ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

発達障害者支援法改正案:個別の指導計画作成へ

2015年11月30日 03時09分14秒 | 障害者の自立

 自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害の早期発見、福祉・医療支援を目的にした「発達障害者支援法」の超党派議員連盟ワーキングチームによる改正案の骨子が判明した。「基本理念」を新設し、乳幼児期から成人後までの「切れ目のない支援」を国や自治体の責務と明記する。

 また、障害者の社会参加のため施設のバリアフリー化など必要に応じた調整・変更をすることを指す「合理的配慮」を、国や自治体が払うことも新たに記す。来年の通常国会に改正案を提出し、成立を目指す。2005年4月施行の同法の見直しは初めて。

 骨子は、障害の特性に応じて小中高校が指導目標や配慮事項を示した個別の「指導計画」や「教育支援計画」をつくるよう、国や自治体に必要な措置を講ずることを義務付けている。また、都道府県の努力義務として、発達障害者の就労定着支援を盛り込む。仕事を覚える手助けをする「ジョブコーチ」など、職場環境の充実に向けた取り組みを想定している。

 保護者が亡くなった後や高齢期についても、自立生活が送れるよう、市町村に見守りや相談などの支援を求める。家族支援策として、療育などの公的サービスに関する情報提供をすることを自治体の責務と位置づける。

 発達障害者の中には目の前の人に迎合しやすい特性の人がいたり、会話が苦手な人がいるため、捜査機関が容疑者や参考人として事情を聴く際、適切な意思疎通ができるよう配慮することを求める規定も盛り込む方針。

 公的支援が届きにくい軽度の知的障害者や知的障害の疑いがある人についても将来、支援策を定めるよう付則に明記する。【野倉恵】

 【ことば】発達障害

 読み書き、聞く、話す、計算、推論などが苦手な学習障害(LD)▽年齢に不釣り合いな衝動性、多動性などを示す注意欠陥多動性障害(ADHD)▽他人との関係づくりや言葉の発達の遅れ、特定のものへのこだわりなどが特徴の自閉症−−などを指す。自閉症のうち知的な発達や言葉の発達の遅れを伴わないものをアスペルガー症候群という。いずれも幼児期前後に表れ、中枢神経系の機能障害などが原因と推測されている。

2015年11月30日   毎日新聞

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健常者と障害者の「共生」

2015年11月30日 02時59分18秒 | 障害者の自立

自身も共同生活37年 「共仂の家ぴのきお」所長・河野さん

 「共生」をテーマに掲げ、健常者と障害者が寝食をともにする混在型グループホーム「共仂(きょうどう)の家ぴのきお」(北九州市若松区安屋)が開所して37年になる。設立者で所長の河野(こうの)修三さん(69)も共同生活を送る一人だ。「障害者は普通の生活を望んでいる」。その思いをかなえようと、居場所づくりに奔走してきた。

 響灘の海岸線を一望できる小高い土地に、共仂の家はある。敷地面積約310平方メートルの木造平屋で、中からは絶えず笑い声が聞こえてくる。

 「働くことが難しい重度の障害者とともに力を合わせて自立を目指す」(河野さん)。そんな思いを込めた共仂の家には、重度の脳性まひがある人や、知的障害者、高齢者ら計10人が住み、職員11人が交代しながら24時間の介助をしている。1年の大半をこの家で過ごし、率先して朝食を作る河野さんは「ここはもう自宅のようなもの」と笑う。

 河野さんは1970年、大学卒業後に知的障害者施設に就職。そこで目の当たりにしたのは、夜中に施設を出て自宅に逃げ帰ろうとする入居者たちの姿だった。家族や地域から切り離されて暮らしており、「福祉という言葉で装われた体のいい隔離だった」。3年間勤めた後、大学に戻って福祉の勉強をやり直した。

 研究分野は、障害の有無や年齢にかかわらず人々が同等に暮らす社会を目指す「ノーマライゼーション」。この理念を実践しようと78年、若戸大橋に近い本町に住居を借りた。24時間の介助が必要な障害者も拒まずに受け入れ、自立支援に向けた共同生活を開始。より広い家を求めて、89年に安屋に移った。

 道のりは平たんではなかった。自傷行為を試みる人や触法障害者もおり、入居者の最期をみとることも。赤字経営の時期もあったが、河野さんは「37年間、共同生活を続けられたことで、重度の障害者も施設の外で生活できることを証明できた」と胸を張る。

