ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

コンパクト多機能トイレパックーオストメイト対応トイレパック

2012年07月31日 01時44分15秒 | 障害者の自立
小規模空間でも利用者の使い勝手に配慮

 近年、バリアフリーに関する法律・条例の施行などの影響により、公共性の高い施設では車いす使用者の方や、さまざまな身体状況の方が利用できるトイレ(多機能トイレ)の整備が進んできました。その一方TOTOが実施したWEBアンケート調査(2011年実施)によると、回答者204名(車いす使用者)の約7割の方が「多機能トイレの数が不足している」と感じていらっしゃいます。また、同アンケート結果によると、大規模な施設だけでなく、コンビニエンスストアやレストラン・ファストフード店など日常生活に密着した小規模施設への多機能トイレの設置を望む声も多く寄せられました。
また、オストメイト※1 などトイレ利用時に特別な配慮が必要な方のための設備の充実も求められています。 そこでTOTOは、東洋大学教授 橋儀平氏と共同研究を行い、小規模施設や既存トイレの改修など、トイレ空間の寸法上の制約がある施設にも車いす使用者が利用できるトイレを設置しやすくするために、「車いす使用者対応トイレ」の省スペース化に取り組みました。その結果、現在バリアフリー法※2 の施設用途別ガイドライン※3 などで標準的な寸法とされている2000㎜×2000mmより小さい空間寸法でも、多くの車いす使用者が利用可能であることを確認しました。
この研究に基づき車いす使用者やオストメイトの方に必要な器具類をコンパクトにパッケージ化した「コンパクト多機能トイレパック」(おすすめ空間寸法(汚物流し設置プランの場合):1800mm×1900mm)及び「オストメイト対応トイレパック」を、2012年8月1日(水)より発売します。


多機能トイレに必要な器具類をパッケージ。コンパクト設計なので小規模施設のリモデルに適しています。

TOTOのトイレパックー2012/7/30

ふねとフラッグ、国体開会式練習で初披露

2012年07月31日 01時34分06秒 | 障害者の自立
 ぎふ清流国体と障害者スポーツのぎふ清流大会で使うため、県民参加のワークショップで制作した「清流こよみぶね」十二隻と、各市町村のシンボルを描いた「ギフとフラッグ」四十二枚が二十九日、岐阜市内で初めて一堂に集められ、披露された。

 こよみぶねは、暦や時間をイメージした1~12の数字あんどんを載せた船で、高さ約七メートル。十二カ所で延べ二千二百人が県産材や和紙で作った。

 フラッグは縦二メートル、横三メートル。延べ四千百人が三センチ角の布を切り絵のように張る作業に参加した。いずれも大会総合プロデューサー日比野克彦さん=岐阜市出身=が監修した。

 岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターであった国体開会式の式典前演技練習会で、古田肇知事は勢ぞろいした光景を見て、「手作りの国体のイメージが表れていていいですね」と話した。


初めて勢ぞろいして公開された「清流こよみぶね」と「ギフとフラッグ」=岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで

中日新聞 - 2012年7月30日

柔道競技日本チームがロンドンパラリンピックの壮行会を開催

2012年07月31日 01時27分01秒 | 障害者の自立
7月28日、視覚障害者柔道の強化合宿が大正大で公開され、ロンドンパラリンピック代表の加藤裕司(男子81kg級)、正木健人(男子100kg超級)らが汗を流した。
その後、都内ホテルに場所を移して行われた「ロンドンパラリンピック柔道競技日本代表選手団壮行会」では、それぞれの選手がロンドンへの思いをスピーチ。遠藤義安・男子監督は「ひとつでも金メダルを取れるように頑張ってきたい」と話した。

▼日本代表選手のコメント

平井孝明選手(男子60㎏級)

「高校1年から、パラリンピックで金メダルを取ることを目標にしてきた。それから14年間、パラリンピック選考会に、出ては負け、出ては負けを繰り返し、やっと出場権を得られた。支えてくれた沢山の人への感謝、この思いを噛みしめながら戦いたい」

高橋秀克選手(男子73㎏級)

「今大会の柔道のメンバーで最年長。35歳で視覚障害者柔道を始め、7年たってやっとパラリンピックに出場できる。一試合、一試合頑張りたい」

加藤裕司選手(男子81㎏級)

「アテネパラリンピックでは残念ながら銀メダルだった。8年ぶりにパラリンピックの舞台に立つことができる。前回よりも1つでも上を目指します」

北薗新光選手(男子100㎏級)

「(柔道のメンバーで)最年少の21歳。目標は優勝です。一戦一戦を楽しみたい」

正木健人選手(男子100㎏超級)

「全試合一本勝ちで、金メダルを取りたいと思っています!」

米田 真由美選手(女子57㎏級)

「アテネパラリンピックで女子が競技種目になったときから、3度目の挑戦で出場できることに。まずは一勝できるよう、目の前の“5分間”を全力で戦いたい」


ロンドンパラリンピックでメダル獲得を目指す柔道競技日本代表チーム

MA SPORTS - 2012年7月30日(月) 22:13

発達障害児フリマで接客 宮崎・去川こども村

2012年07月31日 01時18分50秒 | 障害者の自立
 発達障害を持つ子供たちが参加するフリーマーケットが29日、宮崎市高岡町内山のコミュニティー施設「去川(さるかわ)こども村」で行われた。一般の参加者に交じって、障害を持つ子供2人も元気に接客した。

 去川こども村は、宮崎市の会社「SunGrow」が2009年に閉校した去川小を市から借り受けて、5月オープンした。一般の子供たちも含めた豊かな自然の中での体験学習会や子育て家庭への勉強会などを行っている。

 発達障害児向けのプログラムは、こども村が県の委託事業として実施。これまでに梅干し作りと田植え体験を行い、延べ8組の親子が参加した。

 この日のフリーマーケットでは、子供たちは来店者に「こっちの商品はどうですか」「料金は100円です」「ありがとうございます」などと声をかけ、事前に手作りしたお菓子をプレゼントしていた。

 宮崎市高岡町高浜の主婦、冨永千晶さん(38)は長男の叉助(さすけ)君(7)(高岡小2年)と参加した。「息子ができないことを一緒に悩むのではなく、子供の特徴を生かして、できることを探してくれる。息子にも親にも大きな自信になる」とプログラムを評価していた。

 同プログラムでは8月中旬、去川地域の川や森で遊ぶ日帰りキャンプを計画している。元小学校教諭の担当スタッフ、矢野真美子さん(41)は「個性を生かし自立できる子を一緒に育てていけたら」と多くの参加を望んでいた。問い合わせは去川こども村(0985・83・1220)へ。

(2012年7月30日 読売新聞)