのか?

 日本・日本人バッシングしたい外国人はすればよい。
 それに対しては日本人の有志たちが対抗するだろう。

 しかし、そうではなく、日本で日本人ともに協働していこう、という在日外国人の方はよく考えて欲しい。

 どこの国でもマイノリティーが苦労するのはわかる。その解決への手がかりとしては、上記のよう教育委員会や、あるいは、人権委員もいる。相談するところは他にいくらでもあろう。当ブログでも紹介してきた。

 このブログで問題提起し、日本人の人々と議論するのも有益だろう。

 そうしたことは歓迎している。







安保の議論

2010年07月04日 09時22分08秒 | Weblog
安保・憲法 脅威を直視して議論を深めよ(7月4日付・読売社説)
 
北朝鮮による核ミサイル開発や韓国哨戒艦の沈没事件、中国の軍備増強や周辺国との摩擦、国際テロの脅威――。


 議論を深めることはいいことですな。


菅首相の所信表明演説全文(3)

日米同盟は、日本の防衛のみならず、アジア・太平洋の安定と繁栄を支える国際的な共有財産と言えます。


江田五月 毎日新聞 2010年6月19日 東京朝刊

在日米軍を国際公共財ととらえ、運用の仕方に日本の「東アジアに平和な地域を作る」という意思を入れる。



[第5回] 前原副代表に聞く July 4 , 2010

前原 ひとつは、日米同盟関係というのは、アジア太平洋地域の安定のための公共財として必要だし、関係を強化していかなければいけないという点。3月に岡田(現幹事長)さんらと4人でシンガポール、ベトナム、インドネシアを回ったときに議論に出てくるのは、中国の台頭への警戒感がきわめて強いということだ。中国の平和的な発展は望ましいが、(平和を維持する)バランサーとしての米国のプレゼンス(駐留、展開)にも期待している。従って平和の安定のための公共財として米国のプレゼンス、その橋渡し役としての日米同盟関係はぜひ大事にしてほしいという意見だった。


 ということで、アジア太平洋地域の公共財として、日米同盟、在日米軍基地という点では一致しているようですな。


 なぜ、日本の安全保障といわないのか?

 たしかに、シーレーン防衛には役立っているのだろうが、以前引用した記事によると


沖縄の海兵師団は台湾防衛用でハワイの陸軍師団が日本防衛用であるという事は、基本事項として抑えておくべき事実です

沖縄と周辺の離島防衛について言えば、それこそ自衛隊本来の役割


ということだからだろう。

 国際的公共財という考え自体悪いとは言わない。

 しかし、国民はそれで納得しているのかどうか?

 仮に国際的公共財であるなら、これによって恩恵を被っている地域の国々は、安全保障のただ乗りをしている、ことになるが、それも日本国民が納得しているかどうか?

 とくにそのために沖縄の声を軽視してよいかどうか?

 それよりもベターな選択肢がないかどうか?

【主張】テロ国家再指定 見送りは日米同盟損なう
2010.7.4 0


 米政府は、韓国哨戒艦撃沈事件をめぐって北朝鮮のテロ支援国家再指定を見送る決定を明らかにした。日米同盟関係や米国への信頼感を損なう判断であり、強く再考を求めたい。・・・再び日本側に対米不信や反発が起き、円滑な同盟関係を阻害するような事態になりはしないか。・・・・



グアム移転経費負担の増額を要望 工期遅れで米政府
2010.7.4


電力や上下水道などのインフラ整備の不足が見込まれるため、米政府は当初計画の見直しを進めており、すでに港湾整備の費用5千万ドルの積み増しも決めた。環境影響評価(アセスメント)の遅れで、計画自体が数年ずれ込む可能性もあり、日本側負担の増額要望はこうした事情を受けたものとみられる。