 「外へのつながり」を求めた活動も積極的だ。9月には河野さんらが実行委員会をつくり、聴覚障害者と健常者がともに演じる人形劇団の公演を若松区で初開催。今月1日には、共仂の家で音楽イベントを開き、約100人が集まった。

 「障害者への理解が深まり、個人の頑張りだけではなく、持続可能な支援体制が構築されていけばうれしい」。それが河野さんの願いだ。 

自然豊かな場所にある「共仂の家ぴのきお」からは、利用者たちの笑い声が絶えず聞こえてくる

2015年11月28日    西日本新聞

 

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知的障害理解し地域一丸でサポート 秋田市で養成講座

2015年11月30日 02時52分35秒 | 障害者の自立

 第1回秋田市知的障がい児者サポーター養成講座が28日、同市八橋の市老人福祉センターで開かれた。市民や福祉関係者ら約100人が受講し、障害者の家族や支援者の話を通じて、障害がある人を地域で支える方法に理解を深めた。

 障害児者の家族やきょうだいでつくる「秋田市手をつなぐ育成会」(田中勉会長)の会員たちが、「保護者の思いを知る」と題して講話。会員の一人は、障害のある三男=当時(8)=が迷子になった際、女子中学生3人が交番に連れていってくれた経験を紹介。「多くの市民がこの中学生のようなサポーターになってくれれば、子どもも家族も安心して暮らすことができる」と語った。

 このほか、県立医療療育センターの医師や、障害福祉サービス事業所の施設長が講演した。受講者にはサポーターの証しである青いリストバンドが配られた。

約100人が知的障害への理解を深めたサポーター養成講座

2015/11/29    秋田魁新報

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パラ駅伝に2万人 SMAPや舛添都知事も出席

2015年11月30日 02時48分25秒 | 障害者の自立

 パラ駅伝 in TOKYO2015が29日、駒沢オリンピック公園陸上競技場をメーン会場に約2万人の観衆を集めて行われた。会場には人気グループSMAPや舛添要一都知事などが出席した。

 パラ駅伝は東京都から5チーム、以下神奈川3チーム、千葉、埼玉が各2チーム、群馬、栃木、茨城、静岡、山梨、長野、新潟からそれぞれ1チーム、計19チームが参加。

 1周約2・5キロのコースを、第1区視覚障害者(伴走者)第2区健常者(男子)第3区車いす走者(女子)第4区健常者(女子)第5区肢体不自由者(立位)第6区知的障害者、第7区聴覚障害者、第8区車いす走者(男子)の順番で走り、紅葉の同公園内を沿道からの声援を受けながら駅伝を楽しんでいた。

2015年11月29日    日刊スポーツ

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ADHDの認知度調査で、浮き彫りになった「根底」にある問題

2015年11月30日 02時39分14秒 | 障害者の自立

「ADHD」は、不注意、多動性、衝動性を特徴とする症状が見られる発達障がいのひとつです。
近年、成人のADHD当事者の存在と 日常生活における困難に注目が集まっているなか、障害の有無にかかわらず、個性を尊重し合いながら 共生する社会の実現を目指し、「障害者差別解消法 (※)」が2016年4月に施行されます。

これにより、日常生活に困難を感じている当事者への社会的サポートの更なる推進が期待されているものの、今回の調査では ADHDの認知度は5割強にとどまっていることが判明、まずは ADHD自体の認知を高めることの必要性が浮き彫りとなっています。

※「障害者差別解消法」…全ての穀人が障害の有無に寄って分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指し、定められた法律。2016年4月施行

大人のADHDに関する認知度調査・概要

目的:大人のADHDをとりまく環境の現状・課題を明らかにする
調査主体:日本イーライリリー株式会社
監修:東京都小児総合医療センター顧問:市川宏伸先生・NPO法人発達障害をもつ大人の会代表:広野ゆい氏
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査(マクロミルモニタを利用)
調査対象:20~60代の男女400名(発達障害と診断されたことがある方を除く)
調査期間:2015年10月7日~2015年10月8日

※ 調査結果は少数点以下第2位を四捨五入しました

ADHDの認知度は5割強。約9割がADHDへの適切な対応を知らないと回答

Q.下記のことばを知っていますか?

