ゴエモンのつぶやき

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小郡の障害者虐待:「被告に言い知れぬ怒り」 2市民団体、地裁久留米支部に要望書 /福岡

2013年05月17日 01時59分54秒 | 障害者の自立
 小郡市の障害者就労支援施設「ひまわり」での虐待事件で、障害者の人権保護活動に取り組む久留米市の市民団体「日本脳性マヒ者協会 福岡青い芝の会」と「障害者の社会保障を創る会」は15日、福岡地裁久留米支部に要望書を提出した。

 青い芝の会の中山善人(よしと)会長(59)ら3人が、同支部を訪れ、職員に要望書を手渡した。要望書は事件担当の裁判官宛てで、「私達障害者は被告に対して言い知れぬ怒りを感じます。法の平等性に沿った刑を要望します」などと書かれている。

 中山会長らはその後会見し、「障害者に人権を確立していくという立場から、こういう行動になった。この事件は氷山の一角。(施設職員らには)障害者の面倒をみてやっている、という差別的な感覚がある」と訴えた。

 事件を巡っては、「ひまわり」元支援次長、坂本静治被告(48)が50代男性通所者にエアガンを撃つなどしたとして、3件の暴行罪で起訴されている。4月23日にあった初公判では起訴内容を認めた。次回期日は17日。

小郡の障害者虐待:「被告に言い知れぬ怒り」 2市民団体、地裁久留米支部に要望書 /福岡

〔筑後版〕

MEMO:視覚障害者歩行訓練システム開発

2013年05月17日 01時57分10秒 | 障害者の自立
 街の中を歩いていると聞こえてくる多様な音をヘッドホンで再現し、視覚障害者が恐怖心を持たずに歩行訓練できるようにするシステムを、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と東北大のチームが開発し、ソフトを無償提供している。

 歩行訓練は、車の走る音や学校のチャイム、壁に反射した音などから周囲の状況を把握する能力を養うために行われるが、実際の街での訓練は恐怖心が先行してしまいがちだ。

 チームは、市販のゲーム機のコントローラーを使って使用者の動きを感知し、街の中を動いているように音を再現するシステムを開発した。この結果、広場などの安全な場所で歩行訓練を受けることができ、指導者の助言も受けやすくなった。システムは、産総研の関喜一主任研究員のホームページ(http://staff.aist.go.jp/yoshikazu-seki/AOTS/index-j.html)から入手できる。

毎日新聞 2013年05月16日 東京朝刊

障害者スポーツへ理解深め 佐渡でフライングディスク大会

2013年05月17日 01時50分43秒 | 障害者の自立
 島内の障害者が参加したスポーツ大会「佐渡フライングディスク大会」が15日、佐渡市上新穂の岩の平園グラウンドで開かれた。市内の専門学校の生徒も大会運営を手伝い、競技への理解を深めた。

 フライングディスクは、100グラムほどの柔らかいプラスチック製の円盤を投げ、正確性や飛距離を競う。障害者にも取り組みやすいことから、島内の体育関係者らが2年前に「新潟佐渡障害者フライングディスク協会」を設立し、普及に努めている。

 昨年に続き2回目の今大会には11の施設・団体から約80人が出場。5~7メートル離れた直径約90センチの輪を狙って円盤を10回投げ、輪を通った回数を競う種目「アキュラシー」では、円盤が輪を通るたびに「すごいねえ」と仲間から拍手が起こり、楽しそうにプレーしていた。

 同市八幡町の福祉施設「まつはらの家」の40代の女性は「大会をとても楽しみにしていた。力を出せてうれしい」と喜んだ。「伝統文化と環境福祉の専門学校」介護福祉学科の16人も、授業の一環で円盤拾いや記録取りを手伝い、参加者に笑顔で声を掛けていた。


輪に狙いを定めて円盤を投げる参加者=15日、佐渡市上新穂

新潟日報-【地域】 2013/05/16 10:01

障害者に働く楽しさを 配膳・接客 「給料日待ち遠しい」 松山のNPO法人運営レストラン

2013年05月17日 01時45分00秒 | 障害者の自立
 民間業者撤退で一時閉鎖された松山市大可賀2丁目のアイテムえひめ1階レストランを、同市のNPO法人家族支援フォーラム(米田順哉理事長)が2012年12月から、障害者の就労継続支援B型事業所「キッチン 夢家(ゆめや)」として運営している。知的障害者ら14人が支援スタッフと共に、施設関係者やイベント来場者らに食事を提供している。

 「どうぞ、親子丼です」。4月30日、客席に盆を運ぶ松田秀輝さん(22)=同市余戸西1丁目=が落ち着いた口調で声を掛けた。
 県立第三養護学校(現県立みなら特別支援学校)を卒業後、同法人が運営する生活介護を経て、夢家ではオープン時から働く。給料日を翌日に控え「DVDをレンタルしたり、レストランで食事したりするのが楽しみ」とほほ笑んだ。
 就労継続支援B型事業所は、就労に必要な知識や能力向上に向けた訓練を行う。同法人は08年以降、うどん店やカフェ、清掃などのB型事業所を市内で運営してきた。
 アイテムへの出店は、県庁で運営していた食堂が耐震化工事のため12年秋から2年間休業したのがきっかけ。アイテムでは16年間レストランを経営していた業者が12年5月末で撤退、県が新たな経営者を公募していた。
 大型施設内にあるが、立地面などから集客は容易でなく、イベント開催日などを除く平常時は約120席のうち約40席で運営する。メニューはうどんやカレーなど約30種類。人気はかつとじうどん(710円)という。
 米田理事長(49)は「暮らす、働く、楽しむ。この三つを備えた地域生活なしに人間の生活は成り立たない。不完全さや多様性を認める社会であってほしいが、求められるサービスはクリアしていきたい」としている.


昨年12月からNPO法人が運営するアイテムえひめのレストラン

47NEWS おでかけニュース 2013年05月16日(木)


企業・団体向けにパンフレット 「障害者アート使って」

2013年05月17日 01時40分16秒 | 障害者の自立
 障害者アートや関連グッズを企業や団体で利用してもらい、障害者の経済的自立へつなげようと、県は、企業・団体向けに作品をPRするパンフレット「うふっ。埼玉かわいいイラスト・グッズ集」を作成した。県経営者協会とも協力し、セミナーなどでも配布している。自治体の仲介でこうした事業を後押しするのは全国でも珍しいという。(前田朋子)

 具体的には、企業のホームページ(HP)や社内報の表紙にイラストを使ったり、グッズを記念品にしてもらうことを想定。パンフレットには「デイセンターウィズ」(嵐山町)のアーティストで、覆面レスラーをモチーフにユニークなイラストと文字を合わせる二人組ユニット「マスカラ・コントラ・マスカラ」の作品のほか十一人のアーティストを紹介し、Tシャツなどのグッズへの展開例なども掲載している。依頼によっては新作描き下ろしの相談にも応じる。

 パンフレットは五千部作成。「株主総会のおみやげにトートバックを作りたい」と、企業との成約に至った例も既にある。問い合わせは県福祉推進課=電048(830)3312=へ。


障害者アートを使ったTシャツ(県提供

東京新聞-2013年5月16日