 強固な日米関係を築くために、国民にも議論をしっかり開示し、また、正々堂々と米国とも議論を重ねて欲しい。










一応

2010年07月04日 04時40分54秒 | Weblog
 妄想の館から・・・
 ま、一応

http://www.debito.org/?p=7076#comment-197733
John (Yokohama) Says:
July 3rd, 2010 at 12:55 pm
So this week we have the story of the father who only gets a suspended sentence by the Japanese courts for throwing his young daughter against the wall twice and breaking her leg and now this:

日教組会場問題:宿泊拒否、プリンスホテル起訴猶予 東京地検「悪質性低い」毎日新聞 2010年7月2日 東京朝刊

 日本教職員組合(日教組)の全国集会参加者の宿泊を拒否したとして、旅館業法(宿泊させる義務)違反容疑で書類送検されたプリンスホテル(東京都豊島区)の渡辺幸弘会長(63)ら幹部4人と、法人としての同社について、東京地検は1日、起訴猶予処分とした。右翼団体の街宣活動などで周辺住民に迷惑がかかることを懸念して宿泊を拒んだ経緯を踏まえ「刑事責任を追及するほど悪質とは言い切れない」と判断した。

 旅館業法は、宿泊希望者が明らかに伝染病を患っている場合などを除き、宿泊を拒んではならないと定めている。渡辺会長らは、日教組から第57次教育研究全国集会(08年2月)の参加者用として、同社が経営する「グランドプリンスホテル新高輪」などの客室190室の宿泊予約の申し込みを受け、契約を交わしたものの、07年11月に一方的に解除を通告したとして書類送検された。

 ホテル側が集会の会場に予定されていた宴会場の使用も拒否したことから、日教組は施設使用を求めて仮処分を申請。東京高裁で仮処分命令が確定した後もホテル側が従わなかったため、集会は中止に追い込まれた。

 日教組が約3億円の損害賠償を求めた訴訟では、東京地裁が09年7月に「違法性は著しい」としてホテル側に全額の支払いを命じる判決を言い渡した。ホテル側が控訴しており、東京高裁で近く和解協議が始まる。


 ついでに民事と刑事の違いも誰か教えてあげてね。


9か月児虐待の父親有罪「壁に投げつけ悪質」
 生後9か月の長女を壁に投げつけ、足を骨折させたなどとして、傷害罪に問われた福岡市南区の風俗店従業員岡田祐季被告(23)の判決が29日、福岡地裁であった。吉崎佳弥裁判官は「2回も壁に投げつけた悪質な暴行で刑事責任は重い。一方、妻と離婚に合意しており、再犯の恐れは軽減された」と述べ、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。

(2010年6月30日 読売新聞)




今回に限り 社会での更生機会」‎ - RKB毎日放送 06/29 19:27

生後9か月の長女を壁に投げつけて重傷を負わせたとされる男に判決です。

福岡地裁は「今回に限り、社会の中で更生する機会を与える」として執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

傷害の罪に問われているのは、福岡市南区の会社員・岡田祐季被告です。

判決によりますと、岡田被告は今年4月、生後9か月の長女を壁に投げつけ、足の骨を折る重傷を負わせたほか、今年1月には、妻を傘で殴るなどして軽いけがをさせました。

きょうの公判で、福岡地裁の吉崎佳弥裁判官は、「自分があやすと泣き止まない長女に腹を立てるなど動機は理不尽で、暴行は常態化していた」と指摘。

そのうえで、「妻が刑を軽くするよう望んでいることなどから、今回に限り、社会の中で更生する機会を与える」と述べて岡田被告に懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。



 有道ブログの大半のみなさん!しっかり日本語勉強しましょうよ。



Man gets suspended sentence for throwing 9-month-old daughter against wall
Wednesday 30th June,


JapanTodayのコメント欄の2ちゃんねる化について知っている方があったら教えて下さい。


 ググってたらあった。
ついでに掲載しておく。
動物の虐待

「動物愛護管理法」では、愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又はは100万円以下の罰金。みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者は、30万円以下の罰金。
(同法第27条)