疾患名の認知度(単一回答)(n=400)

ADHDという言葉を知っている方は、54.8%。ADHDという言葉を知っている方のなかでも、「大人になってからADHDであることに気づく方もいることを知らない(32.4%)」 「大人のADHDについて理解していない(57.5%)」 「ADHDと診断された方(成人)への適切な対応を知らない(89.5%)」と回答しました。

大人のADHDを抱える方が困っていると思うことは、「外見上は障害があることがわかりにくい」77.2%

Q.下記の内容について、大人のADHDを抱える方は、どのようなことに困っていると思いますか。

大人のADHDを抱える方が困っていると思うこと(複数回答)(n=219:ADHDという言葉を知っていると回答した方)

ADHDという言葉を知っている、と回答した方のなかで、ADHDの症状として認識が最も低いのは、「衝動買いをしてしまう(23.7%)」でした。また、大人のADHDを抱える方が困っていると思うことは、「外見上は障害があることがわかりにくい(77.2%)」でした。

8割以上が、ADHDなどの外見ではわからない「目に見えない障害」への社会の配慮は「不十分」と回答

Q.目に見えない障害であるADHDを抱える方を、周囲の方がサポートするためにどのようなことが必要だと思いますか(いくつでも)

周囲がサポートするために必要なこと(複数回答)(n=400)

外見では分からない「目に見えない障害」への社会の配慮は 「不十分だと思う」 「どちらかといえば不十分だと思う」と回答した方は計83.7%でした。
ADHDを抱える方を周囲がサポートするために必要だと思うこととして、最も多かったのは「疾患についての理解を深めること(73.8%)」でした。

「障害者差別解消法」が自分の生活に関係があると思っている人は約3割

Q.2016年4月に施行される「障害者差別解消法」は、障害を理由とする差別解消の推進を目的とした法律です。「障害者差別解消法」は、あなたの生活にどの程度関係があると思いますか。

「障害者差別解消法」との関わり(単一回答)(n=400)

障害を理由とする差別解消の推進に関する法律 「障害者差別解消法」に対して、自分の生活に関係があると思うと回答した方は31.6%でした。

◯ 市川 宏伸先生 (東京都立小児総合医療センター顧問)からのコメント

調査結果では、半数近い方がADHDという言葉を知らず、ADHDに対するただしい理解の普及ととともに、その存在そのものを広く知ってもらうことも重要だと改めて認識しました。

また、「大人になってから自分がADHDであることに気づく方もいること」を「知らない」と回答された方がいました。
実際には子どものころに見過ごされ、成人になって社会に出てから会社などでのミスが多発することで症状が顕在化し、結果的に2次障害(うつ病や不安障害等)を患い、来院されるというケースが少なくありません。

ADHDに気づかないまま、仕事や人間関係に悩み続けている当事者がより良く生きてゆく為に、一般の方々もADHDに対する理解を深めていただくことを期待しています。

◯ 広野ゆい氏 (NPO法人発達障害をもつ大人の会代表)のコメント

今回の調査で、ADHDという言葉を知っている方でも、約9割が大人のADHD当事者に対する適切な対応を「知らない」とこが明らかになりました。

ADHDは、外見からは分かりにくい為、仕事や日常生活に困難をきたしていることに気づかれにくく、本人は困っていても必要なサポートが得られないことがあります。

2016年4月に施行される「障害者差別解消法」をはじめ、法整備もなされてきているものの、今回の調査からも関心は依然として高いとはいえず、周囲の方々の理解なくして、現状を変えることは出来ないと思っています。
ひとり一人の特性にあった対応やサポートが得られる機会が増え、ADHD当事者が自分からも積極的に情報を発信できるような、それぞれの個性が輝ける社会の実現を、切に願っています。

日本イーライリリーさまが今回おこなわれた調査により、ADHDの認知度が未だ低い状態にあることが分かりました。

認知(知覚・理解・記憶・推論・問題解決などの知的活動)の能力の高い部分と、低い部分の差が大きい人のことを指す『発達凸凹』というのは、ほぼ、誰しもがあてはまる特性です。
「ADHDについて知る」ことは、ADHDだけでなく、発達凸凹、つまり、出来る限りストレスのない人間関係を築く上でも 間違いなくプラスとなってきます。

下記リンク先Webサイトにて、成人期のADHDを理解し、ただしく対処していただける情報のご紹介、ならびに、成人期ADHD当事者の日常生活における困難や 悩みを漫画にて実現した疾患啓発冊子『ブラックジャックによろしく大人のADHD編』を閲覧、またはPDFでダウンロードしていただけるので、「人間関係でストレスを感じることが多い」と感じる方は一度、ご覧になられてはいかがでしょうか。

※ 発達凸凹に適応障がいが加わることによって、狭義の発達障害となります

2015.11.30 00:00     

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