ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

半数が「差別」を経験/障害者アンケートで判明

2015年08月31日 02時29分08秒 | 障害者の自立

 宮古島市に在住する障害者の半数程度が、何らかの差別を感じていることが市の調査で分かった。昨12月から今年3月にかけて実施された障害福祉アンケートで判明した。差別の内容は分かっていないが、障害者が依然として厳しい社会環境下で暮らしている実態が浮き彫りとなった。市はアンケートで得た現状と課題を整理し、9月末の策定を目指す第2次障がい者計画および第4期障害福祉計画に反映させる方針だ。

  アンケートは、障がい者計画等の見直しに当たって実施した。障害者の生活状況やサービスの利用状況等を把握することが狙いだ。

 アンケート用紙は、身体障害者手帳所持者のうち65歳未満全員に配布した。知的障害者は療育手帳所持者の全員に、精神障害者は通院医療費公費負担の受給者から抽出して配った。

 3障害合わせて1542枚を配布し、1151件から回答があった。回答率は74・6%と高い。

 この結果、差別を受けたことが「ある」か、「少しある」と答えた人は全体回答の半数程度に及んだ。障害別に見ると▽身体47・1%▽知的45・2%▽精神52%-の内容だった。

 差別を受けた場所については身体、知的障害者の5割が「外出先」と回答、精神でも4割を占めた。

 性別に見ると、身体、知的障害者の女性の多くが学校や仕事場で差別を経験したと回答。男性は身体障害者が「仕事を探すとき」と答え、知的障害者は「医療機関」などと回答した。

 アンケートでは、地域で生活するために必要な支援も聞いた。身体、知的障害者は「障害者に適した住居の確保」と「必要な在宅サービスが適切に利用できること」の回答が多い。知的障害者は「在宅で医療ケアが適切に得られること」の回答が7割近くを占めた。

 外出時に困ることは、身体障害者の多くが「道路に階段や段差が多い」という回答だった。建物設備(トイレやエレベーター)が不便だと訴えるバリアフリー関係の回答も多かった。

 知的、精神障害者の約3割が「困ったときに、どうすればいいのかが心配」と答え、「公共交通機関が少ない」は2割程度だった。

 市はこれらの結果を踏まえて第2次障がい者計画および第4期障害福祉計画を策定する。27日に開かれた市地域自立支援協議会運営委員会では計画の骨子などを全体で共有。アンケートの調査結果から分かる現状と課題を整理し、計画に生かす方針を確認した。

第2次障がい者計画および第4期障害福祉計画の骨子を確認する自立支援協議会運営委員会

2015年8月30日    宮古毎日新聞

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合志市からブランド 障害者の絵をデザインに

2015年08月31日 02時17分37秒 | 障害者の自立

 ユニークなパンダや時計、幾何学模様などが描かれたカラータイツやレギンス…。合志市の知的障害者就労支援施設「野々島学園」は、利用者の絵をデザインに採用したファッションブランドを展開している。県内外の洋服店10店で有名ブランドなどと並び販売し、ひそかな人気だという。

 ブランド名は「nonocima(ノノシマ)」。4年前に立ち上げ、昨年から本格展開を始めた。今季はパンダの絵を並べたペイズリー柄や、原画の「鳥の子」にかけたトリコロール柄など9種各2~4色をそろえた。

 これまでに直線や曲線のみの絵も含め、20~40歳代の約15人の作品を採用し、デザイン化。昨年は約700本を売り上げた。

 仕掛け人はファッション業界出身で、同園専務理事の土井章平さん(33)。利用者の絵にファッション的可能性を感じ、「彼らの作品が一般社会の競争の中で認められば、障害者の働き方を変えることができるのではないか」と発案。あえて“障害者”を周知せずに一般市場で勝負する「国内でも、ほとんど例のない試み」(土井さん)を目指した。

 商品を取り扱う熊本市中央区の洋品店「des bonbons(デ・ボンボン)」のオーナー工藤亮子さんは「障害者デザインであることは知っているが、単純にアーティスティックな柄やカラフルな色づかいに商品としての価値を感じた」と評価。30代を中心に、40~60代の女性にも人気があるという。

 事業は始まったばかりだが、土井さんは「障害者が下請けではなく、ビジネスの発信者として社会参加する先行事例を目指す。将来的には他分野にも広げ、工賃アップにつなげたい」と夢を描いている。

      

直線や曲線で思い思いに絵を描く野々島学園の利用者        直線や曲線で思い思いに絵を描く野々島学園の利用者

商品化されたタイツと、原画となった時計の絵

2015年08月30日    熊本日日新聞

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佳子さま、手話大会に 高校生スピーチコンテスト

2015年08月31日 02時12分15秒 | 障害者の自立

 秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまは29日、東京・有楽町のホールで開かれた「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に臨席された。開会式では、紀子さまが手話を交えながら「聴覚障害者の大切な言葉である手話に対する理解がさらに深まり、皆が心豊かに暮らせる社会が築かれることを願います」とあいさつした。

 紀子さまと佳子さまは会場の席に並んで座り、高校生10人が「手話が広げる世界」などをテーマに手話と声でスピーチする様子を見守った。弁論が終わると、大きな拍手を送っていた。

 昨年は長女の眞子さまがこのコンテストに臨席し、手話を使ってあいさつをした。

 

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きょうだいが集える場に

2015年08月31日 02時07分45秒 | 障害者の自立

 約1年前にご紹介した兵庫県のゆい子さん(43)(仮名)からお手紙をいただきました。子どもの頃から、2歳年下のダウン症の妹さんを特別視する周囲の目に傷つくとともに、ご自身は、妹にかかりきりの母親に甘えられなかったといった体験をお持ちでした。

 同じように兄弟姉妹に障害者がいる人たちの「声を聞きたい」といっておられましたが、どうお過ごしでしたか?

