まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

文倉平次郎は墓守と呼ばれたが・・・。

2007年11月10日 | 自然
 変なタイトルでしょ。(~_~;)

 私の今年の研究成果「咸臨丸と塩飽諸島」その中にも出てるんですが・・。

 サンフランシスコにあった福音協会のある青年が・・新聞のネタ探しをしてて、カンリンマル・・という船に乗っていて亡くなったのが三人だということを知った。しかし・・墓地には二つしかお墓がない。そこで、その青年は・・・もう一つのお墓・・・源之助の墓探しをした。いくら調べてもわからない。そこで、墓地の管理事務所のボーイとなって、原簿を調べてようやくに探し出した・・・。

 このことから・・彼は・・・咸臨丸研究に没頭して・・ついに「幕末軍艦咸臨丸」という本を出版する。すごい情熱だなぁと思った。こういうことから・・彼は「墓守」とか「墓博士」と呼ばれたとか・・。

 

 で・・私は・・またも本島に渡って・・・お墓探しだ。文倉さんの影響ではないし、墓博士になるつもりでもない。単なる・・・マイ・ブームなのだ。

 そこで・・・酒屋さんを探して・・缶ビールで栄養補給。しかしのかかし、最近の自動販売機って不便なもので、運転免許証を差し込まないと動かない。運転免許証の生年月日を読み取って、未成年かどうかを判定するらしい・・。ややこしいな。

 で・・、パワーをつけてから・・笠島の真木(さなぎ)邸へ。お友だちの「ひさこちゃん」を訪ねたのだけれど、子供の文化祭だとかで不在・・。留守番のおばちゃんとひとしきり話しこんで・・・帰ることに・・。



 ひさこちゃんには・・「小栗善三郎」のことを調べてもらおうと思ったのだけれど。先の文倉平次郎さんは、この笠島で、小栗善太夫のお墓にお参りしたと書いてある。善太夫と善三郎は同一人物なのか、別人なのか、お墓はどこにあるものか・・。

 いかんいかん・・・文倉平次郎・・パートⅡ・・になりつつあるぞ・・(*^^)v

 これは・・「こて絵」というもので、左官をしとった弟がお遊びであんちゃんちに落書き・・したものらしいが、珍しいもの。ここだけにしかないそうだ。

 

 咸臨丸研究も大詰めを迎えたので・・・、来年は・・久々に狛犬研究に戻ろうと思う・・・。

 そうだ・・。弓の練習も復活せねば・・・。来年のお正月には・・ももて神事に参加するぞ。でも、うまく弓が引けるかな・・・。

 

ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>