ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「カン」じてパラリンピック 写真家・越智さんがサイト

2012年08月31日 02時28分30秒 | 障害者の自立
 障害者スポーツの興奮や感動を伝える専門サイト「カンパラプレス」を立ち上げている写真家の越智貴雄さん(33)が、ロンドン・パラリンピックも連日、現地から大会の様子を紹介する準備を進めている。「障害者スポーツの魅力を一人でも多くの人に広めたい」と話す。

 越智さんは2000年、留学先の豪州でシドニー・パラリンピックを取材。初めて目にした車いすバスケに目を奪われた。

 「車いすが激しくぶつかり合う音。車輪を体の一部のように操る技術。すごいと思ったものを写真で表現しきれなかった」。その悔しさが、パラリンピックを追い続ける原点だという。


カンパラプレスを運営する写真家の越智貴雄さん=東京・銀座、

朝日新聞 - 2012年8月30日7時1分

高次脳機能障害:あなたの居場所、ここに 交流団体が説明会−−所沢で来月16日 /埼玉

2012年08月31日 02時23分58秒 | 障害者の自立
 脳の損傷で記憶力が低下したり感情のコントロールが難しくなる「高次脳機能障害」。この病気に苦しむ患者同士の交流グループのことを知ってもらおうと、県内の団体などが9月16日、所沢市保健センターで合同説明会を開く。他人に理解してもらえず孤立しがちな高次脳機能障害者同士の交流を深めてもらうのが狙いで、関係者は「当事者に『居場所があるんだよ』と伝えたい」と参加を呼び掛けている

 所沢市と患者・家族会「未来の会」(市川剛代表)の主催。「病気のために外出がしづらい」「どの交流団体が自分に合うか分からない」といった声が患者や家族らから上がり、同会などが企画した。

 説明会には「未来の会」のほか、脳外傷友の会「さいたま」(さいたま市)▽地域で共に生きるナノ(三郷市)▽わこう「ほっと☆さぽーと」(和光市)▽所沢市高次脳機能障害者のつどい(所沢市)▽こもれび(鶴ケ島市)▽埼玉所沢けやきの会(所沢市)−−が参加。都内からも2団体が参加する。

 各団体のメンバーは活動内容を説明したり、入会の相談を受け付ける。市川代表は「患者にとっては、家から出て人と接触するのが一番のリハビリだ。当事者や家族に出掛ける気持ちを起こしてもらえるイベントにしたい」と話している。

 説明会は16日午後1〜3時で、参加無料。対象は、高次脳機能障害の診断を受けた患者やその家族、支援者。希望者は、電話(04・2991・1811)やファクス(04・2995・1178)、はがき、所沢市のホームページのいずれかに、氏名、電話番号、「合同説明会参加希望」と明記し申し込む。締め切りは9月14日。申し込み先は郵便番号359−0025 所沢市上安松1224の1の所沢市保健センター成人保健課精神保健担当。

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 ■ことば

 ◇高次脳機能障害

 脳が受けた損傷によって生じる障害。記憶力や集中力の低下、言葉が出ないなどのほか、怒りがコントロールできないなど感情面の症状もある。患者数は全国で約30万人と推計される。


毎日新聞 2012年08月30日 地方版

死者「11万人」の衝撃:南海トラフ・被害想定/上 死者数の9割「津波」

2012年08月31日 02時10分11秒 | 障害者の自立
 ◇災害弱者対策が急務 浸水域の施設、輸送など課題

 津波による浸水が予想される病院では患者搬送に必要な車両などの輸送手段が限られるなど、病人、高齢者、障害者ら災害弱者に向けた防災対策が急務となっている。

 県健康福祉部政策監によると、県は在宅の65歳以上の独居高齢者や障害者20+件手帳1・2級所持者などを「災害時要援護者」とし、市町に避難支援計画の策定を指導している。県によると、要援護者のリスト掲載者は約26万人。県内35市町は昨年度末に全体計画を作り終え、個人の避難支援の個別計画を25市町が策定済みという。

 県は「計画を立てれば終わり、ではない。だれがだれを連れて行くか、は地域の力に掛かっている。日ごろから地域力を高めてほしい」と強調する。

 また、県障害者政策課によると、県の第3次被害想定の浸水区域内にある障害児・者の施設や事業所は17カ所。今回の国の想定を受け、さらに増える可能性がある。同課は「移転を考えている施設もあるが、福祉は地域に密着したもの。簡単に他の地域に移れない事情もある」と明かす。