 <実は、日曜便に掲載されたその日に「きょうだい会」に参加し始めました>

 きょうだい会とは、「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会」の会員が各地域で開く集いのこと。ゆい子さんが通うきょうだい会は2か月に1度、10人前後が集まり、近況を話し合うそうです。

 <そこには、それぞれ兄弟姉妹の障がいは違えど同じ境遇の20~60代のきょうだいたちがいました。大半の人が障がい者への世間の無理解からつらい体験をしていました>

 ゆい子さんは、大学受験する年頃から対人恐怖症などに悩んできました。

 <私は障がいを不幸なこととは捉えていなくて。幼い頃から一緒にいる妹は、「障がい者」というより「ちょっと変わった妹」って感覚なので、特別扱いされると傷つく。ほかにも親や周囲と「感覚が合わない感じ」は様々な場面でありました。そうして、だんだん自分が孤立化して>

 そんなふうに、きょうだい会に参加して自分の心の内を客観的に見つめられるようになってきたともいいます。刺激も受けているんですよね。

 <知り合った人の中には、率先して幼い年代の「きょうだいたち」を支援する活動をしている人もいました。子どもの頃から気持ちを分かってくれる仲間がいれば、もやもやをはき出せるし、何より苦しんでいるのは自分一人じゃないことが分かります>

 そしてご自身も、新たな一歩を踏み出されていました。

 <2月に実家の物置を改装し、手作りなどを楽しみながらお茶が飲めるアトリエをオープンしました。少しずつ、得意な消しゴムはんこ作りの教室などを始めています>

 そこでまずは親しいきょうだい同士のおしゃべり会を企画中とのこと。<例えば「ひきこもりはだめ」「認知症はよくない」等々、違いを認めにくい社会は多くの人を生きづらくすると思います。だから、障がいのある人のことをもっと知ってほしい。私たちきょうだいが伝えていくことが大事なのかなとも考えています>。アトリエが集いの場になれば、いいですね。

 ところで最後に私事ですが、9月より松江に赴任することになりました。この3年間、皆さんの思いや近況を知るのが励みでした。ありがとうございました。私も次の一歩を踏み出します。

2015年08月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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新国立競技場建設:新たな整備計画を決定

2015年08月31日 02時03分20秒 | 障害者の自立

昨日、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場について、整備費を従来の計画より1000億円以上削減した、新しい整備計画を決定しました。

新国立競技場の従来の整備計画では、国際コンペで決定していたデザインをもとに実際の設計を進めていましたが、整備費がコンペの条件をはるかに上回ることがわかり、国民やアスリートから大きな批判が寄せられていました。
安倍総理は、何よりも優先すべきは、オリンピック・パラリンピックが、国民の皆様、アスリートの皆様から祝福されるものとすべきだという強い思いのもと、先月にゼロベースでの見直しを決断し、オリンピック・パラリンピック担当の遠藤大臣を中心に内閣全体として検討を進めてきました。
検討にあたっては、国民やアスリートに祝福される大会をという総理の思いを踏まえ、アスリートや有識者の方々からのヒアリングや、国民から広く意見を募りました。
そして昨日、安倍総理のご出席の下、第4回関係閣僚会議を開催し、「新国立競技場の整備計画」を決定しました。

新しい計画では、「アスリート第一」の考えのもと、施設の水準をオリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして適切に設定しつつ、原則として競技に必要な機能に限定することで、工事費の上限額を 従来計画より1000億円以上削減して1550億円とし、大幅なコスト抑制を達成しています。
これはロンドンやシドニー、また国内のスタジアムと比べても、規模の違いなどを考慮して補正すればほぼ同じ水準と言えます。
オリンピック開催時に陸上競技の会場に必要とされる観客席数の目安から、6万8千席程度の観客席を確保し、あわせて、将来のサッカーワールドカップの招致・開催も見据え、大会後にトラック上部へ増設すれば、8万席が可能となるものとしました。
また、障害者・高齢者・子供連れなど誰もが安全かつ快適に楽しめるような「世界最高のユニバーサルデザイン」や「日本らしさ」など、大会のレガシーの方向性を打ち出しています。

新国立競技場を2020年のオリンピック・パラリンピック開催までに間違いなく完成させることができるよう、今後もこの閣僚会議において具体的な整備プロセスを点検するなど、政府一丸でしっかり取り組んでまいります。

2015年08月29日   BLOGOS

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