ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の感性光る「さをり織り」/高松で展示販売

2013年05月29日 02時02分12秒 | 障害者の自立
 知的障害者2らが丹念に織り上げたさをり織りの作品展「心もはずむさをり織り展」が27日、香川県高松市三谷町の喫茶ギャラリー「チャイ花」で始まり、色鮮やかで個性的な約300点が来場者を楽しませている。6月1日まで。

 同町の社会福祉施設「ミルキーウェイ」が、利用者の自由な発想力や豊かな感性を知ってもらおうと毎年実施しており、今年で10回目。今回は利用者ら約60人が出品した。

 作品はマフラーやタペストリー、ポーチ、きんちゃく袋など約50種類。壁を上手に利用して展示するなど、作品を際立たせるために、見せ方にも工夫を凝らしている。作品は販売も行っている。

 同施設長の坂口正子さんは「どの作品もすばらしいものばかり。一度作品を見に来て」と呼び掛けている。



四国新聞- 2013/05/28 09:44

視覚障害者かじ取り、三浦でセーリング世界選手権/神奈川

2013年05月29日 01時57分01秒 | 障害者の自立
 視覚障害者と健常者がチームを組むヨットの国際レース「2013IFDSブラインドセーリング世界選手権」が三浦市の小網代沖で行われている。6月1日まで。

 大会には日本代表6チームを含む6か国の計19チームが出場。県内からは障害者4人、健常者5人が選ばれている。27日までに、15レース中7レースを終え、川添由紀さん(横浜市港北区)がかじを取る日本代表チーム「makamaka」が全盲のクラスで2位につけている。

 ブラインドセーリングは1艇につき4人のチームで編成。このうち2人の視覚障害者が大きな帆の操作とかじ取りを担当し、健常者が小さい帆の操作と視覚障害者への風の方向や状況の説明を行う。レースは障害の程度に応じて3クラスに分かれ、約1キロのコースを2往復して順位を争う。

カナロコ(神奈川新聞)-2013年5月28日

障害者就労支援センター:直方に開所 /福岡

2013年05月29日 01時54分29秒 | 障害者の自立
 障害者の就労を支援する「就活サポートセンターわーくはーど」(水上進所長)が直方市須崎町にオープンした。定員20人で、知的障害の2人と精神障害の1人でスタート。6月2日午前10時、同市津田町の市中央公民館で開所記念講演会「発達障害と就労について」を開く。

 英語の「力を発揮する」という意味を込め「わーくはーど」と命名。生活指導含め1年のプログラムで、水上所長は「発達障害の人もぜひ来てください」と話している。講演会の講師は同市感田の「発達障害支援研究所たまや」の高橋正泰所長。無料。わーくはーど0949・24・2755。

毎日新聞 2013年05月28日〔筑豊版〕

古城マラソン「笑って全員完走」

2013年05月29日 01時41分41秒 | 障害者の自立
 2日号砲の福井県坂井市古城マラソンに今年も地元の障害者20+ 件、障害児たちが挑戦する。4月から週1回の合同練習を重ね、26日の最終練習では仕上げの20分間走を行い本番に備えた。当日は気温上昇が心配されるが、目標は「笑って全員完走」だ。

 坂井、あわら両市の知的障害のある15人が、2キロニコニコランニングと5キロの部にエントリーした。支援ボランティアグループ「シェイク!」のメンバーや同市丸岡町の社会福祉法人かすみが丘学園の職員、県立大の学生らの伴走、付き添いを受けながら走る。

 「地域の行事に参加したい」との思いから、各施設や養護学校の有志が旧町時代の大会から参加している。高校2年のときから連続出場となるあわら市の山口大貴さん(24)は5キロの部に出場、しっかりと自分のペースを刻み「27分台で走りたい」と話す。

 かすみが丘学園に入所する加藤英樹さん(38)と職員の宮下史也さん(26)ペアは4度目の出走となる。息はぴたりと合い「最後まで声を掛け合いながら、集中力を切らさず走り抜きたい」と誓っている。同学園の利用者金谷千鶴子さん(48)と職員の番場知明さん(41)ペアは「体力向上、健康増進」を目的に今回、初出場する。

 当初は「みんなでスタートラインに着こう」が合言葉だったが、近年は出場した全員が元気に完走を果たしている。シェイク!の竹内三知夫代表(48)は「大事なのは周りの声や音に耳を澄ませ、前を向き続けること。走ることを通じ目標を達成する力をはぐくんでほしい」。

 合同練習では徐々に距離を延ばしながら走力を養い、ペアの信頼感を高め合ってきた。本番では全員そろいのTシャツを着て走り、終了後には選手たちに手作りの賞状とメダルが贈られる。竹内代表は「ゴールしたときの、みんなの喜ぶ顔が楽しみ」と話している。

福井新聞-(2013年5月28日午前6時59分)



障害者の就職最多2714件

2013年05月28日 01時42分23秒 | 障害者の自立
 県内のハローワークを通じて障害者が就職した件数は2012年度、前年度比約1割増の2714件で、10年度から3年連続で過去最多を更新したことが、神奈川労働局のまとめで分かった。同局は「障害者雇用に対する企業の理解が進み、支援体制も充実してきたため」と説明している。

 同局職業対策課によると、12年度の就職件数の内訳は、身体障害者993件、知的障害者772件、精神障害者902件、発達障害や高次脳機能障害など、その他の障害者47件。

 産業別で見ると、最も多かったのは「医療・福祉」が537件(前年度比20・7%増)で、「卸売業・小売業」519件(同30・1%増)、「サービス業」477件(同9・7%増)、「製造業」295件(同3・0%減)などが続いた。

 職種別では、「運搬・清掃・包装など」が937件、「事務」745件、「サービス」309件などだった。

 一方、12年度の就職率は28・0%で、3年連続で28%台にとどまった。同局職業対策課は「障害の程度によって就職が難しい現状がある」としている。

 同課では、企業の担当者に、障害者が働いている職場を見学してもらったり、ワークシェアリングなどの働き方を紹介したりするなど、理解を深めてもらう働きかけを継続していく。



(2013年5月27日 読売新聞)