 医療施設では、下田市に5月に開設したばかりの下田メディカルセンター(同市六丁目)は、最大の津波が来た場合、最大水深8・24メートルまで浸水する、とされた。高さ1メートルの津波の到達予想時間は21分5秒。同病院を運営する一部事務組合の須田洋一事務局長は「精査して検討する必要がある。現在はベッド約100床中、60〜70は患者さんがいる。全員運べるだけの救急車もない。屋上に避難することになるだろうか」と、深刻な表情で話した。【扇沢秀明】

 ◇静岡市・焼津市「2分」に衝撃 浜松市「意識高める契機」

 地震発生後最短2分で高さ1メートルの津波が押し寄せると示された静岡市は東日本大震災以降、「5分で500メートル逃げる」を目標に訓練を重ねてきた。この目標を上回る2分という数字に、田辺信宏市長は「今回の想定の中で一番衝撃的だ」と驚きを示した。市防災対策課は「今まで避難を予定していた所から、さらに高い所へ逃げる意識を浸透させる必要がある」と指摘する。

 同じく最短2分で津波が到達するとされた焼津市の担当者は「今回示された最大11メートルの津波が2分で来るわけでないことを市民に正確に伝える必要がある」と話す。同市の海岸線は15・5キロあり、三つの港を除いた約3分の2の海岸で海抜6メートルの堤防が整備されている。1メートルの津波が来ても直ちに逃げ切れないわけでない。また、同市は海抜12メートルの津波避難タワーを建設する方針を示しており「堤防で津波を防いでいる間に十分に逃げられるだろう」としている。

 住民の受け止め方はさまざまだ。清水区で一番高い11メートルの津波が襲うとされる地区の9農園で構成する「まるぞういちご狩り組合」の大石末廣組合長(61)は「2分は驚きだが、畑は高台にあり、十分逃げられると思う」と話す。一方、焼津港の近くに住む女性(81)は「海も川も近くにあるので、たとえ1メートルの津波でも怖い。膝も悪いので、早く逃げるのは難しい」と不安を隠さなかった。

 浜松市は海に面した西、南区を中心に今回の想定浸水域は県の第3次被害想定の約4倍に拡大した。ただ市は「2メートル以上の高さの区域はそんなに広くはない」と冷静に受け止めている。

 市は今年3月、03年の中央防災会議のデータを元に、マグニチュード(M)最大9・0を想定した遠州灘での津波浸水域の解析をした。「今回の浸水域は、それとよく似ていて考え方としては間違っていなかったと思う」(市危機管理課)と話す。今後は「(避難ビル整備などの)対策は今まで通りに進めたい」。地域住民に対しては「(数字は)避難意識を高めてもらうためのシグナルととらえており、丁寧に説明したい」としている。

 また西区では海岸近くを走る新幹線への影響が心配されるが、市は「図を見る限り中区の浜松駅は浸水域外」とし、高架の水没などもないとみている。

 29日、同区の海に近い公園にいた区内の男性(80)は孫3人が西区と南区の高校に通学。「孫が学校で津波に遭ったら、逃げられるのか大変心配だ」と話した。

 県内は沿岸部に多くの企業が立地する。今回の被害想定に、県商工会議所連合会の後藤康雄会長(はごろもフーズ会長)は「東日本大震災以降、企業の内陸シフトは進んでおり、今回のデータも内陸移転を検討する上での一つの判断材料になるだろう」と指摘する。

 しかし、企業の移転は容易ではないのが現状だ。最大12メートルの津波が襲うとされる磐田市内の沿岸部に立地する中小企業の社長は「そんな津波が来たら、あきらめるしかない」と嘆く。避難場所には近くの小学校が指定されているが「歩いて行くには30分かかる。工場の屋根(高さ10メートル)に逃げようと思っているが、建物が津波に耐えられるか」と不安を募らせる。周辺には大手自動車メーカーの下請け企業が多く立地しており、「多くは資金に余裕はない」と語る。

 こうした声に対し、後藤会長は「すでに行っている事業継続計画の無料相談を通して、災害復旧だけでなく事前の防災対策についてもサポートしたい」と話した。【小玉沙織】

 ◇浜岡原発 地元、中電に対策要求 川勝知事、防波壁「考え直して」

 中部電力浜岡原発のある御前崎市。津波高の想定最大値は、3月発表時の21メートルから19メートルへと2メートル低くなった。21メートルの想定について「数字が独り歩きしている」と困惑をあらわにしていた石原茂雄市長は今回、「県と緊密に連携して地域防災計画へ盛り込み、早い時期に市民に示したい。中部電力はしっかり評価・検討して、必要な対策があれば早急に講じてもらいたい」とのコメントを出した。

