まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

草深き 耕作放棄地の曼珠沙華

2016年09月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所があったらしい。気温は22.4度から25.3度、湿度は94%から86%,風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の26日は、引き続き湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 昨夜は「九月は彼岸の墓参りで酒が飲めるぞぉ~」ということで、三人兄弟だけの飲み会になった。奥方は娘んちの留守番に出かけて不在。鬼の居ぬ間のなんたら・・・というところ。

 

 で、30分も飲んで食べればおなかが満腹状態。そこで、歌声喫茶風に「ロシア民謡」を歌おうよ・・ということになったが、ロシア民謡なんて出てこない。「カチューシャ」だって、最初の一節だけだし、「一週間」だって、月曜日に市場に行って・・・それでおしまい。「トロイカ」だって最初のワンフレーズだけ。

 

 おきまりは「カラオケ一番」でのカラオケ競演。

 

 来月は「十月はお月見で酒が飲めるぞぉ~」かな。

 

 朝の六時半に起きたら、もう、弟たちは昨夜の鍋物のお出汁で「オジヤ」を作って食べて帰った後だった。

 

 次男の「よっくん」がクリが欲しいと言うてたので、クリを売ってる農家を訪ねたが不在だった。そこで、あちらこちらと探してみたが、最近は高齢化とかでクリを売っている農家や道の駅とかにもクリがない。

 

 そのついでに、ここに寄ってみた。いや、お土産屋さんではない。

 

 ご存じ、四国霊場88番札所大窪寺さんである。ここで何やらやっていたのでじっと見ていた。外国人のお遍路さんのドラマ撮影だろうか。左端のおじさんが監督さんみたいだった。

 

 この人がお遍路さん役の外国人。ただ、黙々と歩いたり戻ったり体操したりを繰り返していた。

 

 手水舎(ちょうずしゃ)での撮影中。ここでも何回も何回も手を洗うシーンを繰り返している。この右端の娘さんが見習いカメラマンというかアシスタンとみたいでコマネズミみたいに走り回っている。

 

 で、白髪の監督さんがのぞき込んでいるのはディスプレーで、カメラのモニターになっている。撮影したものをモニターで確認して「OK!」を出している。「あ、デジタルなんだ・・・」と、妙に感心し納得した。

 

 昨日の志度寺さんの記事の中に「面向不背の玉」というのがあったと思うが、志度寺さんの資料の中にあったのがこれ。どちらから見ても釈迦三尊像の正面が見えて、背中は絶対に見えないという玉である。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間必ず死ぬ 病気にもなる この身の事実から目をそむける事 それを迷いという」というもの。生まれたものは必ず死ぬことになっている。しかし、死ぬために生まれてきたのではなく、死ぬために生きているのでもない。 未来のために現在があるのではないし、現在のために過去があったのではない。その時の「今」こそかけがえのない「いのちの時」である。 過去に縛られることなく、未来を追うことなく、過去によって成り、未来を生む「今」を大切にしたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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