Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

本 正論1月号

2007年12月12日 20時45分33秒 | Weblog
正論1月号、まあ、正論と言えば、Shisaku さんが大好きそうな論者勢揃いである。
吊し記事をみるのもいいが、ときには買って読んでみるのもいい。ちょっと面白そうな記事を拾ってみようか?
「中国は必ず台湾・尖閣諸島を獲りにくる
 対中政策で揺れるアメリカの隙を突いて冒険主義に奔る中国。日本に備えはあるか
 京都大学教授 中西輝政/評論家 石 平」

イラク泥沼化などの影響でアメリカは衰退。IISSの年次報告でもアメリカの力が落ちていくという見通しがある。
一方、中国もバブル崩壊して、一挙にではなく、各地で散発的にゆっくりと崩壊するだろう。
そうなると、中国がどうでるかわからない。ナショナリズムを強化して軍事的に暴走する可能性はある。その際の象徴となるのが台湾である。

この点を違う角度から論じているのが、「アメリカは中台の「現状」を維持できるか
  評論家 黄 文雄」である。

「中国“遺棄化学兵器”問題
国益が損なわれる事態を看過できない  衆議院議員 松原 仁
利権のカラクリをすべて暴露する  ジャーナリスト 水間政憲」

これは、要するに、日本は兵器を遺棄したわけでなく、相互の意思に基づいて国民党などに手交したのだから、これについて責任をもついわれはない、また、現在その為に使われている巨額の費用の使われ方も多いに疑問がある、というもの。

「パール判事は保守派の友たりえない 評論家・秀明大学学頭 西部 邁」
西部氏らしくわりに凝った文体でかきあげている。
パール判示の日本人被告を全員無罪としたため、自衛戦争肯定論者から援用されてきたが、彼の思想からはそうした、援用には無理がある。
また、法律の裏には道徳観念があるとしたうえで、
当時 覇権的戦争を悪とする国際道徳が萌芽しつつあった、一方、予防的先制攻撃は自衛戦争として認められていた。実際、西洋は覇権的先制攻撃でアジアを植民地化していた。
覇権的か予防的かは国際法廷で決せられる、が、それゆえ、勝者による裁判は不公正となる。もっとも、見せしめてき政治儀式も国際道徳の一部。従って、A級戦犯なる概念に悶着する必要はない。
もっとも、恨みを買うことをすれば罪である、というのがアジア的国際道徳であれば、日本人はそれを甘受せねばならいが、それにうまく対処していくのが外交というものである。

「 日本国籍を持つ私を入国拒否した「我が祖国」
 「国賊を入れるべきでない」と家族まで責めたてる韓国への痛憤
 拓殖大学教授 呉善花」
これは表題通り、で、相も変わらぬ、韓国の強烈なナショナリズムについてである。

「南京攻略戦から70年 新たに判明した“大虐殺”否定の真実
 近現代史研究家 阿羅健一」についていえば、ラーベやフィッチの身元調査をしてその言説が怪しいといのだが、これはこれで一資料であろうが、しかし、そのことが、彼の報告のすべてを偽とする根拠にもならない。

まあ、ざっとこんな感じかな?





台湾出身の碁士ーーまた日本でひどい差別か?

2007年12月12日 09時58分10秒 | Weblog
「日本に恩返しを」 囲碁名人位奪還の張栩氏に允許状

2007年12月11日19時25分

 第32期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)を制して名人位に返り咲いた張栩・新名人(27)の就位式が11日、東京都千代田区の東京会館で約250人が出席して開かれた。日本棋院の岡部弘理事長から名人の允許状(いんきょじょう)が渡され、朝日新聞社の秋山耿太郎社長から賞金3700万円の目録が贈られた。
 昨年、名人位を奪われた張新名人は、今年、高尾紳路名人(31)への挑戦権を獲得。最終局までもつれた七番勝負を4勝3敗で制した。新名人は「挑戦者決定リーグから苦しい戦いで、勝ち抜けたのは運が良かった。七番勝負という最高の舞台を経験でき、いい結果を残せたことを光栄に思います」と振り返った。

 今回で3期目の名人就位となるが、「まだまだ技術的にも人間的にも未熟。(10歳で台湾から来日してから)自分を育ててくれた方々への感謝を忘れず、囲碁界、そして日本の社会にも恩返しできるよう、日々努力していきたい」と話した。 朝日

てか、単純に名人位奪回しただけ。
ところが、とある人にかかると、あの王さんでも有名外国人スポーツ選手でも日本の人種差別の範例とされちゃうから、すごい。今回はどのようなスピンをかけてくるかな?

翻訳

2007年12月12日 00時44分09秒 | Weblog
英語圏でも日本のブログなどが英訳されている。みるとなるほどと思う。最近のものをふたつばかり、
例えば、「うわべだけ規則に従って、規則違反はコッソリやるべし」という規律は、「健全な社会」にとって極めて重要である。(草日記)
Japan: Flaming and the secrets we hide
by Chris Salzberg

異議申し立てとしてのブログ(池田信夫)NeoJapanjin