 一方、川勝平太知事は中電が津波対策としての建設中の防波壁(海抜高18メートル)について、「防波壁は(福島第1原発を襲った)15メートルを想定して作られており、はるかに上回る19メートルの津波が来るとわかった以上、もう一度考え直すべきだ」と中電に再検討を求めた。

 市議会が永久停止を決議した牧之原市の西原茂樹市長も、今回の想定で示された津波高19メートルが防波壁の高さを上回ると指摘。「命もふるさとも奪われることを考えれば、永久停止の考えが変わることはない。使用済み燃料の安全な保管を考えると、津波対策工事の早期完成を希望する」とのコメントを出した。

 ◇松崎署、下田署に統合検討 浸水被害を懸念−−県警

 県警警務課は29日、最大16メートルの津波が想定された松崎町の松崎署(同町江奈)について、下田署に統合し、分庁舎とする案を検討していることを明らかにした。同署は1967年完工、現在県内の警察署中最も古い建物で、海抜1〜2メートルにある2階建て。東日本大震災後の11年8月、近くの高台にある介護福祉施設(海抜約50メートル)を災害時に警備本部として借りる提携を結ぶなど対策を進めてきたが、県警の中には、「すぐに津波が来たら警備本部の移動も厳しいのではないか」と危ぶむ声があった。

 ただ統合先となる下田署(下田市東中)も津波による浸水被害が想定される。湖西署(湖西市新居町新居)、細江署(浜松市北区細江町気賀)など津波で被害を受ける恐れの他の署の対策も含め、今後全体的な計画を検討していく。

 県警は05年に出した警察署の整備・再編計画に基づいて100人未満規模の警察署の統合を進め、蒲原、水窪、森の各署を分庁舎とした。【平塚雄太】

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 ◇被災ケースごとの県内の最大被害想定◇

 大すべり域        死者数     建物全壊数

駿河湾から紀伊半島沖 11万5600人 32万 100棟

紀伊半島沖から四国沖  1万8400人 29万1200棟

四国沖         1万7000人 29万1100棟

四国沖から九州沖    1万6800人 29万1100棟

 ※「大すべり域」は大きな断層すべりが生じた領域

 中央防災会議が公表した複数の想定のうち、県内に最大の死者数、建物全壊数が出るケースを抽出した

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 ◇高さ1メートルの津波の想定最短到達時間◇

 2分 焼津市

    静岡市清水区

 3分 富士市

 4分 静岡市駿河区

    沼津市

    伊豆市

    南伊豆町

    松崎町

    西伊豆町

    吉田町

 5分 浜松市南区

    磐田市

    御前崎市

 6分 牧之原市

    掛川市

    袋井市

 7分 浜松市西区

 8分 湖西市

13分 下田市

18分 東伊豆町

    河津町

19分 伊東市

24分 熱海市

毎日新聞 2012年08月30日 地方版

パラリンピック開幕 「発祥国」英ロンドンで 木村旗手先頭に日本行進

2012年08月31日 01時35分39秒 | 障害者の自立

 障害を克服してスポーツに打ち込む選手の祭典、第14回夏季パラリンピック・ロンドン大会は29日、「発祥国」英国のロンドン東部の五輪スタジアムで開会式を実施し、9月9日まで20競技を行う熱戦の幕が開ける。大会組織委員会によると、史上最多の166の国・地域から約4300人の選手が参加する。

 開会式は「啓発」がテーマで、障害者を含む3千人以上のボランティアがパフォーマンスを繰り広げ、障害者に対する認識の変革を訴える。134選手が17競技に参加する日本は、旗手の競泳男子、木村敬一(21)=東京都=を先頭に選手、役員が行進。

 エリザベス女王が開会を宣言。聖火はロンドン郊外のストーク・マンデビルから一般の障害者ら580人によって約24時間かけて五輪スタジアムまで運ばれ、聖火台にともされる。

 ストーク・マンデビルには、パラリンピック誕生のきっかけとなった大会を開催した病院がある。(共同)

スポーツニッポン-[ 2012年8月30日 07:44 ]

障害のある人の就職面接会

2012年08月31日 01時27分09秒 | 障害者の自立
障害のある人を企業での正規雇用につなげようと30日岡山市内で合同就職面接会が開かれた。
昨年度県内のハローワークで
就職を希望した障害者のうち
1327人の就職が決まり
過去最高を更新した。

しかし就職率は
53.3%と
依然低い数字にとどまっている。

[ 8/30 17:20 西日本放送]